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毒の水:PFAS汚染に立ち向かったある弁護士の20年
¥2,750
ISBN978-4-7634-2056-5 C0036 発行:2023年4月5日 四六判並製 424頁 ●内容紹介● 「永遠の化学物質」による汚染と被害は、あまりに身近すぎた くっつきにくいフライパン、クッキングシート、フライドポテトの袋、アイシャドウ、そして水道水……これらに含まれるPFAS(有機フッ素化合物)は、一度体内に取り込まれると消えることなく蓄積し、がんや潰瘍性大腸炎などの原因となる──長年隠されてきた事実を暴き、巨大企業を告発した一人の弁護士の、人生を賭けた壮絶な闘いの記録。 日本でも注目のPFAS汚染を知らしめた記念碑的名著、待望の邦訳! 映画『ダーク・ウォーターズ』原作本 ●目次● 第一幕 その農場主 第1章 ドライ・ラン川 第2章 電話 第3章 パーカーズバーグ 第4章 農場 第5章 秘密の原材料 第6章 紙の手がかり 第7章 科学者 第8章 手紙 第9章 会議 第10章 雌牛が帰ってくる 第11章 和解 第二幕 町 第12章 岐路 第13章 最初の血 第14章 特権化 第15章 代替データ 第16章 破壊欲 第17章 ネズミとヒトについて 第18章 テフロンの歩兵たち 第19章 現実的悪意 第20章 アベ・マリア(神の助け) 第21章 言説戦争 第22章 疫学 第23章 「知られざる健康被害」 第24章 企業の知識 第25章 急転直下 第26章 ビッグ・アイディア 第三幕 世界 第27章 調査 第28章 第二波 第29章 腹黒い科学 第30章 証明責任 第31章 痙攣 第32章 報いへの道 第33章 公判 第34章 報い ●著者紹介● ロバート・ビロット(Robert Bilott) タフト・ステッティニアス&ホリスター法律事務所パートナー弁護士。1987年フロリダ州サラソタのニュー・カレッジ卒、1990年オハイオ州立大学大学院モリッツ・カレッジ・オブ・ロー修了。PFAS曝露被害訴訟の第一人者として、いずれも初となる個人訴訟、集団訴訟、大規模不法行為訴訟、及び広域係属訴訟を指揮。PFAS汚染被害者救済活動に関して、「もう一つのノーベル賞」と言われる「ライト・ライブリフッド賞」を受賞したほか、法律および環境関連の受賞歴多数。市民団体「レス・キャンサー」と「グリーン・アンブレラ」理事を務める傍ら、世界各地のロースクール、大学、カレッジ、地方自治体その他団体にて講演や講義を続けている。ライト・ライブリフッド・カレッジ教員、イェール大学公衆衛生大学院環境健康科学部講師、アルゼンチン・コルドバ国立大学名誉教授。 本書は、マーク・ラファロ主演の映画『ダーク・ウォーターズ』(2019年)の原作となった。 〈訳者略歴〉 旦 祐介(だん・ゆうすけ) 1956年東京生まれ。東京大学教養学部、米国アマースト大学教養学部卒業、東京大学大学院総合文化研究科国際関係論修士課程修了・博士課程満期退学。東海大学教養学部教授、同ヨーロッパセンター所長、同国際本部長、東洋学園大学副学長・学長歴任。この間イギリス・ケンブリッジ大学クレアホールとオーストラリア国立大学客員教授、日本人間の安全保障学会会長も務めた。現在同学会特別顧問・同学会英字誌編集委員。専門はイギリス帝国史、人間の安全保障。民間軍事安全保障会社、地球温暖化の科学、サイバーセキュリティ、内分泌撹乱物質・添加物や有機農法に関心。趣味は音楽・室内楽演奏、モータリゼーションの文化と歴史。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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私は男が大嫌い
¥1,650
ISBN978-4-7634-2055-8 C0036 発行:2023年3月20日 四六判並製 112頁 ●内容紹介● 男嫌い(ミサンドリー)で、何が悪いの? 怒りたい私たちのための、禁断の書。 「もう、優しくて感じのいいフリをして時間とエネルギーを無駄にするのは嫌だ」 政府の「警告」を受けたことで話題騒然、異例の大ヒット。 世界中の“男嫌い”たちが愛読する、フランス発のフェミニズムエッセイ。 ●目次● ミサンドリーは女性的な言葉である 男と一緒にいること ヒステリックで欲求不満のミサンドリーたち 女が嫌いな男たち 女たちよ、怒りを轟かせよ 男みたいに凡庸に 異性愛の罠 シスター(フッド) ああ素晴らしきお料理会、パジャマパーティー、そして女子会 訳者解説[中條千晴] ●著者紹介● ポーリーヌ・アルマンジュ(Pauline HARMANGE) 作家、フェミニスト、活動家。ブログ「Un invincible été」(不屈の夏)を運営している。 作家としてデビュー作となるエッセイ『Moi les hommes, je les déteste』(原題)は、当時の女男平等担当大臣より検閲の警告を受けた。 [訳]中條千晴(ちゅうじょう・ちはる) フランス国立東洋言語文化学院(INALCO)言語専任講師。専門はポピュラー音楽とジェンダー、社会運動。 翻訳に『博論日記』(2020 年)、『女奴隷たちの反乱』(2022年)。共訳に『クリエイティブであれ』(2023年)いずれも花伝社。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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情報支配社会:デジタル化の罠と民主主義の危機
¥1,980
ISBN978-4-7634-2037-4 C0036 発行:2022年11月20日 四六判並製 152頁 ●内容紹介● デジタル化は本当に私たちを幸福にするのか? AIとアルゴリズムが消費から投票まで干渉し、あらゆる「無駄(コスト)の削減」を図る現代「デジタル」社会。しかしなぜ、「最適化」された空間でフェイクニュース・陰謀論が跋扈し、和解なき議論が延々と続いているのか? ますます「対話」が困難になり、人々が分断されていく「他者性の喪失」の原因を、デジタル化による「権力支配構造」に見出し、その民主主義への影響を特異な感性で分析する。 『疲労社会』『透明社会』など全世界でベストセラーを出し続けるドイツ在住哲学者ビョンチョル・ハンによる、コロナ以後最新の「時代診察」! 他者の声を聴くこと=「政治」の再建のための哲学的介入 ●目次● 情報体制 情報支配制 コミュニケーション行為の終焉 デジタル合理性 真理の危機 訳者解説 ●著者紹介● 著者略歴 ビョンチョル・ハン(Byung-Chul Han) 1959年韓国生まれ。ドイツ在住。1994年にハイデガー研究で博士号を、2000年にバーゼル大学に提出した論文で大学教授資格を取得。バーゼル大学私講師、カールスルーエ造形大学教授を経て、2012年から2017年までベルリン芸術大学教授。