若者保守化のリアル:「普通がいい」というラディカルな夢
¥2,200 税込
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発行:2019年12月10日
A5判並製 328頁
●書評・紹介記事掲載情報●
「月刊東京」(2020年12月 通巻419号)
「西日本新聞」(2020年2月29日)
「ダイヤモンド・オンライン」著者インタビュー(2020年2月29日配信)
●内容紹介●
壊れゆく日本社会を生き延びる若者たちの変化
高い生活満足度と生のミニマリズム化、財界・政府支配層が期待する「グローバル競争を勝ち抜く優秀な人材」に反する現実主義、求められるのは「さりげなく」笑ってみせられる力……。
「それなりに生きていければ私は大丈夫」 若者をかつてない“安定志向”に向かわせる「生きづらさ」の実相
ラディカルな保守志向が現実政治に対する批判へと転回する契機はどこにあるのか?
●書評・紹介記事情報●
「西日本新聞」(2020年2月29日)
●目次●
序章――社会の壊れ方・人間の壊され方
第1章 いまを生きる若者たち──右肩下がりの社会の中で
第2章 社会の変容と若者たち
第3章 日本的青年期の崩壊──状況は根本的に変化した
第4章 若者たちは右傾化したか──若者と政治
終章 私にとっての戦後、そして若者たちへのメッセージ
おわりに――若者の「これから」をどうみるか
●著者紹介●
中西新太郎(なかにし・しんたろう) 1948年生まれ。鹿児島大学教育学部勤務を経て、1990年~2014年、横浜市立大学勤務。現在、関東学院大学教授、横浜市立大学名誉教授。現代日本社会論・文化社会学専攻。主な編著書に、『若者は社会を変えられるか』(かもがわ出版2019)、『人が人の中で生きてゆくこと』(はるか書房2015)、『「問題」としての青少年』(大月書店2012)、『シャカイ系の想像力』(岩波書店2011)、『ノンエリート青年の社会空間』(編著・大月書店2009)など。
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