1/1

まちの賑わいをとりもどす:ポスト近代都市計画としての「都市デザイン」

¥2,200 税込

送料が別途¥300かかります。

発行:2017年9月25日
A5判変形並製 284頁


●内容紹介●
衰退する中心市街地は
「都市デザイン」でよみがえる

「まちへ戻ろう」のかけ声のもと、感性重視・人間中心の都市デザインで見事に再生した欧米の都市
豊富な事例と写真・図版が示す、再生への軌跡とめざすべき姿
現場での実践と国内外の事例収集を積み重ねてきた都市計画家が提起する、まち再生へのキーポイントとは

欧米の先進事例から学ぶ、これからの都市再生


●目次●
序 編 三つの前置き話から
序章1 地方中心市街地の空洞化と「近代都市計画」の功罪
序章2 故郷に程近い港町の再生――門司港レトロの都市デザイン
序章3 「アーバンデザイン会議」から槇総合計画事務所「UDセクション」
第Ⅰ編 欧米諸都市の都市計画の転換
第1章 英国における都市回復運動
第2章 フランスにおける都市改造試論と「生活街」の保全
第3章 ドイツにおける複合型の中心市街再生
第4章 イタリアにおけるチェントロ・ストリコの再生
第5章 アメリカにおける都市デザインの展開
第Ⅱ編 歩行者空間整備とまち再生の台頭
第6章 アメリカ歩行者空間整備の光と影
第7章 歩行者空間先進都市・コペンハーゲンのストロイエ
第8章 ロッテルダムのラインバーンから各地の歩行者空間へ
第9章 ドイツ諸都市における歩行者区域――線から面へ
第10章 英国の歩行者空間の発展そしてシェアド・スペースへ
第11章 フランスの最先端シェアド・スペースと歩行者街路
補遺編 「まち再生」への期待


●著者紹介●
中野恒明(なかの・つねあき)
芝浦工業大学名誉教授/(株)アプル総合計画事務所・代表取締役。
1951年山口県生まれ。74年東京大学工学部都市工学科卒業、槇総合計画事務所を経て、84年アプル総合計画事務所設立、2005~17 年芝浦工業大学理工学部教授(環境システム学科)。専門は都市デザイン、都市計画から建築設計、景観設計まで幅広く実践活動を行う。代表的な作品・業務に、門司港レトロ地区まちづくり、皇居周辺道路景観整備、新潟駅駅舎・駅前広場整備、新宿モア街歩行者環境整備、葛飾柴又帝釈天参道周辺街並みデザイナー派遣、横浜みなとみらい21新港地区景観計画、横浜山下町地区KAAT・NHK街区施設建築物設計および都市デザイン調整など。主な著書に『都市環境デザインのすすめ』(学芸出版社)、共著に『建築・まちなみ景観の創造』(技報堂出版)など。


※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。
ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。
info@kadensha.net

  • レビュー

    (7)

  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥2,200 税込

メールマガジンを受け取る

新刊情報をお届けいたします。
最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      その他の商品