著書にMüdigkeitsgesellschaft(Matthes & Seitz, 2010)、Topologie der Gewalt(Matthes & Seitz, 2011)、Transparenzgesellschaft(Matthes & Seitz, 2012)、Psychopolitik: Neoliberalismus und die neuen Machttechniken(S. Fischer Verlag, 2014)、Palliativgesellschaft. Schmerz heute(Matthes & Seitz, 2020)、Undinge. Umbrüche der Lebenswelt(Ullstein, 2021)ほか。日本語訳があるものに、『疲労社会』(横山 陸訳、花伝社、2021年)、『透明社会』(守 博紀訳、花伝社、2021年)。 訳者略歴 守 博紀(もり・ひろのり) 2019 年、一橋大学大学院言語社会研究科博士後期課程修了。博士(学術)。高崎経済大学・一橋大学・東邦大学非常勤講師。共著に『アドルノ美学解読――崇高概念から現代音楽・アートまで』(藤野寛・西村誠編、花伝社、2019 年、第四章担当)、単著に『その場に居合わせる思考――言語と道徳をめぐるアドルノ』(法政大学出版局、2020 年)。訳書にマーヤ・ゲーペル『希望の未来への招待状――持続可能で公正な経済へ』(大月書店、2021 年、共訳: 三崎和志・大倉茂・府川純一郎)、『透明社会』(花伝社、2021 年、単訳)。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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統一協会マインド・コントロールのすべて:10冊まとめ買いセット
¥14,960
★10冊まとめ買いセット★ 2割引で特別販売 ※10冊単位での販売となります。 ISBN978-4-7634-2036-7 C0036 発行:2022年11月20日 四六判並製 280頁 ●内容紹介● 人はどのようにして文鮮明の奴隷になるのか? 元「信者」からの聞き取り調査と内部資料をもとに克明に再現された、統一協会の「伝道・教化課程」。 未曽有の被害を生み出した統一協会問題の核心、人格を変えてしまう強力な技術と手法を明かす。 統一協会の伝道手法そのものに違法性を見出した独自の法理論、その原点となった基本文献、待望の復刻! ●目次● 序章 統一協会がマインド・コントロールのために使っている技術 Ⅰ章 ビデオ・センターの実態 Ⅱ章 ツーデイズ修練会の特徴 Ⅲ章 ライフ・トレーニングの特徴 Ⅳ章 フォーデイズの特徴 Ⅴ章 新生トレーニングの特徴 Ⅵ章 実践トレーニングの特徴 Ⅶ章 伝道機動隊および珍味マイクロ活動 Ⅷ章 文鮮明の奴隷からの救出 終章 統一協会の危機 ●著者紹介● 郷路征記(ごうろ・まさき) 1943年北海道生まれ。1965年東北大学経済学部卒業。1971年札幌弁護士会に登録、北海道合同法律事務所に所属。1998年郷路法律事務所を開業。 札幌弁護士会副会長、同会子どもの権利委員会委員長などを歴任。1980年代から旧統一協会問題に携わり、全国霊感商法対策弁護士連絡会代表世話人を務める。 著書に『統一協会の何が問題か──人を隷属させる伝道手法の実態』(花伝社)など。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。
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統一協会マインド・コントロールのすべて
¥1,870
ISBN978-4-7634-2036-7 C0036 発行:2022年11月20日 四六判並製 280頁 ●内容紹介● 人はどのようにして文鮮明の奴隷になるのか? 元「信者」からの聞き取り調査と内部資料をもとに克明に再現された、統一協会の「伝道・教化課程」。 未曽有の被害を生み出した統一協会問題の核心、人格を変えてしまう強力な技術と手法を明かす。 統一協会の伝道手法そのものに違法性を見出した独自の法理論、その原点となった基本文献、待望の復刻! ●目次● 序章 統一協会がマインド・コントロールのために使っている技術 Ⅰ章 ビデオ・センターの実態 Ⅱ章 ツーデイズ修練会の特徴 Ⅲ章 ライフ・トレーニングの特徴 Ⅳ章 フォーデイズの特徴 Ⅴ章 新生トレーニングの特徴 Ⅵ章 実践トレーニングの特徴 Ⅶ章 伝道機動隊および珍味マイクロ活動 Ⅷ章 文鮮明の奴隷からの救出 終章 統一協会の危機 ●著者紹介● 郷路征記(ごうろ・まさき) 1943年北海道生まれ。1965年東北大学経済学部卒業。1971年札幌弁護士会に登録、北海道合同法律事務所に所属。1998年郷路法律事務所を開業。 札幌弁護士会副会長、同会子どもの権利委員会委員長などを歴任。1980年代から旧統一協会問題に携わり、全国霊感商法対策弁護士連絡会代表世話人を務める。 著書に『統一協会の何が問題か──人を隷属させる伝道手法の実態』(花伝社)など。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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けっきょく、新型コロナとは何だったのか:病原体、検査、そしてワクチンの根本的問題
¥1,650
ISBN978-4-7634-2034-3 C0047 発行:2022年11月5日 四六判並製 232頁 ●内容紹介● すべてのコロナ対策は、多重仮説に築かれた砂上の楼閣にすぎない── 利権を生み出し後戻りできなくなったコロナ対策、その欺瞞を問う! いまだ証明されていない「SARS-CoV-2」、偽陽性多発のまますべての基準となったPCR検査、そして仮説に仮説を重ねた上に作り出されたコロナワクチン……。 私たちはいつまで、何ら根拠のない“対策”に振り回され続けるのか? コロナ騒動の当初から独自の視点で警鐘を鳴らし続けてきた感染症・免疫学者が問う、「本当のコロナの見方・付き合い方」 ●目次● 第1章 病原体とは何か 第2章 新興感染症と病原体の特定 第3章 病原体の科学的証明 第4章 人から人へ伝染するのか 第5章 PCRは病原体検査に使ってはならない 第6章 ウイルスからPCRへのすり替え 第7章 抗原検査はPCR検査と同じ 第8章 遺伝子ワクチンとは何か 第9章 新型コロナウイルスの意味 第10章 新型コロナウイルス感染症の正体 ●著者紹介● 大橋 眞(おおはし・まこと) 医学博士、京都大学薬学部卒業。東京大学医科学研究所、宮崎医科大学(現宮崎大学)、米国ウイスター解剖生物研究所を経て、徳島大学教授。現在は徳島大学名誉教授、モンゴル国立医科大学客員教授。専門は感染症・免疫学。マラリア・住血吸虫症などの感染症をモデルとした免疫病理学や診断法開発、自己免疫疾患に対するワクチン研究を専門としながら、伝統療法を波動医学によって理論化する取り組みを行なっている。 著書に『PCRは、RNAウイルスの検査に使ってはならない』『PCRとコロナと刷り込み』『北の学校から PCナイ検査が始まった(絵本)』『コロナワクチンのひみつ(絵本)』『新型コロナの真実(絵本)』(以上、ヒカルランド)、『新型コロナとPCR検査の真相』『新型コロナワクチンの闇』(以上、知玄舎)、監修・解説に、スチャリット・バクディ、カリーナ・ライス著『コロナパンデミックは、本当か?』(日曜社)、同『計画された! コロナパンデミック』(成甲書房)。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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統一協会の何が問題か:人を隷属させる伝道手法の実態
