ヘイトスピーチとJ・L・オースティン:発話行為論で迫るヘイトスピーチの正体
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ISBN 978-4-7634-2248-4
C0036
発行:2026年10月24日
四六判並製 232頁
●内容紹介●
なぜ「ヘイトスピーチ」について議論するのは、これほど難しいのか?
「表現の自由」と「個人の尊厳」――平行線をたどる議論を、“日常言語の哲学者” J.L.オースティンの理論を用いて構造的に解き明かす。
分断を生みだす差別的言説に、感情論を超えて立ち向かうために──
●目次●
第1章 ヘイトスピーチの何が問題なのか──いかなる仕方で何を問うのか
第2章 ヘイトスピーチとJ.L.オースティンの「遂行的発言の理論」──発話行為の特殊理論
第3章 ヘイトスピーチとJ.L.オースティンの「発話行為論」──発話行為の一般理論
第4章 ヘイトスピーチの潜在力──発話行為に伴う「力(forces)」とは何か
第5章 ヘイトスピーチにおける「差別」の概念と、その「危害」
第6章 ミクロな抑圧と差別発言
付 論 言葉と行ない──J.L.オースティンと発話行為論の誕生
●著者紹介●
本多康作(ほんだ・こうさく)
2010年、神戸大学大学院法学研究科理論法学専攻博士後期課程修了。博士(法学)。摂南大学法学部准教授。法哲学専攻。
蓮沼啓介(はすぬま・けいすけ)
1946年群馬県桐生市生まれ。1969年東京大学法学部卒業。大蔵省勤務・東京大学法学部助手を経て神戸大学法学部助教授のち教授。現在神戸大学名誉教授。法哲学・日本思想史専攻。
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