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シベリアの俳句
¥2,200
ISBN978-4-7634-0996-6 C0098 発行:2022年2月20日 A5判変形並製 オールカラー 248頁 ●内容紹介● 1940年代、シベリアの強制収容所(ラゲ―リ)。 ソ連軍によって占領地から強制移送された少年は、 短く美しい日本の「詩」に出会う── 大冒険に憧れる13歳の少年アルギスが辿り着いたのは、極寒のシベリア。 それは、長く厳しい「はなればなれの旅」だった── 極寒の流刑地で、少年は何を見たか? 実話を元に描かれた、リトアニア発のグラフィックノベル ●著者紹介● 文:ユルガ・ヴィレ(Jurga Vilė) ヴィリニュス大学でフランス語学、ソルボンヌ大学で映画学を専攻。2017年、本作で作家デビュー、同作で国内外の賞を多数受賞した。 絵:リナ板垣(りな・いたがき) 国際基督教大学経済学部、および、ヴィリニュス芸術アカデミーにてグラフィック・アート学部にて学位を取得。イラストレーター、コミック・アーティスト。2017年、本作で作家デビュー。同作で国内外の賞を多数受賞した。 訳:木村文(きむら・あや) リトアニア政府奨学生としてリトアニア国立教育大学に留学。訳書に詩集『あさはやくに』(2020年)、絵本『ちいさな ちいさな』(2021年)。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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ホームレス救急隊:フランス「115番通報」物語
¥1,870
ISBN978-4-7634-0994-2 C0098 発行:2022年1月25日 A5判変形並製 136頁 ●内容紹介● 「国境なき医師団」創設者がつくった路上生活者24時間支援組織、 サミュ・ソシアル(SAMU Social)の挑戦 盲目の移民、脚の腐った人、アルコール中毒者や精神病者…… なぜ彼らは、「何も求めない人々」を助けるのか? フランス発祥のホームレス緊急支援隊を描いたバンド・デシネ 企業や政府を巻き込み、医師やケースワーカーと連携。 世界中に広がり、30年以上続く支援システムの原点と最前線 ●著者紹介● 作者:オド・マッソ(Aude Massot) 1983年生まれ、バンド・デシネアーティスト。ベルギーの美術学校で学んだ後、パリでアニメーションの仕事に従事。2009年より、シナリオライターとの共同でバンド・デシネを出版するようになる。近年は社会問題や国際問題を取り上げたBDが多く、「性差別に反対する女性BDクリエーターの会」のメンバーでもある。 訳者:川野英二(かわの・えいじ) 大阪市立大学文学研究科教授。都市・社会政策の社会学。共訳書にセルジュ・ポーガム『貧困の基本形態──社会的紐帯の社会学』(新泉社、2016年)、『リッチな人々』(花伝社、2020年)など。 川野久美子(かわの・くみこ) フランス語通訳・翻訳。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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だれも知らないイスラエル:「究極の移民国家」を生きる
¥2,200
ISBN978-4-7634-0989-8 C0036 発行:2021年12月20日 A5判並製 240頁 ●内容紹介● イスラエル国内の分断・偏見・差別、 移民2世・3世が問われるアイデンティティ── 「ユダヤ人約束の地」が内側に抱えるジレンマと、温かく熾烈な日常 建国から73年。パレスチナとの確執を抱えながら、多くの移民・難民の移住先となってきたイスラエル。一枚岩に見える国内には、超正統派や宗教シオニストといった宗教者と、宗教とは距離をとる4割の世俗派、出身地域や移民時期、エスニシティなどによる複雑な分断が生まれている。伝統と多様性の交差点に暮らす、一人ひとりの物語。 「イスラエルを心から“祖国”だと思える日がくるのだろうか」 エッセイとグラフィックノベルで綴る、知られざるイスラエル ●目次● はじめに グラフィックノベルで架橋する社会 中東に飛び込む 戸澤典子 from バヴア 「二重の移民」を生きる 井川・アティアス・翔 from バヴア イスラエルってどんな国? エルサレム・ビーン ただいま 声たちが見える アーク イスラエルの日常を描く(イスラエル人アーティストへのインタビュー) ルトゥ・モダン アサフ・ハヌカ ギラッド・セリクター ヤルデン・ヴァッサ おわりに ●著者紹介● バヴア(Bavuah) 井川・アティアス・翔と戸澤典子が2017年にイスラエルで設立したグラフィックノベル制作ユニット。井川はイースタン・メノナイト大学で紛争解決の修士課程修了、戸澤は東京大学大学院総合文化研究科博士課程後期に在籍。それぞれ社会学の知識を生かしながら、イスラエル・パレスチナの様々な人びとのストーリーに耳を傾け、マンガ作りに励む。今後は活動の場を日本へ広げ、日本の人々の多様性を描いていきたい。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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タリバンの復活:火薬庫化するアフガニスタン
¥2,420
ISBN978-4-7634-0530-2 C0036 発行 2008年10月22日 四六判上製 284頁 ●内容紹介● 緊迫するアフガン、 パキスタン情勢を読み解く 外交最前線からのレポート タリバンがなぜ生まれ、いったん崩壊したのち、今またなぜ急速に復活しているのか? 多数民族のパシュトゥンとは? 世界最大の無政府地帯=パキスタン部族地域とは? パキスタンのタリバン化とは? 知られざるアフガンの歴史と現状をふまえ、安定化への方途を探る……。 ●目次● 第1部 前史 ── タリバンの誕生と崩壊 第1章 タリバン誕生 第2章 タリバンによるアフガニスタン支配 第3章 タリバンの置かれた国際関係 第4章 タリバン政権の崩壊 第2部 タリバン復活と政府の統治機能の欠如 第5章 タリバン復活 第6章 カルザイ政権の機能不全 第7章 タリバン復活とパシュトゥン民族主義 第8章 タリバンとアル・カーイダ 第3部 不安定化する隣国パキスタン 第9章 パキスタンの部族地域 第10章 不安定化するパキスタン ●著者紹介● 進藤雄介(しんどう・ゆうすけ) 1964年、大阪府生まれ。 1986年、東京大学経済学部卒業、外務省入省。 在サウジアラビア大使館二等書記官、地球規模問題課首席事務官、在ドイツ大使館一等書記官、通常兵器室長、福井県警察本部警務部長などを経て、2006年8月から2008年8月まで、国際情報官(安全保障、国際テロ等担当)。 現在、大臣官房考査・政策評価官。 著書に『地球環境問題とは何か』(時事通信社、2000年)、『アフガニスタン祖国平和の夢』(朱鳥社、2004年)などがある。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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グローバル警察国家:人類的な危機と「21世紀型ファシズム」