¥880
ISBN978-4-7634-2033-6 C0036 発行:2022年11月1日 A5判ブックレット 100頁 ●内容紹介● 信者はなぜ家庭を崩壊させるような多額の献金をするのか? その伝道・教化手法の違法性はどこにあるのか? 統一協会と対峙した35年 見えてきた被害者救済の道筋と、被害防止の方向性── ●目次● 第1章 統一協会その違法な伝道・教化の手法 第2章 宗教カルトの何が違法なのか──統一協会の伝道・教化をめぐって 第3章 統一協会の、人を奴隷にする技術の解明に取り組んで33年 【付録】インタビュー “洗脳”手法を徹底研究、旧統一協会「伝道の違法性」を追及した第一人者の終わらない闘い ●著者紹介● 郷路征記(ごうろ・まさき) 1943年北海道生まれ。1965年東北大学経済学部卒業。1971年札幌弁護士会に登録、北海道合同法律事務所に所属。1998年郷路法律事務所を開業。 札幌弁護士会副会長、同会子どもの権利委員会委員長などを歴任。1980年代から旧統一協会問題に携わり、全国霊感商法対策弁護士連絡会代表世話人を務める。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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人をつなぐ街を創る:東京・世田谷の街づくり報告
¥1,980
ISBN978-4-7634-2015-2 C0052 発行:2022年7月10日 四六判並製 256頁 ●内容紹介● 街づくり先進都市・世田谷の現場で培われてきた制度、手法、そして「合意形成」のあり方 100万人に迫る人口を擁し、住宅地、商業地、そして都心の貴重な自然を有する東京都世田谷区。多彩な街づくりの現場で試行錯誤を重ねてきた区職員が思う、「人をつなぐ街」をつくるための要点とは。 行政主導から住民参加、そして行政参加へ──街づくりの軌跡と未来へのヒントを探る ●目次● Ⅰ部 街づくり先進都市・世田谷 第1章 世田谷区という街づくりの舞台 第2章 世田谷区における街づくりの発端 第3章 世田谷区街づくり条例の歩み 第4章 街づくりが抱える課題の解決 Ⅱ部 事例から見る街づくりへの新たな試み 第5章 密集市街地の防災街づくり──太子堂2・3丁目地区 第6章 小田急線上部利用の街づくり──下北沢駅周辺地区 第7章 京王線沿線の街づくり──明大前駅周辺地区・下高井戸駅周辺地区 第8章 都市計画道路沿道の街づくり──補助216号線・補助52号線・放射23号線 Ⅲ部 合意形成のために 第9章 住民参加の街づくりの歩みと未来 第10章 街づくりの推進に期待すること 第11章 信頼関係の構築と合意形成 第12章 誰も置き去りにしない街づくりの心得 ●著者紹介● 小柴直樹(こしば・なおき) 1961年東京都生まれ。世田谷区施設営繕担当部長。 1985年明治大学工学部建築学科卒業、1987年同大学大学院工学研究科建築学専攻博士前期課程修了・修士、1998年東京都立大学大学院都市科学研究科都市科学専攻博士前期課程修了・修士。 1987年世田谷区入所、都市計画課、営繕第一課、世田谷総合支所街づくり課、砧総合支所街づくり課、北沢総合支所街づくり課、都市デザイン課、防災街づくり担当部を経て現職。 一級建築士、建築主事、宅地建物取引士。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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子どもへのワクチン接種を考える:臨床現場でいま、何が起こっているのか
¥1,320
ISBN978-4-7634-2011-4 C0047 発行:2022年6月10日 四六判並製 128頁 ●内容紹介● 十分な治験を経ておらず、将来への影響もわからない新型ワクチンを、本当に子どもにまで接種してよいのか? ●1回目、2回目のワクチン接種が始まったころから、帯状疱疹が急に増え始めた。 ●3回目のワクチンを打ってから、急に体調を崩す方が増えている。 ● 進行がんが見つかる人が、立て続けに出てきた。 ● ワクチンを打った人の「5~10歳急に歳をとったようだ」との声。 ● ブースター接種を打てば打つほど、コロナに感染しやすくなっている。 ● 子どもはコロナにかかっても重症化しないし、ワクチンを打つと免疫力が落ちる。 立ち上がった医師たちの緊急提言! ●目次● Ⅰ 臨床の現場で何が起こっているのか Ⅱ 医師を取り巻く環境と医学界の体質 Ⅲ 子どもへのワクチン接種は何が問題か Ⅳ コロナワクチンの中長期的な影響 Ⅴ 被害者救済とこれから ●著者紹介● 藤沢明徳(ふじさわ・あきのり) 1966年生まれ。北海道札幌市出身。京都大学工学部原子核工学科中退、京都府立医科大学卒。京都南病院、本別町国民健康保険病院、同院副院長を経て、2012年10月、ほんべつ循環器内科クリニック開設。2021年11月、北海道有志医師の会設立に参加。2022年2月、全国有志医師の会設立に参画。日本内科学会認定内科医。 鳥集 徹(とりだまり・とおる) 1966年生まれ。同志社大学文学部社会学科新聞学専攻卒。同大学院文学研究科修士課程修了(新聞学)。2004年からジャーナリストとして、医療を中心に取材活動を開始。『週刊文春』『文藝春秋』『女性セブン』等に記事を寄稿してきた。著書『新薬の罠』(文藝春秋社)で第4回日本医学ジャーナリスト協会賞大賞を受賞。『コロナ自粛の大罪』『新型コロナワクチン 誰も言えなかった「真実」』『医療ムラの不都合な真実』(いずれも宝島社新書)など著書多数。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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平成都市計画史:転換期の30年間が残したもの・受け継ぐもの
¥2,750
