サン=テグジュペリ:天高く飛ぶ鳥の王子
¥2,350
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ISBN 978-4-7634- 2246-0
C0098
発行:2026年10月20日
A5判変形並製 168頁
●内容紹介●
『星の王子さま』の原点――
児童文学の歴史を変えた飛行士の、知られざるケベック滞在
「最も高く飛ぶ鳥に従いなさい」。モホーク族の族長が与えた言葉のとおり、やがてサン=テグジュペリはふたたび飛行機に搭乗し、そして空の彼方に消えてしまった。そこに至るまでの軌跡は、いまなお謎をはらんでいて、私たちを惹きつけずにはいない。本書とともに、改めてサン=テグジュペリの軌跡をたどる旅に出ようではないか。
解説:野崎歓(フランス文学者)
第二次世界大戦下の1942年。自著のプロモーションのため、妻・コンスエロと共に亡命先のNYからカナダ・ケベック州を訪れたサン=テグジュペリ。
羊を描く少女、街灯を点ける人、そして多くの質問をする澄んだ目の少年……個性豊かな人たちとの出会いからインスピレーションを得た彼は、〈あの不朽の名作〉の制作に取りかかる。
2025年ACBD(バンド・デシネ批評家/ジャーナリスト協会)ケベックBD賞受賞作!
●著者紹介●
フィリップ・ジラール(Philippe Girard)
1971年、カナダ・ケベック州ケベック・シティ生まれ。バンド・デシネ作家、児童文学作家。ラヴァル大学でグラフィック・コミュニケーションを学んだのち、ラジオ・カナダにグラフィック・デザイナーとして勤務。1997年よりバンド・デシネ制作を始める。ノンフィクションや伝記作品を得意とし、代表作に『Tuer Vélasquez(ベラスケスを殺す)』(2009)、『Leonard Cohen: sur un fil(レナード・コーエン:電線の上で)』(2021)、『Libres d'obéir(服従する自由)』(原作Johann Chapoutot、2025)などがある。『サン=テグジュペリ』の原書で仏ACBD(バンド・デシネ批評家/ジャーナリスト協会)ケベック・バンド・デシネ賞を受賞。
井田海帆(いだ・みほ)
神奈川県出身。国際基督教大学教養学部卒、パリ第7大学(現パリ・シテ大学)言語学修士課程修了。帰国後、編集プロダクションで専門書の翻訳・編集に、映像制作会社で字幕・吹き替えの翻訳に従事した後、幅広い分野の英日・仏日翻訳に携わる。カナダ・ケベック州のフランス語と文化に対する理解を深めるべく、ケベックのバンド・デシネを研究中。訳書に『男の皮の物語』(ユベール作、ザンジム画)、『おんどり なんてなく?』(マリー・ダルム=リゾ作)など。
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