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記者迫害:崩れゆくジャーナリズムの現場から

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ISBN 978-4-7634-2195-1
C0036
発行:2025年10月10日
四六判並製  256頁


●内容紹介●
「忖度」と「保身」のはびこる報道機関に、明日はあるのか?

若手記者による渾身の著作が、オーナー企業の名誉を毀損した――無理筋のクレームを受けた会社は、彼を守るどころか“生贄”にして事を収めようとする。
ジャーナリストとしてのプライドを賭け、巨大組織と徒手空拳で対峙した著者が見た、この国の報道機関の実態。

止まらない“オールドメディア” の失墜、その本質に迫る


●目次●
第1章 決意
第2章 いじめの聖域
第3章 筋違いな抗議
第4章 Tansa
第5章 覆面の審査委員会
第6章 一筋の光
第7章 「記者クビ」宣告
終 章 「言論の自由」侵害訴訟
〈解説〉 依光隆明(元朝日新聞記者)


●著者紹介●
石川陽一(いしかわ・よういち)
1994年生まれ。石川県出身。早稲田大学を卒業後、2017年4月に共同通信へ入社し、事件や災害、原爆などを取材。「海星高いじめ自殺問題を巡る一連の報道」で21年度の新聞労連ジャーナリズム大賞・疋田桂一郎賞。22年に『いじめの聖域――キリスト教学校の闇に挑んだ両親の全記録』を文藝春秋から出版し、大宅壮一ノンフィクション賞最終候補作となったほか、日本ジャーナリスト協会賞など3賞受賞。同書で長崎の地元メディアを批判したことを契機に記者職から外される。これに対抗して「言論の自由」の侵害を訴え、東京地裁に提訴。23年8月に東洋経済新報社へ移籍し、電子部品や物流業界などを担当する。


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