発行:2021年2月10日 四六判並製 368頁 ●受賞歴● 2021年度日本都市計画学会賞論文賞 2022年日本建築学会著作賞 第12回不動産協会賞 ●書評・紹介記事掲載情報● 「図書新聞」(2021年7月31日3506号) 「山陽新聞」(2021年6月20日) 「山陰中央新報」(2021年6月12日) 「神奈川新聞」「河北新報」(2021年5月30日) 「Wedge」(2021年7月号) 「月刊建築技術」(2021年6月号) 「大分合同新聞」(2021年5月9日) 「神戸新聞」(2021年5月8日) 「新潟日報」「上毛新聞」「愛媛新聞」「長崎新聞」「熊本日日新聞」(2021年5月2日) 「富山新聞」「下野新聞」(2021年4月25日) 「北國新聞」「福島民友」「沖縄タイムス」(2021年4月24日) 「日本経済新聞」(2021年4月10日) 「中日新聞」(2021年4月4日) 「東京新聞」(2021年4月3日) ●内容紹介● 「拡大」と「縮小」のはざまに、今をつくる鍵がある 「法」と「制度」のせめぎあいのなかで、「少しでも良い都市」を目指し展開してきた日本の都市計画。 スプロールからシュリンクに向かっていった平成期、想定外の災害に何度も直面しつつ、私たちはどのように都市をつくってきたのか? 規制緩和、コミュニティ、地方分権、復興などのキーワードを手掛かりに、“もっとも近い過去”の軌跡をたどり、現在と未来の行方を探る。 都市計画の新たな基礎文献、誕生 ●目次● 序 章 地の歴史を描く 第1章 都市にかけられた呪い 第2章 バブルの終わり 第3章 民主化の4つの仕掛け 第4章 都市計画の地方分権 第5章 コミュニティの発達と解体 第6章 図の規制緩和と地の規制緩和 第7章 市場とセーフティネット──住宅の都市計画 第8章 美しい都市はつくれるか──景観の都市計画 第9章 災害とストック社会──災害の都市計画 第10章 せめぎ合いの調停──土地利用の都市計画 終 章 都市計画の民主化 ●著者紹介● 饗庭 伸(あいば・しん) 1971年兵庫県生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。博士(工学)。同大学助手等を経て、現在は東京都立大学都市環境学部都市政策科学科教授。専門は都市計画・まちづくり。 主な著書に『都市をたたむ』(2015年 花伝社)、『白熱講義 これからの日本に都市計画は必要ですか』(共著 2014年 学芸出版社)、『東京の制度地層』(編著 2015年 公人社)、『津波のあいだ、生きられた村』(共著 2019年 鹿島出版会)、『素が出るワークショップ』(共著 2020年 学芸出版社)など。 ●関連書● 都市をたたむ https://kadensha.thebase.in/items/29683089 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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コロナワクチンが危険な理由:免疫学者の警告
¥1,650
ISBN978-4-7634-2003-9 C0047 発行:2022年3月25日 四六判並製 232頁 ●内容紹介● コロナワクチンは、やっぱり危険だ! データと解析から導き出される遺伝子ワクチンが危険な理由 私たちはこれからも、このワクチンを打ち続けるのか? ●コロナワクチンは治験が済んでおらず、「緊急使用」や「特例」で承認されたもの ●そもそもコロナワクチン=遺伝子ワクチンとは何か ●どうしてコロナワクチンで血栓が出来るのか ●コロナワクチンと自己免疫疾患との関連性 ●コロナワクチン 接種後に危惧されるADE (抗体依存性感染増強) 及び抗原原罪とは? ●コロナワクチンは癌の原因となる なぜ重症者や死者が激増しているのか? 子どもへのワクチン接種は大丈夫か? 「この本は、分子生物学者、免疫学者としての私なりの小さなレジスタンスです──」 ●目次● 1章 もう一度、ワクチンの「常識」について考えてみる 2章 もう一度、感染症対策について考えてみる 3章 コロナワクチン=「遺伝子ワクチン」の正体とは何なのか? 4章 スパイクタンパクの危険性 5章 コロナワクチンは免疫不全の原因となる ●著者紹介● 荒川 央(あらかわ・ひろし) 1968年生まれ。1991年 京都大学理学部卒業、1996年 京都大学理学博士 (分子生物学、免疫学)。分子生物学者、免疫学者。バーゼル免疫学研究所 (バーゼル)、ハインリッヒ・ペッテ研究所 (ハンブルク)、ヘルムホルツ研究所 (ミュンヘン)、マックスプランク研究所 (ミュンヘン) を経て、現在、分子腫瘍学研究所 (ミラノ)所属。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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クィア・アクティビズム:はじめて学ぶ〈クィア・スタディーズ〉のために
¥1,980
ISBN978-4-7634-2002-2 C0036 発行:2022年3月25日 四六判並製 224頁 ●内容紹介● 「LGBT」「多様性」理解のその先へ── これからの時代のジェンダー/セクシュアリティを 考えるための新教養、超入門編 女性や性的マイノリティは歴史の中でいかに闘い、どのような困難に直面したのか。想定されていなかった様々な“差異”に出会った時、そこに新たな連帯の可能性の領野が広がる── あらゆる境界線を疑い、多様な性/生の在り方を問い直す ●目次● 第1章 アメリカ独立宣言とリベラル・フェミニズム 第2章 1960 年代のアメリカと性革命 第3章 ラディカル・フェミニズムとレズビアン・フェミニズムの勃興 第4章 病気としての同性愛から抵抗へ 第5章 アイデンティティとプライド 第6章 エイズの流行 第7章 エイズ・アクティビズム 第8章 クィア・スタディーズの理論とその背景 第9章 同性婚と軍隊 第10章 性別を越境する ●著者紹介● 新ヶ江章友(しんがえ・あきとも) 1975年生まれ。筑波大学大学院人文社会科学研究科修了、博士(学術)。 カリフォルニア大学バークレー校人類学部客員研究員、エイズ予防財団リサーチ・レジデント、名古屋市立大学男女共同参画推進センター特任助教を経て、現在、大阪市立大学大学院都市経営研究科/人権問題研究センター教授。 著書として、『日本の「ゲイ」とエイズ-コミュニティ・国家・アイデンティティ』(青弓社、2013年)。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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新訳 ミリンダ王の問い:ギリシア人国王とインド人仏教僧との対論
¥3,520
ISBN978-4-7634-0998-0 C0015 発行:2022年2月20日 A5判並製 416頁 ●内容紹介● いまなおその輝きを失うことのない 仏教とインド哲学の重要古典 紀元前の仏教・インド哲学の古典的名著『ミリンダ王の問い』をさらにわかりやすくし、一冊にまとめた新訳決定版 パーリ語原典からの全訳 ●著者紹介● 宮元啓一(みやもと・けいいち) 1948年生まれ。東京大学で博士(文学)号を取得。 現在、國學院大學名誉教授、公益財団法人中村元東方研究所が運営する東方学院の講師。 著作に、『インド哲学七つの難問』(講談社選書メチエ)、『仏教誕生』(講談社学術文庫)、『仏教かく始まりき パーリ仏典『大品』を読む』『インド哲学の教室』(春秋社)、『わかる仏教史』『ブッダが考えたこと』(角川ソフィア文庫)、『勝宗十句義論』(臨川書店)など。