¥2,750
ISBN978-4-7634-0980-5 C0036 発行:2021年10月15日 四六判並製 348頁 ●内容紹介● 利潤追求システムに取り込まれる“排除された人間” 資本主義に飼い慣らされた国家はどこへ向かうのか ポスト新自由主義への構想と人間性の回復に向けて── 多国籍資本による人類への構造的暴力を解き明かす ウィリアム・I・ロビンソンによる日本語版序文「コロナウイルス・パンデミックとグローバル警察国家」収載 ●目次● 日本語版序文 コロナウイルス・パンデミックとグローバル警察国家 序論 ジョージ・オーウェルは誤解していた 第1章 グローバル資本主義とその危機 第2章 野蛮な不平等──社会統制という至上命令 第3章 軍事的蓄積と抑圧による蓄積 第4章 未来をめぐる闘争 解題 ウィリアム・I・ロビンソン「理論」の発展とその精神 監訳者あとがき 注/索引 ●著者紹介● 【著者】 ウィリアム・I・ロビンソン(William I. Robinson) カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授。専門は社会学、グローバルスタディーズ、ラテンアメリカ研究。受賞歴のある著書に、A Theory of Global Capitalism (2004)、 Latin America and Global Capitalism (2008)、Global Capitalism and the Crisis of Humanity (2014)。2022年、Global Civil War:Capitalism Post-Pandemicを刊行予定。 本書The Global Police State(2020)が初の邦訳書となる。 【監訳】 松下冽(まつした・きよし) 立命館大学名誉教授。1947年生まれ。早稲田大学卒業。明治大学大学院政治経済学研究科、和歌山大学教育学部教授、立命館大学国際関係学部教授を歴任。博士(国際関係学)。 著書に、『現代メキシコの国家と政治:グローバル化と市民社会の交差から』(御茶の水書房、2010年)、『グローバル・サウスにおける重層的ガヴァナンス構築:参加・民主主義・社会運動』(ミネルヴァ書房、2012年)、『ラテンアメリカ研究入門:<抵抗するグローバル・サウス>のアジェンダ』(法律文化社、2019年)など。 訳書に、グレッグ・グランディン『アメリカ帝国のワークショップ:米国のラテンアメリカ・中東政策と新自由主義の深層』(監訳、明石書店、2008年)、ジェームズ・ミッテルマン『グローバル化シンドローム―変容と抵抗―』(共訳、法政大学出版局、2002年)など。 【訳者】 太田和宏(おおた・かずひろ) 神戸大学大学院人間発達環境学研究科教授。1963年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。博士(社会学)。専門は途上国研究、開発学、フィリピン地域研究。 著書に、『貧困の社会構造分析:なぜフィリピンは貧困を克服できないのか』(法律文化社、2018年)、『日本の国際協力 アジア編』(共編著、ミネルヴァ書房、2021年)、『地域研究へのアプローチ:グローバル・サウスから読み解く世界情勢』(共著、ミネルヴァ書房、2021年) など。 岩佐卓也(いわさ・たくや) 神戸大学大学院人間発達環境学研究科准教授。1970年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。博士(社会学)。専門は労使関係論・社会政策。 著書に、『現代ドイツの労働協約』(法律文化社、2015年)、『新自由主義批判の再構築』(共著、法律文化社、2010年)など。 山根健至(やまね・たけし) 福岡女子大学国際文理学部准教授。1977年生まれ。立命館大学大学院国際関係研究科博士後期課程修了。博士(国際関係学)。専門は比較政治学、国際関係論、東南アジア研究。 著書に、『フィリピンの国軍と政治:民主化後の文民優位と政治介入』(法律文化社、2014年)、『セキュリティ・ガヴァナンス論の脱西欧化と再構築』(共著、ミネルヴァ書房、2018年)、など。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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加速する中国/岐路に立つ日本:ポストコロナ時代のアジアを考える
¥1,650
発行:2021年8月10日 四六判並製 256頁 ●内容紹介● 中国GDPは一挙に米国の7割強 コロナ禍を克服、なおも経済成長を続ける中国 コロナを抑え込んだ「ハイパー監視社会」の実態、 第4次産業革命(AI、自動運転、ビッグデータ、5G)の展望 「新しい」中国の台頭、世界はどう変わるか 脱・対米依存、東アジア連携の道を探る ●目次● 第一章 「One Health の時代」の感染症対応──微生物との共存に向けて 第二章 今後 10 年の米中関係──ボスライオンと巣立つ若い雄ライオンの死闘 第三章 危機の時代における東アジア──共通アイデンティティの構築に向けて 第四章 安心立命のパノプティコン?──ポストコロナ社会のゆくえ 第五章 国境を越えて“持ち歩ける”社会保障の実現──アジアに共通する社会保障を探って 第六章 中国のライフサイエンス研究──発展の沿革、関連機関、現状と特徴 第七章 ポストコロナ時代の中国における DX(デジタルトランスフォーメーション) 第八章 未来を切り開く──若者はいかにAIと友になるか 第九章 世界の食料事情と中国ファクター 終 章 コロナ:国際関係と未来の世界への影響 ●著者紹介● 朱 建榮(しゅ・けんえい) 1957 年、上海生まれ。中国・華東師範大学外国語学部卒、1992 年、学習院大学で博士号(政治学)を取得。1986 年に来日し、学習院大学・東京大学・早稲田大学などの非常勤講師を経て、1992 年、東洋女子短期大学助教授、1996 年より東洋学園大学教授となり現在に至る。その間、2002 年、米国ジョージ・ワシントン大学(GWU)客員研究員、2007 年、英国ロンドン大学東洋アフリカ学院(SOAS)客員研究員。 著書に『毛沢東の朝鮮戦争』(岩波書店 1991 年)、『中国 2020 年への道』(日本放送出版協会 1998 年)、『毛沢東のベトナム戦争』(東京大学出版会 2001 年)、『中国で尊敬される日本人たち』(中経出版 2010 年)、『中国外交 苦難と超克の 100 年』(PHP 研究所 2012 年)、訳書に、沈志華『最後の「天朝」 毛沢東・金日成時代の中国と北朝鮮』(上下巻、岩波書店 2016 年)、呉士存『中国と南沙諸島紛争──問題の起源、経緯と「仲裁裁定」後の展望』(花伝社 2017 年)、編著に『世界のパワーシフトとアジア』(花伝社 2017 年)、『米中貿易戦争と日本経済の突破口──「米中トゥキディデスの罠」と「一帯一路」』(花伝社 2019 年)など多数。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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2枚のコイン:アフリカで暮らした3か月
