博論日記
¥1,980 税込
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発行:2020年4月25日
A5判並製 192頁
●書評・紹介記事掲載情報●
「フィルカルVol. 5 No. 3」(2020年12月号)
「an・an」(2020年7月22日号 No.2209)
「朝日新聞デジタル 小原篤のアニマゲ丼欄」(2020年7月13日)
「毎日新聞」(2020年6月13日)
「朝日新聞」(2020年6月10日)
●内容紹介●
推薦・高橋源一郎
「カフカの「博士論文」を書くことを通じて、学問の秘密、大学の秘密、社会の秘密を探りあてる、若き女性学徒ジャンヌ。「博論」というライトセーバーで不条理な世界を叩っ切れ!」
「その研究、何の役に立つの?」
「で、まだ博論書いてるの?」
世界中の若手研究者たちから共感の嵐! 高学歴ワーキングプアまっしぐら⁉な文系院生が送る、笑って泣ける院生の日常を描いたバンド・デシネ
フランスでベストセラー!
英米、ドイツ、イタリア、スペイン、アラビア語圏、中国など各国で翻訳出版された話題図書!
●著者紹介●
[作者] ティファンヌ・リヴィエール(Tiphaine Riviere)
博士課程にてアルバート・コーエンの『選ばれた女』における「愚かさ」の表象について研究。その間、パリ・ソルボンヌの大学で事務員として働く。のちにブログ「ソルボンヌ事務所14」を開設。バンド・デシネ作家としての活動を始め、博士課程は中退している。
2015 年に自身の博士課程における経験を元にした、自伝ともいえる本書『Carnet de thèse』 を出版。2019 年、自身の博士論文において定義した12 の「愚行」を描いた『Invasion des imbéciles』の第一巻を出版。
[訳者] 中條千晴(ちゅうじょう・ちはる)
1985年生まれ、フランス・リヨン在住。博士号。 ポピュラー音楽・ジェンダー研究。翻訳家でもある。
著訳に「ポスト・フォーディズムのジェンダー」(アンジェラ・マクロビー、和訳)、その他 『Orange』(高野苺)や『Perfect World』(有賀リエ)含む日本の漫画の仏訳多数。2018 年 小西財団日本漫画翻訳賞ノミネート。
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