
日本共産党、再生への条件:この組織を消滅させないために
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ISBN 978-4-7634-2190-6
C0031
発行:2025年9月10日
四六判並製 128頁
●内容紹介●
今こそ求められる、組織体質の転換
かつて革新運動を支え、国政・自治体での影響力を誇った日本共産党は、なぜここまで弱体化するに至ったのか。若年層の支持離れ、党員の高齢化、閉鎖的な組織体質を打破する「条件」とは何か。
変わりゆく社会に対応し、次の100年を生き残るための最後の処方箋
●目次●
第1章 求められる日本共産党の組織改革
第2章 戦後革新運動と共産党のこれから
第3章 日本共産党の綱領を評価する――他党との比較を通して
第4章 民主集中制と組織の疎外
第5章 共産党における組織監査の可能性
第6章 組織の矛盾とアソシエーション
●著者紹介●
碓井敏正(うすい・としまさ)
1946年、東京都生まれ
1969年、京都大学文学部哲学科卒業
1974年、京都大学大学院博士課程哲学専攻修了
専攻 哲学
現在 京都橘大学名誉教授
主著
『自由・平等・社会主義』(文理閣、1994年)
『戦後民主主義と人権の現在』(部落問題研究所、1996年 増補改訂版2001年)
『日本的平等主義と能力主義、競争原理』(京都法政出版、1997年)
『現代正義論』(青木書店、1998年)
『国境を超える人権』(三学出版、2000年)
『グローバル・ガバナンスの時代へ』(大月書店、2004年)
『グローバリゼーションの権利論』(明石書店、2006年)
『人生論の12週』(三学出版、2007年)
『格差とイデオロギー』(大月書店、2008年)
『成熟社会における人権、道徳、民主主義』(文理閣、2010年)
『革新の再生のために――成熟社会再論』(文理閣、2012年)
『成熟社会における組織と人間』(花伝社、2015年)
『教科化された道徳への向き合い方』(かもがわ出版、2017年)
『しのび寄る国家の道徳化』(本の泉社、2020年)
『日本共産党への提言――組織改革のすすめ』(花伝社、2023年)
『人権と民主主義の再考──中国の台頭、ポピュリズム、社会的分断の中で』(ロ
ゴス、2024年)
編著
『グローバリゼーションと市民社会』(文理閣、望田幸男氏との共編、2000年)
『ポスト戦後体制への政治経済学』(大月書店、大西広氏との共編、2001年)
『教育基本法「改正」批判』(文理閣、2003年)
『格差社会から成熟社会へ』(大月書店、大西広氏との共編、2007年)
『成長国家から成熟社会へ――福祉国家論を超えて』(花伝社、大西広氏との共編、2014年)
『自己責任資本主義から友愛社会主義へ』(ロゴス、西川伸一氏との共編、2022年)
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