¥1,980
発行:2021年7月5日 A5判変形並製 136頁 ●書評・紹介記事掲載情報● 「まいにちスペイン語」(2021年10月号) ●内容紹介● “泥棒”はいつも、「金」目当て── 大国による搾取が蝕む、美しい世界 17歳、片時もスマホを手放せない“今どきの若者”マル。ボランティア支援リーダーの母親に連れられて、スペインからセネガル北部、ウォロフ族の村にやってくる。そこは、マルの知らない自由で彩られていた。 「みんなで所有すれば、貧しさで死ぬ人なんかいない」 本当の豊かさとは、支援とは。 SDGsを考えるヒントが詰まった、スペイン発グラフィックノベル ●著者紹介● 作者 ヌリア・タマリット(Núria Tamarit) スペインのイラストレーター・グラフィックノベル作家。1993年バレンシア・ビジャレアル生まれ。バレンシア工科大学美術学部在学中から多数の同人誌に参加、各地で展覧会を開き、2016年『村よ眠れ Duerme Pueblo』(シュリア・ビセンテ共著)で作家デビュー。同年『アベリーのブルース Avery’s Blues』(アングックス共著)でカルロス・ヒメネス賞最優秀新人賞および最優秀表紙デザイン賞受賞。本書でバレンシアグラフィックノベル大賞を受賞した。子供向け書籍のイラストも多数手がける。最新作は『ヒガンタ〜自由を求めて世界を巡った巨人の物語 Giganta, Historia De Aquella Que Recorrió El Mundo En Busca De Libertad』(ジャン=クリストフ・デヴィニー共著)。バルセロナ在住。 訳者 吉田恵(よしだ・めぐみ) 1967年神奈川県生まれ。慶應義塾大学文学部史学科東洋史専攻でイスラーム・スペインを研究。卒業後スペインへ留学、マドリード・コンプルテンセ大学外国人コース等修了後、バルセロナで日本企業駐在勤務。帰国後、編集プロダクション勤務を経てフリーライターに。現在は翻訳やスペイン語書籍関係の仕事に関わる。 共訳書に『ビジュアル版 スペイン王家の歴史』(原書房、2016年)。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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地球平和憲章 日本発モデル案:地球時代の視点から9条理念の発展を
¥1,100
発行:2021年5月25日 A5判ブックレット 128頁 ●書評・紹介記事掲載情報● 「東京新聞」(2021年7月17日) 「しんぶん赤旗 日曜版」(2021年6月6日) ●内容紹介● 人類の宝、憲法9条の理念を世界へ── 「地球時代」の視点から9条をとらえ直し、人類と地球の危機に対峙する「地球平和憲章」を、いま日本から世界へ! ●目次● 第1部 地球平和憲章(日本発モデル案) 1 地球平和憲章(日本発モデル案) 2 Global Charter for Peace(A model from Japan) 第2部 地球平和憲章(日本発モデル案)の解説と問題提起 第1章 憲法前文・9条の理念で地球平和憲章を 第2章 「非戦・非武装」主義と平和に生きる権利の現段階 第3章 核兵器禁止と原発ゼロの実現を 第4章 現代における「非暴力主義」の必然性と有効性──非暴力によって平和な非暴力の世界の実現を 第5章 平和の文化と教育、その国際的進展 第6章 誰が国際法を作り、発展させるのか──国際規範による暴力の抑制と地球平和憲章の意義 ●著者紹介● 9条地球憲章の会(きゅうじょうちきゅうけんしょうのかい) 2016 年8月より世話人を中心に「趣意書」を作り、140 名を超える呼びかけ人と20 数名の外国人の賛同を得て、2017 年3月に「9条地球憲章の会」を発足。呼びかけ人には法学者や教育関係者とともに、美術や音楽関係者、そして多くの市民も参加し、現在、国内の賛同者は1300 名超、外国からの賛同者も80 名を超える。 代表:堀尾輝久、事務局長:目良誠二郎。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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「女医」カリン・ラコンブ:感染症専門医のコロナ奮闘記
¥1,980
発行:2021年4月20日 A5判変形並製 160頁 ●書評・紹介記事掲載情報● 「北海道新聞」(2021年8月15日) ●内容紹介● 大混乱のパリの医療現場を追ったバンド・デシネ 未知の感染症と旧態依然の男社会、彼女の闘いは続く 「女性が発言を求められたら、かならず応じて、その権利を手放さないことね」 フランスで今一番有名な女性医師 人口あたり感染者数が世界最多クラスのフランスで、医師のカリンは「識者」として突如時の人に! 日々SNSに寄せられる“クソリプ”の嵐、陰謀論を信じ込む友人、そして専門家会議の男社会──うんざりする日々の中、未知の脅威と向き合った記録。 ●著者紹介● 原作 カリン・ラコンブ(Karine Lacombe) 感染症の専門家で教授、サンタントワーヌ病院(パリ)の部門長。Covid-19生存者からの血漿を利用した治療の研究を率いる 作画 フィアマ・ルザーティ(Fiamma Luzzati) シチリア出身のイラストレーター兼脚本家。これまでに2つのグラフィックノベルを発表。 訳者 大西愛子(おおにし・あいこ) 1953年、東京生まれ。フランス語翻訳・通訳。父親の仕事の都合でフランス及びフランス語圏で育つ。バンド・デシネの翻訳多数。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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米中新冷戦の落とし穴:抜け出せない思考トリック
¥1,870
