気候の暴走:地球温暖化が招く過酷な未来
¥1,650 税込
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発行 2016年8月25日
四六判並製 256頁
●内容紹介●
もう本当に後がない
「あと一押し」で地球環境は崩壊する!
膨大な温暖化難民と、食糧危機、都市水没だけではない、未曽有の事態…
●このまま温暖化が高じるとどんな未来になるのか?
●過去にはどんな気候変動があったのか?
●現在、どんな状態に置かれ、どうしたら危機を脱出できるのか?
温暖化懐疑論をしりぞける事実──パリ協定は人類の希望となるか!?
東京大学がスーパーコンピュータで導き出した、
温暖化とCO2の決定的な因果関係
●目次●
第一章 気候が暴走する未来の社会
第二章 何が暴走の背景にあるのか
第三章 人類を何度も襲った急激な気候変動
第四章 温暖化で恐竜が栄え、全球凍結もあった
第五章 気候変動の主役たち
第六章 立ちはだかるさまざまな壁
第七章 やっとここまで、パリ協定
第八章 わずかな可能性を求めて
●著者紹介●
横山裕道(よこやま・ひろみち)
淑徳大学客員教授。1944年仙台市生まれ。東京大学理学部卒。同大学院理学系研究科修士課程修了。1969年毎日新聞社入社。科学環境部長兼論説委員などを歴任し、2003年淑徳大学国際コミュニケーション学部教授。2011年から現職。
現在、環境省「国内における毒ガス弾等に関する総合調査検討会」検討員。
著書に『いま地球に何が起こっているか――21世紀の地球・環境学』(ぴいぷる社)、『地球温暖化と気候変動』(七つ森書館)、『3・11学 地震と原発そして温暖化』(古今書院)、『いま地震予知を問う 迫る南海トラフ巨大地震』(化学同人)、『徹底検証!福島原発事故 何が問題だったのか』(化学同人、共著)などがある。地球・環境論専攻。
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