
ブリティッシュ・ドリーム:英国移民社会の明暗
¥3,850 税込
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ISBN 978-4-7634-2180-7
C0036
発行:2025年8月25日
四六判並製 496頁
●内容紹介●
移民政策は一国をどう変えるのか?
単一的帝国国家から、多文化・多人種国家へと舵を切った戦後英国。大規模移民による国家の「アイデンティティ・伝統」の変化、そしてあらゆる制度改革の先で、英国社会は何が、どう変わっていったのか。「分断/統合」「左派/右派」を超えて複雑化した「現実」に向き合うための、リアリズムに満ちた〈移民政策理解〉の書。
英ジャーナル誌『プロスペクト』創刊者が明らかにする、「BREXIT前夜」の揺れ動く英国社会の全貌
●目次●
日本語版への序文
用語についての注記
はじめに
〈第一部 背景〉
第一章 大観図――グローバル化と移住の経済学
第二章 英国のマイノリティたちはどう暮らしている?
〈第二部 現地点に達するまで〉
第三章 最初の大規模移住 一九四八年〜九二年
第四章 多文化の旅
第五章 第二の大規模移住 一九九七年〜今日
〈第三部 なぜ問題で、ではどうするのか〉
第六章 進むジレンマ
第七章 国家の問い
第八章 次はどこ?
訳者あとがき
●著者紹介●
(著者)デイヴィッド・グッドハート
シンクタンク、ポリシー・エクスチェンジ(Policy Exchange)の人口・移民・統合担当部長。平等・人権委員会(Equality and Human Rights Committee)元委員。デモス(DEMOS)元ダイレクター。『プロスペクト(Prospect)』誌創刊、初代編集主幹。元フィナンシャル・タイムズ紙記者。最近の著書に、2017年 『The Road to Somewhere: The Populist Revolt and The Future of Politics』、2020年『Head Hand Heart: The Struggle for Dignity and Status in the 21st Century』、2024年『The Care Dilemma』がある。
(訳者)浅沼 道子(あさぬま・みちこ)
立教大学経済学部卒業、米国ピッツバーグ大学公共国際関係大学院修士。ロンドン・スクール・オブ・ジャーナリズムのディプロマコース修了。2014年よりロンドン在住。2008年〜2013年は、駐日欧州連合代表部発行広報誌『ヨーロッパ』、電子版『EUMAG』制作に携わる。2009年発行版『デンマークを知るための68章』第18章「デンマークの移民問題――2003~2005年の滞在を通じてみえたもの」執筆。
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