発行:2021年1月25日 四六判並製 272頁 ●書評・紹介記事掲載情報● 紹介記事掲載「国際貿易」(2021年5月5日第2340号) 「Kyodo Weekly」(2021年4月5日号) 紹介記事掲載「読売新聞 竹森俊平の世界潮流欄」(2021年2月5日)白水社、2020年2月号) ●内容紹介● 米中対決はどうなる 新冷戦は「蜃気楼」だったのか? バイデン政権誕生でどう変化するか? 米中対決下の日本とアジア ●目次● はじめに 「米中新冷戦」はなぜ虚妄なのか 第一章 コロナ・パンデミックに揺れる世界 第二章 米中戦略対立の激化 第三章 香港問題──中国統治への啓示 第四章 台湾海峡の軍事的緊張 第五章 北朝鮮──米中綱引きと協調 第六章 バイデンの対中政策を読む 第七章 日本の選択と将来 ●著者紹介● 岡田充(おかだ たかし) 共同通信客員論説委員 1948年北海道生まれ、72年慶應義塾大学法学部卒業後、共同通信社に入社。香港、モスクワ、台北各支局長、編集委員、論説委員を歴任。拓殖大客員教授、桜美林大非常勤講師を経て、2008年から現職。 著書に『中国と台湾――対立と共存の両岸関係』(講談社現代新書)、『尖閣諸島問題――領土ナショナリズムの魔力』(蒼蒼社)など。 「21世紀中国総研」で「海峡両岸論」http://www.21ccs.jp/ryougan_okada/index.htmlを連載中。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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未来のアラブ人3:中東の子ども時代 (1985―1987)
¥1,980
発行:2020年11月10日 A5判並製 156頁 ●内容紹介● 快進撃を続ける世界的ベストセラー、衝撃の第3巻! 文化庁メディア芸術祭優秀賞続刊 瀧波ユカリさん(漫画家)推薦) これは異文化の話ではない。痛みを葬って大人になるしかなかった私たちの話だ。 ラマダン、ワイロ、割礼、クリスマス…… フランス人の母を持つシリアの小学生はイスラム世界に何を見たのか イスラム教信仰に回帰するシリア人の父、帰国したいフランス人の母。 シリアの信仰深い親族に囲まれ、小学2年生になったリアドは、シュワルツェネッガーに憧れる。 ――ハーフィズ・アル=アサド独裁下のシリアで、一家はどこへ向かうのか? フランス全書籍中売り上げNo.1(2018年・4巻) 現代最高の漫画家!(ル・モンド) 必読!(ニューヨークタイムズ) 「希有な体験の貴重な記録」(川原和子さん・文化庁メディア芸術祭贈賞理由) 吾妻ひでお『失踪日記』、水木しげる『総員玉砕せよ!』に影響を受けて描かれた、 ある家族の哀しくも抱腹絶倒の物語。(実話) ●著者紹介● リアド・サトゥフ(Riad Sattouf) コミック作家、映画監督。1978年パリ生まれ。シリア人の父とフランス人の母の間に生まれ、幼年期をリビア、シリア、フランスで過ごす。 2010年『Pascal Brutal(パスカル・ブリュタル)』第3巻でアングレーム国際漫画祭・年間最優秀作品賞を受賞、2015年にも2度目の受賞を果たす。『未来のアラブ人』1巻(花伝社)で第23回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。 鵜野孝紀(うの・たかのり) 1967年東京生まれ。1995年から2013年までパリの日本漫画出版社スタッフを務めた後、フランス語翻訳・通訳。 また日仏双方向で漫画やバンド・デシネの出版企画に携わる。 主な訳書に『未来のアラブ人』シリーズ(花伝社)、ミロ・マナラ『ガリバリアーナ』(パイ・インターナショナル)、ユング『はちみつ色のユン』、レスリー・プレ『ねこのミシェル』(DU BOOKS)など。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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パンデミックの政治学:「日本モデル」の失敗
¥1,870
発行:2020年10月25日 四六判並製 272頁 ●内容紹介● 新型コロナ第一波対策に見る日本政治 ──自助・自己責任論の破綻 なぜPCR検査を受けられないのか。経産省主導の官邸官僚政治、 1940年オリンピック中止の二の舞に隠れた政府の思惑、 アベノマスクの真相、WHOをめぐる国際的な情報戦…… 2009年メキシコで新型インフルエンザ流行を体験した政治学者は、 2020年日本の新型コロナ対策に731部隊の亡霊を見た ●目次● はじめに──「日本モデルの成功」から憲法改正へ? 第一部 安倍内閣「健康・医療戦略」の蹉跌 1 未知との遭遇──パンデミック第一波と日本モデル 2 感染源をめぐる米中情報戦とWHO 3 自国ファーストと政治的リーダーシップ 4 専門家会議、感染研と731部隊の亡霊 5 官邸官僚主導のアベノマスクの悲喜劇 6 東京オリンピックはどうなる 第二部 2009年パンデミックの経験──発症地メキシコ滞在記 ●著者紹介● 加藤哲郎(かとう てつろう) 一橋大学名誉教授。1947年岩手県盛岡市生まれ。東京大学法学部卒業。博士(法学)。英国エセックス大学、米国スタンフォード大学、ハーバード大学、ドイツ・ベルリン・フンボルト大学客員研究員、インド・デリー大学、メキシコ大学院大学、早稲田大学大学院政治学研究科客員教授、などを歴任。専門は政治学・現代史。インターネット上で「ネチズン・カレッジ」主宰。 著書に『20世紀を超えて』『情報戦の時代』『情報戦と現代史』『「飽食した悪魔」の戦後』『731部隊と戦後日本』(花伝社)、『ワイマール期ベルリンの日本人』『日本の社会主義』(岩波書店)、『象徴天皇制の起源』『ゾルゲ事件』(平凡社)、など多数。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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コバニ・コーリング
¥1,980
発行:2020年9月5日 A5判並製 288頁 ●書評・紹介記事掲載情報● 「季刊・読書のいずみ」(165号2020年冬号) ●内容紹介● 推薦:安田純平氏(ジャーナリスト) 「漫画だから表現できる世界の真理がある。文章や映像、写真だけでは戦争は描ききれない。戦場の現実をここで追体験してほしい。」 日本オタクのイタリア人漫画家は、対イスラム国(IS)防御の砦となった シリア北部・クルドの町で何を見たのか。 イタリア人気No.1漫画家 12万部超えのルポルタージュコミック、ついに日本上陸! 「心に自由と人間らしさを持っているなら、 男だろうが女だろうが、コバニに駆けつけるべきなんだよ。」 2013年、シリア内戦のさなか、「国なき民」クルド人たちはシリア北部に「ロジャヴァ」と呼ばれる自治区を確立した。そこでは男女平等、エコロジーを掲げる憲法のもと、民主的連邦制が敷かれたが、ISが侵攻し住民が大量虐殺される。2015年、世界中からロジャヴァのコバニに集まった志願兵の手で都市は防衛され、ISにとって最初の敗北となったが……。 混迷が続く中東の地で、イタリア人漫画家が目にしたものとは? 「日本ではコバニの取材を検討しただけでジャーナリストが旅券を奪われた。しかし現地には多様な人々が集っていた。普段の日常はあらゆる表現方法で描かれ、それでも描ききれていないはずなのに、日常の全てを破壊する戦争をごく少数の記者だけで描ききれるわけがない。