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古代の謎を解く「縄文の言葉」:地名・山名が描く日本の原風景

¥2,750 税込

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発行 2016年9月25日
A5判並製 340頁


●内容紹介●
言葉のタイムカプセルが、いま開かれる

縄文人の末裔ともされるアイヌ人、その言葉アイヌ語は、縄文の言葉を受け継いでいる──アイヌ語を手掛かりに日本の地名・山名を読み解き、私たちの原点を探る

言葉から読み解く日本人の源流


●目次●
1章 はじめに
2章 尾瀬ヶ原に縄文の声がこだまする 
3章 毛野」は如何にして建国されたか
4章 甘楽の里(群馬県)にあった縄文大集落の食を支えた 
5章 甘楽の里のシンボル「天空の翼」 
6章 「軽井沢」とは「神がいるところ」 
7章 富士山の神はなぜ「あさま」か? なぜ「木花開耶姫」と同一神か? 
8章 横浜にもある「浅間」と「軽井沢」
9章「浅間山の神」が頭を出す
10章「鳥居峠」は縄文往還道の交差点 
11章 日本武尊が「あづまはや」と嘆いた本当の理由 
12章 奥鬼怒にある「オソロシの滝」の正体
13章 「金比羅」「日高」「日高見」は兄弟
14章 安曇野・穂高・涸沢に潜む縄文の未知
15章 「さわ〈沢〉」は縄文の方言、その意味は?
16章 地形も地名も縄文に遡る「上高地」
17章 安曇野・上高地に残る縄文地名を散策
18章 現在に受継がれている縄文の神
19章 国宝の土偶「仮面の女神」と諏訪大社「御柱祭」は同根
20章 使われた縄文の言葉の特徴と表現対象を分類      


●著者紹介●
大木紀通(おおき・のりみち)
1943年埼玉県生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。同大学院修了。㈱竹中工務店に建築基礎の研究職として定年まで勤務。退職後、母校早稲田大学建築学科の卒業生と学生を中心とする同窓会の事務局長として現在に至る。
日本の古代史に興味を持っていたが、「縄文の言葉」に関心が移り10数年。本書はこの間の成果のまとめである。建築基礎分野における研究論文の発表や共同執筆による著書の出版はあるが、他の分野での著述は今回が最初。

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