社会を変えた情報公開:ドキュメント・市民オンブズマン
¥1,980 税込
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発行 2016年4月25日
A5判 256頁 並製
●内容紹介●
野々村議員号泣事件は、
市民オンブズマンの情報公開請求がきっかけだった
原発放射能汚染、いじめ自殺事件、産業廃棄物の不法投棄、カラ出張と談合、特定秘密保護法との闘い……。
数々の隠された情報を暴き出し、社会を大きく動かしてきた市民オンブズマンと市民たち。
誰にでもできる情報公開の力を紹介し、成果をまとめた迫真のドキュメント!
隠された情報を暴け!
●目次●
序章 情報公開制度の活用
第1章 市民オンブズマンの発足――官官接待と政務活動費
第2章 原発情報を追え
第3章 いじめ自殺事件と教育情報
第4章 不法投棄事件の暗部を照射する
第5章 市庁舎建て替えは必要か
第6章 談合の根を断て
第7章 安保法制とリサイクル
第8章 情報は誰のものか――特定秘密保護法の壁を打ち破れ
第9章 扉を開く
●著者紹介●
杉本 裕明(すぎもと ひろあき)
1954年生まれ。早稲田大学商学部卒。1980年より2014年まで、朝日新聞記者。
廃棄物、自然保護、公害、地球温暖化、ダム・道路問題など環境問題全般を取材。環境省、国土交通省、自治体の動向にも詳しい。また、記者時代に、情報公開制度を利用した「官官接待キャンペーン」「公共事業改革」「環境事件の掘り起こし」など、新しい調査報道のスタイルを作った。現在はフリージャーナリスト。NPO法人未来舎の代表理事。
著書に『ルポ にっぽんのごみ』(岩波書店)、『環境省の大罪』(PHP研究所)、『赤い土 フェロシルト――なぜ企業犯罪は繰り返されたのか』、『環境犯罪――7つの事件簿から』(以上、風媒社)、共著に『廃棄物列島・日本』(世界思想社)、『ゴミ分別の異常な世界』(幻冬舎)、『ドキュメント官官接待――「公費天国」と「情報公開制度」を問う』(風媒社)など多数。
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