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本当に大丈夫か、新型ワクチン:明かされるコロナワクチンの真実
¥1,320
ISBN978-4-7634-0993-5 C0047 発行:2022年1月25日 四六判並製 208頁 ●内容紹介● 次々と報告される新たなデータと症例が物語る、 ワクチン接種が進んだ世界の現実 ●mRNAとスパイク蛋白は、接種後、体内でどうなるのか? ●ブレークスルー感染にブースター接種……ワクチンは本当に効いているのか? ●心筋炎、血小板減少、腎炎、多形滲出性紅斑……無視できない副作用の数々 ●繰り返されてきた「ビッグ・ファーマ」による不正と犯罪 ●コロナとワクチン、氾濫する情報との正しい向き合い方 打った人も、打ってない人も、知っておくべきワクチンの本質 「最も信頼できるワクチン本」、待望の第2弾! ●目次● Ⅰ 新型ワクチンに対する世間の誤解 Ⅱ どこまでわかった? コロナとワクチン Ⅲ 座談会「コロナとワクチン、これからの向き合い方」 ●著者紹介● 岡田正彦(おかだ・まさひこ) 1972年に新潟大学医学部卒業。1990年に同大学教授となり、動脈硬化症、予防内科学などの研究と診療に従事。LDLコレステロールの測定法を世界に先駆けて開発した。循環器専門医(~2011年)、産業医、米国心臓学会プロフェッショナル会員などの資格。2002年に臨床病理学研究振興基金「小酒井望賞」を受賞。文部科学省・大学設置審議会の専門委員、米国電子工学会・論文誌の共同編集長、日本生体医工学会・論文誌の編集長などを歴任。2012年より新潟大学名誉教授。 著書に『人はなぜ太るのか』(岩波新書)、『がんは8割防げる』(祥伝社新書)、『薬なしで生きる』(技術評論社)、『検診で寿命は延びない』(PHP新書)、『医療AIの夜明け:AIドクターが医者を超える日』(オーム社)、『大丈夫か、新型ワクチン』(花伝社)などがある。2010年、日本経済新聞にコラム「ほどほど健康術」を1年間連載。 ★関連書籍 「大丈夫か、新型ワクチン」 https://kadensha.thebase.in/items/48945588 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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だれも知らないイスラエル:「究極の移民国家」を生きる
¥2,200
ISBN978-4-7634-0989-8 C0036 発行:2021年12月20日 A5判並製 240頁 ●内容紹介● イスラエル国内の分断・偏見・差別、 移民2世・3世が問われるアイデンティティ── 「ユダヤ人約束の地」が内側に抱えるジレンマと、温かく熾烈な日常 建国から73年。パレスチナとの確執を抱えながら、多くの移民・難民の移住先となってきたイスラエル。一枚岩に見える国内には、超正統派や宗教シオニストといった宗教者と、宗教とは距離をとる4割の世俗派、出身地域や移民時期、エスニシティなどによる複雑な分断が生まれている。伝統と多様性の交差点に暮らす、一人ひとりの物語。 「イスラエルを心から“祖国”だと思える日がくるのだろうか」 エッセイとグラフィックノベルで綴る、知られざるイスラエル ●目次● はじめに グラフィックノベルで架橋する社会 中東に飛び込む 戸澤典子 from バヴア 「二重の移民」を生きる 井川・アティアス・翔 from バヴア イスラエルってどんな国? エルサレム・ビーン ただいま 声たちが見える アーク イスラエルの日常を描く(イスラエル人アーティストへのインタビュー) ルトゥ・モダン アサフ・ハヌカ ギラッド・セリクター ヤルデン・ヴァッサ おわりに ●著者紹介● バヴア(Bavuah) 井川・アティアス・翔と戸澤典子が2017年にイスラエルで設立したグラフィックノベル制作ユニット。井川はイースタン・メノナイト大学で紛争解決の修士課程修了、戸澤は東京大学大学院総合文化研究科博士課程後期に在籍。それぞれ社会学の知識を生かしながら、イスラエル・パレスチナの様々な人びとのストーリーに耳を傾け、マンガ作りに励む。今後は活動の場を日本へ広げ、日本の人々の多様性を描いていきたい。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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タリバンの復活:火薬庫化するアフガニスタン
¥2,420
ISBN978-4-7634-0530-2 C0036 発行 2008年10月22日 四六判上製 284頁 ●内容紹介● 緊迫するアフガン、 パキスタン情勢を読み解く 外交最前線からのレポート タリバンがなぜ生まれ、いったん崩壊したのち、今またなぜ急速に復活しているのか? 多数民族のパシュトゥンとは? 世界最大の無政府地帯=パキスタン部族地域とは? パキスタンのタリバン化とは? 知られざるアフガンの歴史と現状をふまえ、安定化への方途を探る……。 ●目次● 第1部 前史 ── タリバンの誕生と崩壊 第1章 タリバン誕生 第2章 タリバンによるアフガニスタン支配 第3章 タリバンの置かれた国際関係 第4章 タリバン政権の崩壊 第2部 タリバン復活と政府の統治機能の欠如 第5章 タリバン復活 第6章 カルザイ政権の機能不全 第7章 タリバン復活とパシュトゥン民族主義 第8章 タリバンとアル・カーイダ 第3部 不安定化する隣国パキスタン 第9章 パキスタンの部族地域 第10章 不安定化するパキスタン ●著者紹介● 進藤雄介(しんどう・ゆうすけ) 1964年、大阪府生まれ。 1986年、東京大学経済学部卒業、外務省入省。 在サウジアラビア大使館二等書記官、地球規模問題課首席事務官、在ドイツ大使館一等書記官、通常兵器室長、福井県警察本部警務部長などを経て、2006年8月から2008年8月まで、国際情報官(安全保障、国際テロ等担当)。 現在、大臣官房考査・政策評価官。 著書に『地球環境問題とは何か』(時事通信社、2000年)、『アフガニスタン祖国平和の夢』(朱鳥社、2004年)などがある。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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疲労社会
¥1,980
