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インド二元論哲学へのいざない:全訳註 真諦訳『金七十論』

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ISBN 978-4-7634-2213-2
C0015
発行:2026年1月25日
四六判上製  256頁


●内容紹介●
古代から現代に至るまで、
仏教徒の関心を惹き続けた
インド思想の真髄に迫る

サーンキヤ学派における現存する最古の根本教典『サーンキヤ・カーリカー』。その注釈書を真諦が6世紀後半に漢訳し、ほとんどの一切経に収録されるほどになった『金七十論』。ヨーガの「実践哲学」に対する、サーンキヤの「理論哲学」のありようを著わすこの重要漢訳古典を、サンスクリット原典を想定しつつ註釈付きで全訳、サーンキヤ学派の世界へといざなう。

インド哲学と日本仏教史を架橋する付論「江戸時代における『金七十論』研究の概要と意義」を収録


●目次●
はじめに
真諦訳『金七十論』
江戸時代における『金七十論』研究の概要と意義


●著者紹介●
宮元 啓一(みやもと・けいいち)
1948年生まれ。東京大学で博士(文学)号を取得。現在、國學院大學名誉教授。
著作に、『インド哲学七つの難問』(講談社選書メチエ/筑摩書房)、『仏教誕生』(講談社学術文庫)、『仏教かく始まりき パーリ仏典『大品』を読む』『インド哲学の教室』(春秋社)、『わかる仏教史』『ブッダが考えたこと』(角川ソフィア文庫)、『勝宗十句義論』(臨川書店)、『新訳 ミリンダ王の問い』『[全訳]念処経』『インド論理学へのいざない』(花伝社)など。

興津 香織(おきつ・かおり)
国際仏教学大学院大学仏教学研究科仏教学専攻博士課程修了。博士(文学)。國學院大學非常勤講師、日本大学文理学部・通信教育部・商学部非常勤講師を経て現在、日本大学文理学部哲学科准教授。


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