あらゆる人々が現場に行って多様な視点で見て表現してこそ、戦争の本当の姿に迫れるはずなのだ。」【安田純平氏推薦文】 ●著者紹介● 作者 ゼロカルカーレ(Zerocalcare) 漫画家。1983年、イタリアのアレッツォに生まれる。幼少期から現在まで、ローマ北東の街区レビッビアに在住。2011年、『アルマジロの予言』を発表し、商業漫画家としてデビュー。2014年、5冊目の単行本となる『わたしの名前は忘れて』を発表。同作は翌年、イタリアでもっとも影響力のある文学賞「ストレーガ賞」のセミファイナリストにノミネートされる。2016年、シリア-トルコ国境地帯への旅を描いたルポルタージュ作品『コバニ・コーリング』(本書)を発表。同作はこれまでに8言語に翻訳され、2020年には、増補改訂版に当たる『コバニ・コーリング:それから』が刊行されている。 訳者 栗原俊秀(くりはら・としひで) 翻訳家。1983年生まれ。訳書にジョン・ファンテ『犬と負け犬』、カルミネ・アバーテ『偉大なる時のモザイク』(以上、未知谷)、ピエトロ・アレティーノ『コルティジャーナ』(水声社)など。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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コロナ時代の世界地図:激変する覇権構造と進む多極化
¥990
発行:2020年8月30日 四六判変形 並製 232頁 ●書評・紹介記事掲載情報● 「J-CASTニュース」(2020年9月16日) ●内容紹介● ついに軍産支配の終焉か? コロナ危機からドル崩壊を経て多極化に進む世界を読み解く 集団免疫を捨て都市閉鎖を選んだ先進諸国、その愚策がもたらす不可逆的変化。 長期化するコロナ危機で、V字型ではなくL字型に進む世界経済。 “隠れ多極主義者”トランプが描く、米国覇権放棄のシナリオ。 ──そして、対米従属から対中従属に向かう日本。 コロナ時代に突入した世界は、こう変わる! ●目次● 第一部 都市閉鎖という愚策にはめられた人類 第二部 加速する多極化と長びくコロナ大不況 ●著者紹介● 田中 宇(たなか・さかい) 国際情勢解説者。1961 年東京生まれ。東北大学経済学部卒。東レ勤務を経て共同通信社に入社。新聞、テレビ、ネットニュースでは読めない情報と見解を発信するメールマガジン「田中宇の国際ニュース解説」を主宰。 著書に『タリバン』(光文社)、『非米同盟』(文藝春秋)、『世界がドルを捨てた日』(光文社)、『日本が「対米従属」を脱する日』(風雲舎)、『金融世界大戦』(朝日新聞出版)、『トランプ革命の始動──覇権の再編』、『感染爆発・新型コロナ危機──パンデミックから世界恐慌へ』(ともに花伝社)ほか多数。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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コロナ後の世界は中国一強か
¥1,650
発行:2020年7月25日 四六判並製 184頁 ●書評・紹介記事掲載情報● 「日中友好新聞」(2021年1月1日第2531号) 「J-CASTニュース」(2020年12月19日) 「国際貿易」(2020年11月15日) 「J-CASTニュース」(2020年10月25日) 「日本経済新聞」半歩遅れの読書術欄( 2020年9月26日) 「J-CASTニュース」(2020年7月29日) ●内容紹介● 感染はどこから始まったのか 武漢か、アメリカか、それとも日本?――米中で激化する発生源論争 パンデミックを契機に、米中は中国が主導権を握る「新チャイメリカ」体制に突入した。 中国で何が起き、どうして覇権が逆転したのか。 新型コロナウイルスがもたらす世界変動をチャイナウォッチャーが解き明かす ●目次● はじめに──コロナによって生まれた新チャイメリカ体制 第1章 中国で何が起こったのか 第2章 中国が疑う、ウイルスは米軍基地から流出した 第3章 日本の死亡率はなぜ低いのか おわりに ●著者紹介● 矢吹 晋(やぶき すすむ) 1938年生まれ。東京大学経済学部卒。東洋経済新報社記者、アジア経済研究所研究員、横浜市立大学教授を経て、横浜市立大学名誉教授。㈶東洋文庫研究員、21世紀中国総研ディレクター、朝河貫一博士顕彰協会代表理事。 著書 『文化大革命』『毛沢東と周恩来』『「朱鎔基」中国市場経済の行方』『朝河貫一とその時代』『〈図説〉中国力(チャイナ・パワー)』『劉暁波と中国民主化のゆくえ』『チャイメリカ──米中結託と日本の進路』『尖閣問題の核心』『尖閣衝突は沖縄返還に始まる』『敗戦・沖縄・天皇──尖閣衝突の遠景』『対米従属の原点 ペリーの白旗』『南シナ海領土紛争と日本』『沖縄のナワを解く』『文化大革命──〈造反有理〉の現代的地平』『中国の夢』『〈中国の時代〉の越え方』他多数。 『習近平の夢──台頭する中国と米中露三角関係』で第5回「岡倉天心記念賞」最優秀賞を受賞。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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現代アジアと環境問題:多様性とダイナミズム
¥2,750
発行:2020年7月20日 A5判並製 334頁 ●書評・紹介記事掲載情報● 「図書新聞」(2020年9月5日3462号) ●内容紹介● 地球規模の気候変動が現前する21世紀。 その危機の拡散と克服への鍵を握るアジア諸国の環境問題の諸相に迫る いまだ克服の道筋が見えない地球環境問題。 日本を含む東アジア、東南アジアから南アジア、そして西アジアまで。 豊富なデータと共に、各国環境問題の危機の多様性とダイナミズムを読み解く待望の研究入門書! ●目次● 序章 アジアの環境問題:地域比較の視点 第Ⅰ部 現代北東アジアと環境問題 第1章 熟議的民主主義の可能性──日本の高レベル放射性廃棄物最終処分場立地選定をめぐる合意形成 第2章 どこにでもある危機──朝鮮民主主義人民共和国の環境問題 第3章 中国の大気汚染問題とその対策 第4章 台湾の環境政策とシャマン・ラポガンの文学 第Ⅱ部 現代東南アジアと環境問題 第5章 ベトナムが直面する環境問題をめぐって 第6章 東南アジア島嶼部の森林・水産資源の利用と環境問題──ボルネオ島北部を中心に 第7章 インドネシア独立以降の環境問題と環境保護対策への提言 第Ⅲ部 現代南アジアと環境問題 第8章 バングラデシュの環境問題──グローバルな課題への挑戦 第9章 インド・デリーの大気汚染──その現状と対策 第10章 重層的に絡み合うパキスタンの環境問題の全体像 第Ⅳ部 現代西アジアと環境問題 第11章 革命・戦争後の現代イランと環境問題──大気汚染、水資源不足、廃棄物処理問題を事例に 第12章 開発と紛争の影に追いやられた豊かな海──ペルシア湾の環境問題 第13章 トルコの環境問題──水資源問題を中心に ●著者紹介● 【編著者】 豊田知世(とよた・ともよ) 島根県立大学総合政策学部准教授。