ISBN978-4-7634-0983-6 C0036 発行:2021年10月15日 四六判並製 160頁 ●内容紹介● 私たちはいつまで「できること」を証明し続けなければならないのか? 絶え間ない能力の発揮と成果を求められる現代社会。 「主体性」を祭り上げ、人々が互いにせめぎ合い、自己さえ搾取せざるを得ない社会構造。この現代の病理を特異な感性から解き明かし、「創造性」「和解」をもたらす新たな「疲労」のかたち──「なにもしない」ことの可能性を探る。 倦み疲れ、燃え尽きる現代社会への哲学的治療の試み ドイツ観念論から出発し、現代思想界の先端を走るビョンチョル・ハン、その代表作にしてヨーロッパ20カ国以上で刊行されたベストセラー、待望の邦訳 ●目次● ■ 疲れたプロメテウス ■ 精神的暴力 ■ 規律(ディシプリン)社会の彼岸 ■ 深い退屈 ■ 活動的な生 ■ 見ることの教育学 ■ バートルビーの場合 ■ 疲労社会 ■ 燃え尽き症(バーンアウト)社会 ■ 訳者あとがきに代えて ●著者紹介● 原著者略歴 ビョンチョル・ハン(Byung-Chul Han) 1959年韓国生まれ。ドイツ在住。1994年にハイデガー研究で博士号を、2000年にバーゼル大学に提出した論文で大学教授資格を取得。バーゼル大学私講師、カールスルーエ造形大学教授を経て、2012年から2017年までベルリン芸術大学教授。 著書にTopologie der Gewalt(Matthes & Seitz, 2011)、Transparenzgesellschaft(Matthes & Seitz, 2012)、Psychopolitik: Neoliberalismus und die neuen Machttechniken(S. Fischer Verlag, 2014)、Palliativgesellschaft. Schmerz heute(Matthes & Seitz, 2020)、Undinge. Umbrüche der Lebenswelt(Ullstein, 2021)ほか。 訳者略歴 横山 陸(よこやま りく) 1983年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。博士(社会学)。現在、中央大学総合政策学部准教授。 主な著作・翻訳に「マックス・シェーラーにおける「感情の哲学」」(『現象学年報』第33号、2017年)、Selbstgebung und Selbstgegebenheit(共著、Karl Alber、2018年)、ディーター・ビルンバッハー『生命倫理学』(共訳、法政大学出版局、2018年)など。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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透明社会
¥1,980
ISBN978-4-7634-0973-7 C0036 発行:2021年10月15日 四六判並製 192頁 ●内容紹介● 「透明社会」は「管理社会」に転化する── 「透明性」というイデオロギーの哲学的解剖 哲学・現代思想・メディア論を行き来する俯瞰的視点と、現代社会における「病理」の巧みな観想的「時代診察」で、ドイツ現代思想界を牽引するビョンチョル・ハン、恰好の入門書。ハンの著作リスト含む訳者解説収録。 ベンヤミン、ボードリヤール、ロラン・バルト、アガンベンらの思想を拡張し、高度情報化社会における新たな「暴力の形態」を探る現代管理社会論 ●目次● ■ 肯定社会 ■ 展示社会 ■ エビデンス社会 ■ ポルノ社会 ■ 加速社会 ■ 親密社会 ■ 情報社会 ■ 暴露社会 ■ 管理社会 訳者解説 ●著者紹介● 原著者略歴 ビョンチョル・ハン(Byung-Chul Han) 1959年韓国生まれ。ドイツ在住。1994年にハイデガー研究で博士号を、2000年にバーゼル大学に提出した論文で大学教授資格を取得。バーゼル大学私講師、カールスルーエ造形大学教授を経て、2012年から2017年までベルリン芸術大学教授。 著書にMüdigkeitsgesellschaft(Matthes & Seitz, 2010)、Topologie der Gewalt(Matthes & Seitz, 2011)、Psychopolitik: Neoliberalismus und die neuen Machttechniken(S. Fischer Verlag, 2014)、Palliativgesellschaft. Schmerz heute(Matthes & Seitz, 2020)、Undinge. Umbrüche der Lebenswelt(Ullstein, 2021)ほか。 訳者略歴 守 博紀(もり ひろのり) 2019年、一橋大学大学院言語社会研究科博士後期課程修了。博士(学術)。高崎経済大学非常勤講師。 共著に『アドルノ美学解読──崇高概念から現代音楽・アートまで』(藤野寛・西村誠編、花伝社、2019年、第四章担当)、単著に『その場に居合わせる思考──言語と道徳をめぐるアドルノ』(法政大学出版局、2020年)。訳書にマーヤ・ゲーペル『希望の未来への招待状――持続可能で公正な経済へ』(大月書店、2021年、共訳:三崎和志・大倉茂・府川純一郎)。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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グローバル警察国家:人類的な危機と「21世紀型ファシズム」
¥2,750
ISBN978-4-7634-0980-5 C0036 発行:2021年10月15日 四六判並製 348頁 ●内容紹介● 利潤追求システムに取り込まれる“排除された人間” 資本主義に飼い慣らされた国家はどこへ向かうのか ポスト新自由主義への構想と人間性の回復に向けて── 多国籍資本による人類への構造的暴力を解き明かす ウィリアム・I・ロビンソンによる日本語版序文「コロナウイルス・パンデミックとグローバル警察国家」収載 ●目次● 日本語版序文 コロナウイルス・パンデミックとグローバル警察国家 序論 ジョージ・オーウェルは誤解していた 第1章 グローバル資本主義とその危機 第2章 野蛮な不平等──社会統制という至上命令 第3章 軍事的蓄積と抑圧による蓄積 第4章 未来をめぐる闘争 解題 ウィリアム・I・ロビンソン「理論」の発展とその精神 監訳者あとがき 注/索引 ●著者紹介● 【著者】 ウィリアム・I・ロビンソン(William I. Robinson) カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授。専門は社会学、グローバルスタディーズ、ラテンアメリカ研究。受賞歴のある著書に、A Theory of Global Capitalism (2004)、 Latin America and Global Capitalism (2008)、Global Capitalism and the Crisis of Humanity (2014)。2022年、Global Civil War:Capitalism Post-Pandemicを刊行予定。 本書The Global Police State(2020)が初の邦訳書となる。 【監訳】 松下冽(まつした・きよし) 立命館大学名誉教授。1947年生まれ。早稲田大学卒業。明治大学大学院政治経済学研究科、和歌山大学教育学部教授、立命館大学国際関係学部教授を歴任。博士(国際関係学)。 