1/1

同性婚の夜明け前:「婚姻の自由」をめぐる訴訟と争点

¥1,980 税込

予約商品

発送予定:2025年9月24日 から順次発送

送料が別途¥550かかります。

ISBN 978-4-7634-2196-8
C0036
発行:2025年10月10日
四六判上製  192頁


●内容紹介●
すべての人が結婚を選べる社会に向けて、司法は何ができるのか

ついに最高裁判所に委ねられる、2019年に始まった「結婚の自由をすべての人に」訴訟。結婚できないという現実は、憲法上の人権侵害にあたるのか——「婚姻の自由」「法の下の平等」「幸福追求権」を問うとともに、世論、法曹界、政治、そして国際社会の動向を重ね合わせて描き出す、同性婚の現在地。


●目次●
序章 LGBT理解増進法とは何か 
第1章 性的マイノリティをめぐる4つの最高裁判決
第2章 同性婚問題の理解のために 
第3章 パートナーシップ制度から同性婚へ
第4章 世界はどのように同性婚を認めてきたのか
第5章 日本の各界における同性婚法制化への対応
第6章 婚姻平等をめぐる憲法の争点 
第7章 同性婚訴訟における地方裁判所の判決を読み解く 
第8章 同性婚訴訟における高等裁判所の判決を読み解く
第9章 同性婚訴訟と司法 
第10章 「憲法の変遷」から捉える婚姻の自由


●著者紹介●
澤田省三(さわだ・しょうぞう)
1936 年兵庫県豊岡市出身。関西大学大学院法学研究科修士課程中退、法務省入省。
法務大臣官房長付、法務省民事局補佐官、法務省東京法務局人権擁護部第二課長
等を経て、鹿児島女子大学教授、志學館大学法学部教授、同図書館長、同特任教授、
中京大学法科大学院教授、市町村職員中央研修所講師、全国国際文化研修所講師
等歴任。
主な著書
『夫婦別氏論と戸籍問題』(ぎょうせい・1990 年)
『家族法と戸籍をめぐる若干の問題』(テイハン・2000 年)
細川清・海老原良宗共編『家族法と戸籍——その現在及び将来——戸籍誌第500
号記念論文集』(テイハン・1985 年)
野田愛子・梶村太市総編集『新家族法実務大系(2)』(新日本法規出版・2008 年)
『私の「漱石」ノート』(花伝社・2014 年)
『法の適用に関する通則法と渉外的戸籍事件』(テイハン・2020 年)
『新版親族法概論』(テイハン・2023 年)
その他著書・論文多数


※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。
ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。
[email protected]

  • レビュー

    (7)

  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥1,980 税込

メールマガジンを受け取る

新刊情報をお届けいたします。
最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      その他の商品