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ハロー、はいさい、またあした!:「沖縄の心」に向き合う旅の記録
¥1,870
ISBN 978-4-7634-2123-4 C0036 発行:2024年6月25日 四六判上製 256頁 ●内容紹介● 沖縄が沖縄のままで、日本だと思える日は来るのだろうか? 1972年、「日本復帰」を果たした沖縄を、本当の意味で本土は受け入れてきただろうか――積年の心掛かりと向き合うべく、私は初めて沖縄の地に降り立った。 凄惨な沖縄戦の記憶、重くのしかかる米軍基地負担、そして、ふとした瞬間に心を閉ざす人々……かの地で感じた沖縄の現状から、「沖縄と本土」の未来を考える。 沖縄と本土がともにある社会を創造するために―― ●目次● 序 章 わが生涯の悔い 第一章 平和の礎へ 第二章 ひめゆり平和祈念資料館で 第三章 嘉数高台で考える 第四章 やさしさとかすかな「拒否」 第五章 旅の終わりに ●著者紹介● 平尾彩子(ひらお・あやこ) 1944年仙台市出身。津田塾大学大学院文学研究科修士(1969年)。ミズーリ大学大学院ジャーナリズム学科修士(1983年)。大学講師を経て、1984年よりフリーランスライターとして、PHP Intersect、Mainichi Daily News、Asahi Evening News、朝日新聞社国際配信部等に寄稿。株式会社ハーレクイン勤務ののち、現在、精神対話士。 著書『モンブランに立つ』(リヨン社、1988年)。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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安倍政権時代:空疎な7年8カ月
¥1,650
発行:2020年10月5日 四六判並製 320頁 ●内容紹介● 安倍政権とは何であったか── 歴代最長の政権は、史上最悪の政権ではなかったのか? アベノミクス、外交、安全保障、憲法改正、拉致問題、北方領土問題、働き方改革、そしてコロナ対策……あらゆる分野の課題を“やってる感”だけで乗り切り、数々の疑惑を解明しないまま突如辞任した内閣総理大臣・安倍晋三。 21世紀の衰退する大国に現れた彼は、「亡国の総理」としてその名を歴史に刻むのか── 安倍政権を見つめ直す──同時進行ドキュメント ●目次● 第1章 低姿勢でスタートもたちまち馬脚を露わした第2次安倍政権 第2章 最初から「失敗」が約束されていたアベノミクス 第3章 外遊の回数は史上最多でも外交の成果が何もないという不思議 第4章 「やってるふり」だけで前進しなかった拉致問題の18年間 第5章 「集団的自衛権」という地雷原に踏み込んでしまった無自覚 第6章 「オール沖縄」の民意を蹴散らし基地建設を強行した安倍官邸 第7章 平成天皇も憂慮した安倍の前時代的国家観・憲法観 第8章 日本の食と農を米国に売り飛ばす「農政改革」と「農協潰し」 第9章 福島原発の処理をできないまま原発再稼働を進める支離滅裂 第10章 疑惑追及を恐れて国会を閉じてしまう安倍忖度政治 第11章 公明党の「平和の党」という看板は偽りだったのか 第12章 野党が大きくまとまって再び「政権交代」を迫る日は来るのか 第13章 コロナ禍でごまかしようがなくなった安倍政権の黄昏 ●著者紹介● 高野 孟(タカノハジメ) 1944年東京生まれ。1968年早稲田大学文学部西洋哲学科卒。通信社、広告会社勤務の後、1975年からフリー・ジャーナリストに。同時にニュースレター『インサイダー』の創刊に参加。80年に㈱インサイダーを設立し、代表取締役兼編集長に就任。94年に㈱ウェブキャスターを設立、日本初のインターネットによる日英両文のオンライン週刊誌『東京万華鏡』を創刊。08年に《THE JOURNAL》に改名し、現在は千葉県鴨川市に在住しながら、半農半ジャーナリストとしてインサイダーを主コンテンツとする週刊メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を発信中(購読はhttp://bit.ly/vmdxubから)。 主な著書に『東アジア共同体と沖縄の未来』『アウト・オブ・コントロール』『民主党の原点』(以上共著、花伝社)、『滅びゆくアメリカ帝国』『沖縄に海兵隊はいらない!』(以上、にんげん出版)、『原発ゼロ社会への道程』(書肆パンセ)等。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net