著書に、『現代メキシコの国家と政治:グローバル化と市民社会の交差から』(御茶の水書房、2010年)、『グローバル・サウスにおける重層的ガヴァナンス構築:参加・民主主義・社会運動』(ミネルヴァ書房、2012年)、『ラテンアメリカ研究入門:<抵抗するグローバル・サウス>のアジェンダ』(法律文化社、2019年)など。 訳書に、グレッグ・グランディン『アメリカ帝国のワークショップ:米国のラテンアメリカ・中東政策と新自由主義の深層』(監訳、明石書店、2008年)、ジェームズ・ミッテルマン『グローバル化シンドローム―変容と抵抗―』(共訳、法政大学出版局、2002年)など。 【訳者】 太田和宏(おおた・かずひろ) 神戸大学大学院人間発達環境学研究科教授。1963年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。博士(社会学)。専門は途上国研究、開発学、フィリピン地域研究。 著書に、『貧困の社会構造分析:なぜフィリピンは貧困を克服できないのか』(法律文化社、2018年)、『日本の国際協力 アジア編』(共編著、ミネルヴァ書房、2021年)、『地域研究へのアプローチ:グローバル・サウスから読み解く世界情勢』(共著、ミネルヴァ書房、2021年) など。 岩佐卓也(いわさ・たくや) 神戸大学大学院人間発達環境学研究科准教授。1970年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。博士(社会学)。専門は労使関係論・社会政策。 著書に、『現代ドイツの労働協約』(法律文化社、2015年)、『新自由主義批判の再構築』(共著、法律文化社、2010年)など。 山根健至(やまね・たけし) 福岡女子大学国際文理学部准教授。1977年生まれ。立命館大学大学院国際関係研究科博士後期課程修了。博士(国際関係学)。専門は比較政治学、国際関係論、東南アジア研究。 著書に、『フィリピンの国軍と政治:民主化後の文民優位と政治介入』(法律文化社、2014年)、『セキュリティ・ガヴァナンス論の脱西欧化と再構築』(共著、ミネルヴァ書房、2018年)、など。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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大丈夫か、新型ワクチン:見えてきたコロナワクチンの実態
¥1,320
発行:2021年8月10日 四六判並製 140頁 ●書評・紹介記事掲載情報● 「中日新聞」(2021年8月29日) 「東京新聞」(2021年8月28日) ●内容紹介● 本当に「ワクチン接種で安心」と言えるのか? 数々の最新論文が明かす、これだけの根拠 ・遺伝子ワクチンの作る「トゲトゲたんぱく」の危険性 ・DNAワクチンは10年以上たたないと安心できない ・ワクチン接種がウイルスの変異を促進する ・2~6カ月のワクチン効果では集団免疫は無理 ・治療薬の完成を待った方がよい理由 「同調圧力」に負けない、賢明な判断のために── ●目次● Ⅰ コロナワクチンの仕組みとその問題点について Ⅱ ここが知りたい、コロナワクチン Ⅲ 対談「コロナワクチンは中止すべきだ」岡田正彦×鳥集徹(ジャーナリスト) ●著者紹介● 岡田正彦(おかだ・まさひこ) 1972年に新潟大学医学部卒業。1990年に同大学教授となり、動脈硬化症、予防内科学などの研究と診療に従事。LDLコレステロールの測定法を世界に先駆けて開発した。循環器専門医(~2011年)、産業医、米国心臓学会プロフェッショナル会員などの資格。2002年に臨床病理学研究振興基金「小酒井望賞」を受賞。文部科学省・大学設置審議会の専門委員、米国電子工学会・論文誌の共同編集長、日本生体医工学会・論文誌の編集長などを歴任。2012年より新潟大学名誉教授。 著書に『人はなぜ太るのか』(岩波新書)、『がんは8割防げる』(祥伝社新書)、『薬なしで生きる』(技術評論社)、『検診で寿命は延びない』(PHP新書)、『医療AIの夜明け:AIドクターが医者を超える日』(オーム社)などがある。2010年、日本経済新聞にコラム「ほどほど健康術」を1年間連載。 ★関連書籍 「本当に、大丈夫か新型ワクチン」 https://kadensha.thebase.in/items/57101171 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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「八月ジャーナリズム」と戦後日本:戦争の記憶はどう作られてきたのか
¥2,200
発行:2021年7月5日 四六判並製 288頁 ●書評・紹介記事掲載情報● 「週刊金曜日」(2021年12月10日 1357号) 「中國新聞」(2021年10月27日 ※著者インタビュー)「河北新報」「山形新聞「新潟日報」「神戸新聞」「徳島新聞」「愛媛新聞」(2021年8月22日) 「京都新聞」「信濃毎日新聞」 「北海道新聞」「岩手日報」「神奈川新聞」「下野新聞」「中國新聞」「琉球新報」(2021年8月15日) 「秋田魁新報」「北國新聞」「高知新聞」「沖縄タイムス」(2021年8月14日) 「図書新聞」(2021年8月14日 第3508号) 「週刊読書人」(2021年8月13日 第3402号) ●書評・紹介記事掲載情報● 「北海道新聞」(2021年8月15日) ●内容紹介● 日本人の戦争記憶を形成した“夏のテレビの戦争特番” 「八月ジャーナリズム」は何を伝え、何を伝えなかったのか もはや風物詩と揶揄される向きもある、毎年八月の戦争特番。 戦後日本の戦争観や歴史認識を反映し、同時にそれらの形成にも影響を及ぼしてきた「八月ジャーナリズム」の歴史的展開とその功罪を検証し、今後の可能性と課題、展望を示す。 交錯する「被害」と「加害」──戦後日本の自意識を探る ●目次● 序 章 「八月ジャーナリズム」とテレビ 第1章 「八月ジャーナリズム」の形成:終戦~一九五〇年代 第2章 テレビ時代の「八月ジャーナリズム」:一九六〇~七〇年代 第3章 アジアからの眼差し、アジアへの視点:一九七〇年代 第4章 冷戦下の「反核・平和主義」と「加害」の前景化:一九八〇年代 第5章 「加害の語り」の時代:一九九〇年代 第6章 内向化する「八月ジャーナリズム」:〇〇年代~一〇年代 終 章 「八月ジャーナリズム」の行方 ●著者紹介● 米倉 律(よねくら・りつ) 1968年愛媛県生まれ。日本大学法学部教授。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了後、NHK広島放送局、報道局ディレクター、NHK放送文化研究所主任研究員、日本大学法学部准教授などを経て、2019年から現職。専門は、映像ジャーナリズム論、メディア史。 著書に『新放送論』(共編著、学文社)、『ローカルテレビの60年』(共編著、森話社)、『メディアの地域貢献』(共著、一藝社)など。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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2枚のコイン:アフリカで暮らした3か月
