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水辺の賑わいをとりもどす:世界のウォーターフロントに見る水辺空間革命

¥3,080 税込

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発行:2018年9月25日
A5変型判 332ページ 並製


●内容紹介●
なぜ人びとは、ふたたび水辺に集うようになったのか?
近代都市計画のなかで生活街を失っていった世界中の河川、運河、港の周辺に、いまふたたび、人びとの賑わいが戻ってきている。
世界中の魅力的な親水空間を訪ね歩いた都市計画家が紹介する、都市と水辺と人びとの新しい関係。

本書で紹介する水辺都市
マドリッドのマンサナレス川、ビルバオのネルビオン川、マラガ港、バルセロナ港(スペイン)、リヨンのローヌ川、ボルドーのガロンヌ川、パリのサンマルタン運河、アヌシーのティウー運河、マルセイユの旧港(フランス)、ケルン・デュッセルドルフのライン川、ハンブルグのハーフェンシティ(ドイツ)、ポートランドのウィラメット川、シカゴのシカゴ川、サンアントニオのパセオ・デル・リオ、ボストン港、ボルチモア港(アメリカ)、ソウルの清渓川(韓国)、海商都市・リヴァプール(イギリス)、ゲントのレイエ川(ベルギー)、ユトレヒトのアウデグラフト、アムステルダム港(オランダ)、コペンハーゲンのニューハウン(デンマーク)、ハンザ都市・ベルゲン港(ノルウェー)、スプリト港(クロアチア)、ジェノヴァ旧港、魅力の地中海沿いの港町・集落――ポルトフィーノ、サンタ・マルゲリータ・リグレ、チンクエ・テッラの港町・モンテロッソ・アル・マーレ、ヴェルナッツア、マナローラ、リオマッジョーレ、ポルトヴェーネレ、アマルフィ(イタリア)


●著者紹介●
中野恒明(なかの・つねあき)
芝浦工業大学名誉教授/㈱アプル総合計画事務所・代表取締役。
1951年山口県生まれ。74年東京大学工学部都市工学科卒業、槇総合計画事務所を経て、84年アプル総合計画事務所設立、2005~17 年芝浦工業大学理工学部教授(環境システム学科)。専門は都市デザイン、都市計画から建築設計、景観設計まで幅広く実践活動を行う。代表的な作品・業務に、門司港レトロ地区まちづくり、皇居周辺道路景観整備、新潟駅駅舎・駅前広場整備、新宿モア街歩行者環境整備、葛飾柴又帝釈天参道周辺街並みデザイナー派遣、横浜みなとみらい21新港地区景観計画、横浜山下町地区KAAT・NHK街区施設建築物設計および都市デザイン調整など。
主な著書に『都市環境デザインのすすめ』(学芸出版社)、『まちの賑わいをとりもどす──ポスト近代都市計画としての「都市デザイン」』(花伝社)、共著に『建築・まちなみ景観の創造』(技報堂出版)、『まちづくりがわかる本──浦安のまちを読む』(彰国社)、『日本の都市環境デザイン(1/2/3)造景双書』(責任編集、建築資料研究社)、『都市をつくりかえるしくみ』(彰国社)、『別冊環ジェイン・ジェイコブズの世界1916-2006』(藤原書店)など。
その他、在京TV6局新タワー(東京スカイツリー)候補地選定委員会委員・幹事長、同ネーミング選定委員、都市環境デザイン会議・代表幹事、墨田区景観審議会会長を歴任。東京大学工学部・同まちづくり大学院、東京藝術大学、日本大学などの非常勤講師等も兼務。


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