東大闘争から五〇年:歴史の証言
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発行:2019年10月5日
A5判並製 356頁
●内容紹介●
東大の全学部で無期限ストライキ……
東大闘争とは何だったのか?
それぞれの人生に計り知れない影響を与えた1968年の学生運動。
半世紀をへて、いま明かされる証言の数々。学生たちはその後をどう生きたか。
寄稿者のほとんどは、共通の願いをこめて東大闘争に関わっていた人びとである。すなわち、学問・研究の自由の保障たる大学の自治を求め、学生処分撤回をふくむ全構成員の自治を求めて奔走し、一〇項目確認書を締結させ、それにもとづく研究・教育活動の再開と改革をめざした者たちである。確認書に結実した東大闘争の成果は、大学解体論にまで行き着いてしまった全共闘路線と対決する中でたどりついたものであった。とはいえ、気持ちをこめて書かれた各論考は、多様かつ論争的である(本書「はしがき」より)。
●目次●
第1部 一・一〇集会報告
第2部 〈寄稿篇〉東大闘争五〇年に寄せて
Ⅰ 東大闘争という経験と人生
Ⅱ 確認書と大学・社会
Ⅲ 東大闘争の再検証
Ⅳ 現代史の中の一九六八年
付録 一・一〇討論集会の記録
あとがき
●著者紹介●
東大闘争・確認書五〇年編集委員会 編
2019年1月10日、東京大学山上会館において、「〈討論集会〉東大闘争・確認書50年――社会と大学のあり方を問う――」が開催された。席上、今後の議論・検討を広め、深めるべく、東大闘争・確認書50年にかかわる証言集発行が提起され、新たに本書編集委員会を組織。34名からの寄稿を得て、本書刊行にいたった(本書「はしがき」より)
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