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インド不二一元論哲学・世界原因論へのいざない:新訳註 シャンカラ註『ブラフマ・スートラ』第二篇第一章

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ISBN 978-4-7634-2242-2
C0015
発行:2026年9月10日
四六判上製  200頁


●内容紹介●
唯一なる根源から、なぜ多様な世界が生ずるのか

唯一なるブラフマンはいかにして多様な世界の根源となるのか──。不二一元論哲学の内容そのものを詳説し、「冒頭四スートラ論」とともにシャンカラ哲学の精髄をなす、シャンカラ註『ブラフマ・スートラ』第二篇第一章を註解付きで全訳。世界とその根源をめぐる異論との緻密な対論を通して、不二一元論哲学の核心へといざなう。


●目次●
シャンカラ註『ブラフマ・スートラ』第二篇第一章

第一課題 天啓聖典と憶念聖典との優先順
第二課題 ヨーガ学説を斥ける
第三課題 世界はブラフマンと異なるか?
第四課題 とくに原子論について
第五課題 海と波の譬え
第六課題 結果は原因と異ならない
第七課題 個我について
第八課題 世界創出のための道具
第九課題 ブラフマンは全一のものである
第十課題 ブラフマンはすべての力能を具えている
第十一課題 遊びとしての世界創出
第十二課題 世界創出の不平等と無慈悲について
第十三課題 ブラフマンはすべての属性を具えている

参考 プラシャスタパーダ『パダールタダルマ・サングラハ』
(カテゴリーと功徳との網要)第四章第五節「世界の創造と破壊」


●著者紹介●
宮元 啓一(みやもと・けいいち)
1948年生まれ。東京大学で博士(文学)号を取得。現在、國學院大學名誉教授。
著作に、『インド哲学七つの難問』(講談社選書メチエ/筑摩書房)、『仏教誕生』(講談社学術文庫)、『仏教かく始まりき パーリ仏典『大品』を読む』『インド哲学の教室』(春秋社)、『わかる仏教史』『ブッダが考えたこと』(角川ソフィア文庫)、『勝宗十句義論』(臨川書店)、『新訳 ミリンダ王の問い』『[全訳]念処経』『インド論理学へのいざない』『インド不二一元論哲学・原点へのいざない』(花伝社)など。


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