環境経済学、開発経済学。 濵田泰弘(はまだ・やすひろ) 島根県立大学総合政策学部教授。政治学、ドイツ原子力法。 福原裕二(ふくはら・ゆうじ) 島根県立大学総合政策学部教授。国際関係史、朝鮮半島地域研究。 吉村慎太郎(よしむら・しんたろう) 広島大学人間社会科学研究科教授。歴史学、イラン近現代史。 【著者】 沖村理史(おきむら・ただし) 広島市立大学大学院平和学研究科教授。国際関係論、国際環境政治。 三木直大(みき・なおたけ) 広島大学名誉教授。中国語圏の近現代文学研究。 栗原浩英(くりはら・ひろひで) 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授。ベトナム地域研究、国際関係論。 床呂郁哉(ところ・いくや) 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授。文化人類学、東南アジア研究。 アディネガラ・イヴォンヌ 明治大学政治経済学部経済学科兼任講師。環境経済学、エコロジー経済学。 外川昌彦(とがわ・まさひこ) 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授。南アジアの文化人類学。 小嶋常喜(こじま・つねよし) 法政大学第二中・高等学校教諭。南アジア近現代史、社会運動史。 近藤高史(こんどう・たかふみ) 東京福祉大学留学生教育センター特任講師。南アジア現代史研究。 貫井万里(ぬきい・まり) 文京学院大学人間学部准教授。中東地域研究(イラン近現代史・政治・社会)。 荒井康一(あらい・こういち) 群馬県立大学非常勤講師。政治学、トルコ研究。 阿部 哲(あべ・さとし) 九州大学大学院比較社会文化研究院助教。文化人類学、中東研究。 新井健一郎(あらい・けんいちろう) 翻訳者。社会政治思想。 金 暎根(きむ・よんぐん) 韓国・高麗大学校グローバル日本研究院教授。日本政治経済学、国際関係論。 丸山英樹(まるやま・ひでき) 上智大学総合グローバル学部教授。比較教育学、国際教育協力論。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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感染爆発・新型コロナ危機:パンデミックから世界恐慌へ
¥990
発行:2020年5月20日 四六判変形並製 224頁 ●内容紹介● ワクチン開発前の最終的解決策は「集団免疫」の獲得しかない! 米中の覇権交代と時を同じくして起こった新型コロナウイルス危機。 パンデミックの裏で進行する地殻変動とは? 史上最悪の世界恐慌を食い止めることはできるのか? 閉鎖や自粛は、集団免疫の形成を遅延させる間違った政策ではないのか? 迫真の同時進行ドキュメント ●目次● 第一部 パンデミックとなった新型ウイルス 第二部 世界大不況の始まり──がらりと変わった世界 ●著者紹介● 田中 宇(たなか・さかい) 国際情勢解説者。1961 年東京生まれ。 東北大学経済学部卒。東レ勤務を経て共同通信社に入社。メールマガジン「田中宇の国際ニュース解説」の読者は17 万人を数える。 著書に『タリバン』(光文社)、『非米同盟』(文藝春秋)、『世界がドルを捨てた日』(光文社)、『日本が「対米従属」を脱する日』(風雲舎)、『金融世界大戦』(朝日新聞出版)、『トランプ革命の始動──覇権の再編』(花伝社)ほか多数。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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未来のアラブ人2:中東の子ども時代 (1984―1985)
¥1,980
発行:2020年4月5日 A5判並製 160頁 ●書評・紹介記事掲載情報● 「朝日新聞」(2020年6月10日) 「毎日新聞」(2020年4月22日) 「ダ・ヴィンチニュース」(2020年4月21日) ●内容紹介● 推薦:ヤマザキマリさん 「この巻を読んだ後であれば、 どんな星の宇宙人と遭遇しても私は決して驚かない。 そう感じるほど衝撃的だった。」 シリアの小学校に入学した金髪の6歳を待ち受けるものは…… 文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞作、待望の第2巻! シリア人とフランス人の両親のもとで育ったリアド6歳。父の故郷、シリアの小学校に入学し、アラビア語とコーランを学び、体罰とイジメに耐え、貧富の差を知り、イスラム世界の厳しさに気づいていく。 ――ハーフィズ・アル=アサド独裁下のシリアで生きる小学1年生の記録 ●書評・紹介記事情報● 「毎日新聞」(2020年4月22日) 「ダ・ヴィンチニュース」(2020年4月21日) ●著者紹介● リアド・サトゥフ(Riad Sattouf) コミック作家、映画監督。1978年パリ生まれ。シリア人の父とフランス人の母の間に生まれ、幼年期をリビア、シリア、フランスで過ごす。 2010年『Pascal Brutal(パスカル・ブリュタル)』第3巻でアングレーム国際漫画祭・年間最優秀作品賞を受賞、2015年にも2度目の受賞を果たす。『未来のアラブ人』1巻(花伝社)で第23回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。 鵜野孝紀(うの・たかのり) 1967年東京生まれ。1995年から2013年までパリの日本漫画出版社スタッフを務めた後、フランス語翻訳・通訳。 また日仏双方向で漫画やバンド・デシネの出版企画に携わる。 主な訳書に『未来のアラブ人』1巻(花伝社)、ミロ・マナラ『ガリバリアーナ』(パイ・インターナショナル)、ユング『はちみつ色のユン』、レスリー・プレ『ねこのミシェル』(DU BOOKS)など。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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韓国市民運動に学ぶ:政権を交代させた強力な市民運動/宇都宮健児 著
¥1,650
