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異議の声:インドに息づく「異議」が歴史に残したもの

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ISBN 978-4-7634-2230-9
C0022
発行:2026年5月25日
四六判並製  192頁


●内容紹介●
古代から現代まで、インド社会に現れてきた「異議の声」は、どのような役割を果たしたのか?

今も多くの矛盾を抱えるインド社会が、それでも切り捨てなかった反対や抵抗といった「異議の声」。現代アジアを代表する歴史家が、インドにおいて「異議」がどのように発せられ、なぜ受け入れられたのかを位置づけ、宗教、民族主義、そして民主主義への相互作用を探る。

分断の時代の今こそ、「異議の声」との向き合い方をインドの歴史に学ぶ


●目次●
序 章 異議は必要なのか
第一章 アーリヤ人と先住民
第二章 沙門派の存在
第三章 刻印された他者性
第四章 バクティ聖人とスーフィー聖人
第五章 古代から現代に続く「異議の声」
第六章 民族主義の文脈での今日の「異議申し立て」
第七章 マハトマ・ガンディーのサティヤーグラハ
第八章 抗議の社会的表現
第九章 サティヤーグラハに対する民衆の反応
──伝統的な異議の形態から生まれたのか
終 章 過去から続く「異議の声」から何を聞くべきか


●著者紹介●
ロミラ・ターパル(Romila Thapar)
ジャワハルラール・ネルー大学名誉教授。1931年生まれ。パンジャーブ大学卒業後、1958年、ロンドン大学東洋アフリカ研究学院で博士号取得。クルクシェートラ大学、デリー大学、ジャワハルラール・ネルー大学で教鞭をとり、ペラデニア大学(スリランカ)、シカゴ大学、カルカッタ大学、オックスフォード大学、エディンバラ大学等より名誉博士号を贈られる。インド史の世界的な権威であり、最初の著作Aśoka and the Decline of the Mauryas, 1961 (revision 1998); Oxford University Pressから直近の著作Our History, Their History, Whose History?, 2023; Seagull Booksに至るまで、著作数は23点に及ぶ。邦訳には『インド史1』及び『インド史2』(みすず書房、1970年及び1972年(原書はA History of India, Penguin Books,1966))がある。福岡アジア文化賞を含めインド内外から様々な褒章を受けているが、学術機関以外からの褒章は受けないとして、インド政府による勲章授与は辞退している。

堀本武功(ほりもと・たけのり)
中央大法学部卒。デリー大学政治学修士。博士号。在インド日本大使館専門調査員、国立国会図書館調査局長、尚美学園大大学院教授、京都大大学院特任教授を経て、現在、岐阜女子大学特別客員教授。主な著作に『インド現代政治史』(刀水書房、1997)、『インド グローバル化する巨象』(岩波書店、2007)、『インド 第三の大国へ』(岩波書店、2015)、『現代日印関係入門』(東京大学出版会、2017)、『モディ政権とこれからのインド』(東京大学出版会、2021)など。

夛賀政幸(たが・まさゆき)
横浜市立大学卒。1983年外務省入省、在インド日本大使館はじめ南アジア5ケ国勤務、在コルカタ総領事、在チェンナイ総領事を歴任。現在、岐阜女子大学特別客員教授。日印協会理事。インド政治、南アジア事情を専門とし、主な論考に「インド人民党の南アジア進出と存在感を強めた地域政党」(日印協会『現代インド・フォーラム』2024年夏季号)、「南アジアの国際関係とSAARC」(アジア経済研究所『アジアトレンド』1994年I)など。


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