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裁判員制度はなぜ続く:その違憲性と不合理性
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発行 2016年8月25日
四六判並製 224頁
●内容紹介●
裁判員辞退が65%、無断欠席が40%!
民主的司法を装う裁判員制度の欺瞞を突く──
やはりこの制度は廃止すべきだ!
もはや国民は、司法への参加についての自覚を持とうとはせず協力もしないと腹を決め、裁判員制度を見限ったと言って良いのではないだろうか。
法律を動かす人間は別として、法律自体は完全に音を上げ、勘弁してくれ、もう店仕舞いの時期だと叫んでいるに違いない。(本文より)
●目次●
第一章 裁判員制度に存在価値はあるか
第二章 裁判員の心を蝕む制度
第三章 最高裁判決の欺瞞
第四章 裁判員制度と検察審査会制度をどうする
●著者紹介●
織田信夫(おだ・のぶお)
1933年、仙台市にて出生。1956年、東北大学法学部卒。
1963年、判事補。1970年、弁護士登録(仙台弁護士会)
1988年 仙台弁護士会会長。1989年、日本弁護士連合会副会長
1999年 東北弁護士会連合会会長
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