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江戸時代の小食主義:水野南北『修身録』を読み解く

¥1,650 税込

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発行:2018年2月4日
四六判並製192頁


●内容紹介●
貝原益軒『養生訓』と並び立つ指南書『修身録』 現代にも通ずる「小食主義」の神髄に迫る

壮年に至って一念発起し人相学を極め、大家として千人を超す門人を誇り、教訓の宝庫である著作を残した江戸時代の怪人・水野南北。

食を通じて見定めた健康、立身出世、開運、富……人生を左右する「小食主義」とは?


●書評・紹介記事情報●
集英社web連載 高橋源一郎「読むダイエット」第1回紹介(2020年1月29日)


●目次●
Ⅰ部 水野南北の小食主義
第一章 いのちと摂食
第二章 摂食と立身出世の見定め
第三章 摂食と人間関係の綾
第四章 摂食とからだとこころ
第五章 福禄寿の思想
Ⅱ部 水野南北小伝──『修身録』の成立と南北その人


●著者紹介●
若井朝彦(わかい・ともひこ)
1960年京都市生。上京在住。考證と執筆では近世近代の独墺音楽、また慶長以降 の上方文化がおもな守備範囲。書誌と造本は壽岳文章に私淑。百科書林同人として出版にも携わる。これに並行して、発掘調査、地図製作、観光業、手工藝ほか多様な職歴を有す。酒類を扱うことも多く、JSAの会員でありソムリエの呼称を持つ。2015年に京都を考える集い「上京の石たち」を立ち上げ。友人に兄事して「新日本延命学」を習うことは40年近く、水野南北研究も20年を越える。こころとからだのための「上京福寿館」代表。


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