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幻の大草原を追って:内モンゴルから日本へ、緑を取り戻すための留学記

¥1,980

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ISBN 978-4-7634-2231-6
C0095
発行:2026年5月25日
四六判並製  144頁


●内容紹介●
日本に留学して初めて知った、故郷の本当の姿──

砂漠化の進む内モンゴル自治区。貧しい農家に生まれ育った羊飼いの青年は、人生を切り拓くため日本へ渡った。異国で学ぶなかで、彼は初めて、見慣れた故郷の風景の奥で静かに進んでいた環境劣化の現実を知る。故郷を守るために、自分に何ができるのか。その問いを胸に、青年は研究の道へと歩み出す──。

アジアの若者が日本で苦学し夢を掴んだ、等身大のノンフィクション。


●目次●
第1章 小さな村を出るまで──幼き日の風景と胸に芽生えた遠い夢
第2章 新たな世界へ──日本への第一歩
第3章 日本の大学で学ぶ──心を耕す日々
第4章 修士課程の日々──知の荒野を歩む
第5章 英語の壁、東京大学での日々──世界の知と出会う
第6章 博士号を得て、社会へ──孤独との対話を越えて
終章 故郷を胸に、異郷を生きる──異国の地で社会人として踏み出す


●著者紹介●
朝格吉拉図(ちょうかくきつり)
1980年3月8日、中華人民共和国・内蒙古自治区通遼市に生まれる。家系伝承によれば、大蒙古帝国を築いたチンギス・ハーンの第四子、ボルジギン・トルイの末裔。父・寶音合喜格より授かった「武は一時代を画し、文は万代を拓く」という言葉を生涯の精神的支柱とし、2001年に来日。2010年、東京農工大学大学院国際環境農学専攻修士課程を修了。東京大学大学院農学生命科学研究科農学国際専攻を経て、2017年、筑波大学大学院生命環境科学研究科持続環境学専攻博士課程を修了し、博士(環境学)を取得。
専門はリモートセンシング、地理学、地質学、情報学。これまでシンクタンクや産学共同研究に深く参画するとともに、国立研究開発法人国際農林水産業研究センター(JIRCAS)および農業・食品産業技術総合研究機構(NARO)において研究活動に従事。国際学術論文を多数発表し、学術と実践の両面から、環境・農業・地域社会をめぐる諸課題へと切り込む多角的な探究。衛星が捉える地上の刹那的な変化の奥底に、不変の理を見出し、日本・中国・モンゴル、そして過去から未来へと知を紡ぐ悠久の架橋。


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