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世界のパワーシフトとアジア:新しい選択が迫られる日本外交

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発行:2017年12月15日
四六判並製 192頁


●内容紹介●
台頭する中国に危機感を煽るだけでよいのか──? 駐日大使や大学教授、ジャーナリストなどによる 最新の報告と提言。

日中国交正常化45周年から、日中平和友好条約40周年へ 新たな世界の潮流を見つめるために


●目次●
第Ⅰ部 新旧「世界秩序」の移行
第一章 大転換の時代──「南北逆転」「東西逆転」の進む世界と日本の課題  久保孝雄(アジアサイエンスパーク協会名誉会長・元神奈川県副知事)
第二章 新旧二つの世界の交代──日本が取るべきは「連欧連亜」の道  進藤榮一(筑波大学名誉教授、国際アジア共同学会会長)
第Ⅱ部 複合的目線で見るアジアの真実
第三章 中国の台頭、「大国化」をどう受け止めるのか  村田忠禧(横浜国立大学名誉教授)
第四章 ジャカルタから見た日本とアジア共同体  ユスロン・イーザ・マヘンドラ(インドネシア大使・当時)
第五章 南アジアから見たアジアの未来  モンテ・カセム(立命館アジア太平洋大学元学長、現立命館大学サステイナビリティ学研究センター教授)
第六章 日本を抜いた中国の科学技術  沖村憲樹(国立研究開発法人科学技術振興機構元理事長、現特別顧問)
第七章 日台関係の構造変化を探る  岡田充(共同通信客員論説委員)
第Ⅲ部 日本とアジアの未来
第八章 20世紀の日本、アジアの未来への示唆  福川伸次(元通産相事務次官、東洋大学理事長)
第九章 「アジアの共通意識」を喚起するには  朱建榮(東洋学園大学教授)


●著者紹介●
朱 建栄(しゅ・けんえい)
1957年、上海生まれ。中国・華東師範大学外国語学部卒、1992年、学習院大学で博士号(政治学)を取得。1986年に来日し、学習院大学・東京大学・早稲田大学などの非常勤講師を経て、1992年、東洋女子短期大学助教授、1996年より東洋学園大学教授となり現在に至る。著書に『毛沢東のベトナム戦争』(東京大学出版会 2001年)、『中国で尊敬される日本人たち』(中経出版 2010年)、『中国外交 苦難と超克の100年』(PHP出版 2012年)、訳書に『最後の「天朝」 毛沢東・金日成時代の中国と北朝鮮』(沈志華著、上下巻、岩波書店 2016年、2017年アジア・太平洋賞大賞)、呉士存『中国と南沙諸島紛争』(花伝社 2017年)など多数。


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