発行:2020年2月25日 四六判並製 256頁 ●書評・紹介記事掲載情報● 「朝鮮新報」著者インタビュー(2020年3月30日) ●内容紹介● 強力な市民運動は韓国の政治・社会をどのように変革したか? 1650万人が路上に溢れ出た ろうそく市民革命の源流をたどる 大反響!ハンギョレ新聞への寄稿文『徴用工問題の解決に向けて』(宇都宮健児)収録! ●書評・紹介記事情報● 「朝鮮新報」(2020年3月30日) ●目次● 序章 私と韓国市民運動とのかかわり 第一章 朴槿恵(パク・クネ)政権を退陣させ文在寅(ムン・ジェイン)政権を誕生させたろうそく市民革命 第二章 ソウル市の改革に学ぶ 第三章 韓国の強力な市民運動に学ぶ~ろうそく市民革命を成し遂げ、朴元淳ソウル市長を生んだ背景 第四章 ろうそく市民革命の源流をたどる ●著者紹介● 宇都宮健児(うつのみや・けんじ) 1946年愛媛県生まれ 1969年東京大学法学部中退、司法修習所入所 1971年弁護士登録、東京弁護士会所属 弁護士として、クレジット・サラ金問題に早くから取り組み、多重債務に苦しむ多くの人を助けてきた。また、反貧困ネットワーク代表世話人として、貧困問題の解決に向けた運動にも取り組んでいる。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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声なき叫び:「痛み」を抱えて生きる ノルウェーの移民・難民女性たち
¥2,200
発行:2020年3月25日 四六判並製 314頁 ●書評・紹介記事掲載情報● 「京都新聞」(2020年5月24日) 「J-CASTニュース」(2020年5月19日) ●内容紹介● 女性と戦争、痛み、孤立、愛 北欧・多文化社会における移民・難民女性の実態 アフガニスタンでの迫害を経て ノルウェーに移住し社会人類学者になった著者は 福祉の網の目から抜け落ちたマイノリティ女性たちの存在に気づく。 女性たちからの聞き取りから明らかになる、 移民・難民の受け入れ先進国、ノルウェーの課題と実態。 ●書評・紹介記事情報● 「J-CASTニュース」(2020年5月19日) ●目次● 第一章 ノルウェーは世界一寛容な国? 第二章 苦しい生活 第三章 多文化社会と多文化主義 第四章 スラム街の暮らし 第五章 女性 戦争 痛み 愛情 第六章 男性による支配と社会による支配 第七章 メディアとマイノリティ女性の日常 第八章 女性たちの経験は制度を変えるためのヒント 第九章 グローバリゼーションから取り残された人たち 第十章 出口──マイノリティ女性の希望 日本語版に向けての著者あとがき ●著者紹介● 著者 ファリダ・アフマディ(Farida Ahmadi) 1957年3月、カブール(アフガニスタン)生まれ。 カブール大学で医学を学ぶ。カブールで2度投獄され、4ヶ月にわたって拷問を受けた。1982年に釈放されアフガニスタン郡部で抵抗運動に参加、同年12月にパリのソルボンヌでラッセル平和財団(戦争犯罪法廷)の活動に参加。1983年に世界中を旅して自身の投獄や拷問の経験、ソ連独裁や原理主義との戦い、女性解放運動について訴え、レーガン大統領、サッチャー首相、ローマ教皇をはじめとする権力者や団体と面会してアフガニスタンの民主化勢力への支援を求めた。1983年末に帰国し、イランやパキスタンを訪問。1991年に当時5ヶ月だった娘とパキスタン経由でノルウェーへ亡命し、難民として生活しながらオスロ大学で人類学を学ぶ。本書は修士論文を基にしたもの。現在も、難民女性支援の活動を続けている。 訳者 石谷尚子(いしたに ひさこ) 翻訳家。上智大学文学部英文学科卒業。 主な訳書に『ママ・カクマ――自由へのはるかな旅』、エリザベス・レアード『ぼくたちの砦』『戦場のオレンジ』『はるかな旅の向こうに』(いずれも評論社)などがある。 NPO法人難民自立支援ネットワーク(REN)理事長。 RENホームページ:https://www.ren-nanmin.org/ ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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アメリカン・ボーン・チャイニーズ:アメリカ生まれの中国人
¥2,200
発行:2020年2月10日 A5判並製 240頁 ●書評・紹介記事掲載情報● 「京都新聞」(2020年4月12日) ●内容紹介● アメリカに生まれても、白人に憧れても…… やっぱり僕は、中国人として生きていく 中国人移民2世としてアメリカに生まれ、白人になりたいと憧れるジン・ワン、 台湾出身の親友ウェイチェン、白人高校生ダニー、その「従弟」チンキー……彼らがアメリカのハイスクールを舞台に『西遊記』と織りなす奇想天外な物語。 アメリカ社会の「ステレオタイプな中国人」を確信犯的に描き、中国人のアイデンティティを問うた話題作。 中国人の両親を持ち、白人になりたいと願う男の子に、『西遊記』や「論語」、トランスフォーマー(!?)が絡まり合う。移民のアイデンティティ確立を描き、全米図書賞最終候補に選出、アメリカの教育現場でも使われている超ド級のベストセラーがついに日本語に! 中華系の移民2世が、自身の文化と向き合いつつ自分が誰かを探していくストーリーは、移民に関心のある方だけでなく、ついつい自分の属性を否定してしまう、自分以外の誰かになりたい、私たちの中の多くの方々に是非お読みいただきたい内容です。 ●書評・紹介記事情報● 「京都新聞」(2020年4月12日) ●著者紹介● ジーン・ルエン・ヤン(Gene Luen Yang) 1973年、アメリカ生まれの移民2世。両親は台湾出身でアメリカの大学院で学んでいた時に知り合う。カリフォルニア大学バークレー校コンピューター・サイエンス学部卒業後、高校で教鞭をとりながら自費出版したマンガが認められ、マンガ家に。2006年発表の本作は、全米図書館賞の最終候補になるなど絶賛され、アイズナー賞など多くの賞を受賞した。現在は家族とサンフランシスコに暮らす。 椎名 ゆかり(しいな・ゆかり) 海外コミック翻訳者、東京藝術大学非常勤講師。アメリカ・オハイオ州ボーリンググリーン州立大学院ポピュラーカルチャー専攻修士課程修了。平成23~25年度文化庁芸術文化課マンガ研究補佐員。海外マンガや論文の翻訳及び海外におけるマンガ状況について執筆を行う。主な訳書は『ファン・ホーム ある家族の悲喜劇』(第15回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞)、『ブラックホール』、『サーガ』、『ザ・ボーイズ』、『モンストレス』他。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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ムンサラット・ロッチとカタルーニャ文学
¥3,300