¥1,980
発行:2021年7月5日 A5判変形並製 136頁 ●書評・紹介記事掲載情報● 「まいにちスペイン語」(2021年10月号) ●内容紹介● “泥棒”はいつも、「金」目当て── 大国による搾取が蝕む、美しい世界 17歳、片時もスマホを手放せない“今どきの若者”マル。ボランティア支援リーダーの母親に連れられて、スペインからセネガル北部、ウォロフ族の村にやってくる。そこは、マルの知らない自由で彩られていた。 「みんなで所有すれば、貧しさで死ぬ人なんかいない」 本当の豊かさとは、支援とは。 SDGsを考えるヒントが詰まった、スペイン発グラフィックノベル ●著者紹介● 作者 ヌリア・タマリット(Núria Tamarit) スペインのイラストレーター・グラフィックノベル作家。1993年バレンシア・ビジャレアル生まれ。バレンシア工科大学美術学部在学中から多数の同人誌に参加、各地で展覧会を開き、2016年『村よ眠れ Duerme Pueblo』(シュリア・ビセンテ共著)で作家デビュー。同年『アベリーのブルース Avery’s Blues』(アングックス共著)でカルロス・ヒメネス賞最優秀新人賞および最優秀表紙デザイン賞受賞。本書でバレンシアグラフィックノベル大賞を受賞した。子供向け書籍のイラストも多数手がける。最新作は『ヒガンタ〜自由を求めて世界を巡った巨人の物語 Giganta, Historia De Aquella Que Recorrió El Mundo En Busca De Libertad』(ジャン=クリストフ・デヴィニー共著)。バルセロナ在住。 訳者 吉田恵(よしだ・めぐみ) 1967年神奈川県生まれ。慶應義塾大学文学部史学科東洋史専攻でイスラーム・スペインを研究。卒業後スペインへ留学、マドリード・コンプルテンセ大学外国人コース等修了後、バルセロナで日本企業駐在勤務。帰国後、編集プロダクション勤務を経てフリーライターに。現在は翻訳やスペイン語書籍関係の仕事に関わる。 共訳書に『ビジュアル版 スペイン王家の歴史』(原書房、2016年)。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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デジタル馬鹿
¥2,200
発行:2021年6月20日 A5判並製 308頁 ●書評・紹介記事掲載情報● 「図書新聞」(2021年12月4日 第3522号) 「週刊読書人」(2021年10月15日 第3411号) ●内容紹介● フランスでベストセラーとなった問題作 2019年度フェミナ賞受賞 膨大な研究データから導きだされる、現代人の危機 大量の「画面」が生んだデジタルネイティブは、“新人類”か“馬鹿”か リモート授業、1人1台のコンピュータ、デジタル教科書…… 教育のデジタル化=「GIGAスクール構想」は何をもたらすのか 加速するDX(デジタル・トランスフォーメーション)推進の時代に問う、警告の書! 認識神経科学の専門家である著者・ミシェル・デミュルジェが、世界中の1800点余りの文献を元に、科学的に実証されたデジタルの悪影響の数々を明確に提示する。 ・スマホ画面が見えるだけで、人の集中力は6分以下しか持たない ・教育ビデオは無意味、講義に関するものも悪影響 ・1時間のスマホで8人に成績順位を抜かれる ・デジタル教育の効果があるのは上位5%だけ ……など、デジタル推進派には驚きの研究結果が並ぶ。 新型コロナ感染拡大による前倒しも検討されている日本の「GIGAスクール構想」を考える上でも必読。 最終章ではデジタルとの付き合い方、子どものいる家庭で取り組めることを「七つのルール」にまとめて提示。教育関係者からデジタルに囲まれて暮らす現代人、子育て中の方まで。 フランスで8万5000部売れたベストセラー(フェミナ賞特別賞受賞)。 ●目次● プロローグ 「デジタル革命」はチャンスか 第一部 デジタルネイティブ神話 第二部 使用法 第三部 影響力──デジタルに育てられた若者たち 教育──「画面」は成績を上げるか 発達──人間関係、言語、集中力 健康──もろい器械としての脳 エピローグ 基本的な七つのルール ●著者紹介● ミシェル・デミュルジェ 1965年生まれ。専門は認識神経科学。フランス国立学術センター研究員、同国立衛生医学研究所所長を歴任。米国に約8年間滞在、マサチューセッツ工科大学やカリフォルニア大学など多くの大学で研究。 著書に『テレビ・ロボトミー──テレビの影響に関する科学的な真実』(2012年)、『アンチ食事療法、健康的に痩せる』(2015年)があり、いずれもベストセラーに。 [訳]鳥取絹子(とっとり・きぬこ) 1947年、富山県生まれ。フランス語翻訳家、ジャーナリスト。お茶の水女子大卒。出版社勤務の後、1972~74年パリ滞在。帰国後フリーライターとして、おもに女性雑誌などで人物取材・ルポ記事を書くほか、シャンソンの対訳や翻訳をする。近年はフランス語の書籍の翻訳に主力をおき、企画提案からたずさわる。 著書に、『星の王子さま──隠された物語』(2014年、KKベストセラーズ)など多数。訳書に、『資本主義って悪者なの?』(2019年、CCCメディアハウス)、『理不尽な国 ニッポン』(2020年、河出書房新社)など多数。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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立憲民主党を問う:政権交代への課題と可能性
¥1,650
発行:2021年6月10日 四六判並製 244頁 ●内容紹介● 今度こそ、“真の政権交代”は実現されるのか? 自民党政治の劣化と限界を誰もが感じるなか、再編を繰り返してきた野党は、どこまで政権担当能力を獲得できたのか? 内実を伴った本当の意味での政権交代でなければ意味がない──政治思想、外交政策など、気鋭の政治学者が大胆に提言する現代日本政治の進路。 野党第一党・立憲民主党のあるべき姿はこれだ! ●目次● 第一章 政治改革の評価について──平成時代の政治改革をどう見るか 第二章 小沢一郎氏とは何であったのか 第三章 政治の劣化と格差社会 第四章 立憲民主党の目指すべき方向と支持基盤について考える 第五章 立憲民主党と野党は政治思想的にはどうあるべきなのか 第六章 野党の外交政策はどうあるべきなのか ●著者紹介● 吉田健一(よしだ・けんいち) 1973年京都市生まれ。2000年立命館大学大学院政策科学研究科修士課程修了。修士(政策科学)。2004年財団法人(現・公益財団法人)松下政経塾卒塾(第22期生)。その後、衆議院議員秘書、シンクタンク研究員等を経て、2008年鹿児島大学講師に就任。現在鹿児島大学学術研究院総合科学域共同学系准教授。専門は政治学。著作に『「政治改革」の研究』(法律文化社、2018年)。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net