発行:2019年9月25日 A5判上製 340頁 ●書評・紹介記事掲載情報● 「図書新聞」3434号(2020年2月8日) ●内容紹介● 激動のカタルーニャ現代史の中で、いま蘇る、ムンサラット・ロッチの文学と思想 戦後世代のフェミニストとして スペイン内戦、フランコ独裁期前後に変遷する カタルーニャの、そして、女たちのアイデンティティを問い続けた作家、 ムンサラット・ロッチの文学と思想を紹介 スペインで再び台頭するカタルーニャ主義…… 5つの長編から明らかになる、「女としてカタルーニャ人として」の強いアイデンティティ 『さらばラモーナ』(1972)、『さくらんぼの実るころ』(1976)、『すみれ色の時刻』(1980)、『日常オペラ』(1982)、『妙なる調べ』(1987) ●書評・紹介記事情報● 「図書新聞」3434号(2020年2月8日) ●目次● 序章 カタルーニャの歴史と言語 第一章 カタルーニャの女の「内‐歴史」――伝統に生きる女たち 第二章 自由獲得の戦い――ムンサラット・ロッチにおける内戦の位置付け 第三章 後退――敗戦後のカタルーニャ 第四章 抵抗・挫折・解放――ムンサラット・ロッチ世代のカタルーニャ ●著者紹介● 保崎典子(ほざき のりこ) 津田塾大学学芸学部英文学科卒業。フリーランスで英語の翻訳を手掛ける。 1996~7年、渡西。マドリード・コンプルテンセ大学でディプロマ取得。2007年、東京外国語大学大学院地域文化研究科博士後期課程地域文化専攻修了(学術博士)。 専門は、カタルーニャ語文学を含む、スペイン現代女性文学。 現在、法政大学ほか非常勤講師。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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米中貿易戦争と日本経済の突破口:「米中トゥキディデスの罠」と「一帯一路」
¥1,650
発行:2019年8月10日 四六判 並製 210頁 ●内容紹介● 「一帯一路」構想はアジアに何をもたらすか ――経済から見る、アジア共同体への新しいアプローチ 米中貿易戦争勃発や、グローバルサプライチェーンなどの「地殻変動」、 臨界点を超えた科学技術、第4次産業革命の進展、 世界が「データ」に飲み込まれる時代…… 日本経済の活路はどこにあるのか――? 実業界、経済学者が提案する新たな経済のかたち ●目次● 第1章 激変する世界と日本の針路(島田晴雄・首都大学東京理事長) 第2章 中国経済と米中貿易戦争の行方(津上俊哉・日本国際問題研究所客員研究員) 第3章 世界経済のなかで存在感を高める中国(丸川知雄・東京大学教授) 第4章 拡大する中国のニューエコノミー:イノベーションの力が台頭(金堅敏・富士通総研主席研究員) 第5章 「一帯一路」構想は何を目指すか(朱炎・拓殖大学教授) 第6章 戦後日本の歩んできた道と「一帯一路」への示唆(李彦銘・東京大学教養学部特任講師) 第7章 中国の新イノベーション都市・深圳――ハイテクベンチャーや社会実験がすごい(牧野義司・メディアオフィス「時代刺激人」代表) 第8章 歴史の大変動にも生き残った長寿企業の経験(野田泰三・株式会社セラリカNODA代表取締役社長) 第9章 日本経済のサバイバルに向けて――発想の転換が必要(叶芳和・評論家) 第10章 未来からの問いかけ(朱建榮・東洋学園大学教授) ●著者紹介● 編著者 朱 建榮(しゅ・けんえい) 1957年、上海生まれ。中国・華東師範大学外国語学部卒、1992年、学習院大学で博士号(政治学)を取得。1986年に来日し、学習院大学・東京大学・早稲田大学などの非常勤講師を経て、1992年、東洋女子短期大学助教授、1996年より東洋学園大学教授となり現在に至る。その間、2002年、米国ジョージ・ワシントン大学(GWU)客員研究員、2007年、英国ロンドン大学東洋アフリカ学院(SOAS)客員研究員。著書に『毛沢東の朝鮮戦争』(岩波書店 1991年)、『中国2020年への道』(日本放送出版協会 1998年)、『毛沢東のベトナム戦争』(東京大学出版会 2001年)、『中国で尊敬される日本人たち』(中経出版 2010年)、『中国外交 苦難と超克の100年』(PHP出版 2012年)、訳書に、沈志華『最後の「天朝」 毛沢東・金日成時代の中国と北朝鮮』(上下巻、岩波書店 2016年)、呉士存『中国と南沙諸島紛争 問題の起源、経緯と「仲裁裁定」後の展望』(花伝社 2017年)、編著に『世界のパワーシフトとアジア』(花伝社 2017年)など多数。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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未来のアラブ人:中東の子ども時代(1978―1984)
¥1,980
発行:2019年7月30日 A5判 並製 168頁 ●書評・紹介記事掲載情報● 「朝日新聞デジタル 小原篤のアニマゲ丼欄」(2020年7月13日) 「京都新聞」(2021年1月20日) 「愛媛新聞」「神奈川新聞」「埼玉新聞」(2021年1月19日) 「伊勢新聞」「山陽新聞」(2021年1月14日)「高知新聞」(2021年1月13日) 「日本経済新聞」半歩遅れの読書術欄( 2020年9月26日) 「女のしんぶん」(2020年2月10日) 「ふらんす」(白水社、2020年2月号) 「公明新聞」(2020年1月17日) 「毎日新聞」夕刊 著者紹介記事 (2019年11月12日) 『未来のアラブ人』第23回メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞 ●内容紹介● 第23回メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞 フランス発200万部の超ベストセラー 23か国語で刊行 シリア人の大学教員の父、フランス人の母のあいだに生まれた作家の自伝的コミック。 激動のリビア、シリア、そしてフランスで目にした、現在につながる混乱の根源とは――? 第42回アングレーム国際漫画祭・年間最優秀作品賞 池澤夏樹氏(作家)推薦 ●書評・紹介記事情報● 「女のしんぶん」(2020年2月10日) 「公明新聞」(2020年1月17日) 「ふらんす」(白水社、2020年2月号) 「毎日新聞」(2019年11月12日、2019年10月18日) 「読売新聞」(2019年8月25日) 「週刊文春」(2019年8月29日号) ●著者紹介● リアド・サトゥフ(Riad Sattouf) コミック作家、映画監督。 1978年パリ生まれ。シリア人の父とフランス人の母の間に生まれ、幼年期をリビア、シリア、フランスで過ごす。2010年『Pascal Brutal(パスカル・ブリュタル)』第3巻でアングレーム国際漫画祭・年間最優秀作品賞を受賞、2015年にも本作で2度目の受賞を果たす。週刊誌で連載中の『Les Cahiers d'Esther(エステルの日記)』はテレビアニメ化されている。 鵜野孝紀(うの・たかのり) 1967年東京生まれ。1995年から2013年までパリの日本漫画出版社スタッフを務めた後、フランス語翻訳・通訳。また日仏双方向で漫画やバンド・デシネの出版企画に携わる。 主な訳書にミロ・マナラ『ガリバリアーナ』(パイ・インターナショナル)、ユング『はちみつ色のユン』、レスリー・プレ『ねこのミシェル』(DU BOOKS)など。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net