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地方都市を考える:消費社会の先端から

¥1,650 税込

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発行 2015年10月10日
四六判並製 228頁


●内容紹介●
「地方消滅」「地方創世」の狂騒のなかで
地方都市はどうなる?

日本の人口の4割が暮らす地方都市。
ショッピングモール、空き家、ロードサイド、「まちづくり」……
東北のある中都市を舞台に、この国の未来を先取りする地方都市の来し方行く末を考える。

地方都市では何を幸福として
何を目指して生活が営まれているのか──


●目次●
第1章 地方都市に住まう。
第2章 地方都市を移動する。
第3章 地方都市に招く、地方都市で従う。
第4章 地方都市で遊ぶ、地方都市で働く。


●著者紹介●
貞包英之(さだかね・ひでゆき)
1973年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻博士課程単位取得満期退学。現在、山形大学准教授。専攻 社会学・消費社会論・歴史社会学。主要著作「戦後という時代の同一性:昭和天皇の像を巡って」(『ライブラリ相関社会学8〈身体〉は何を語るのか?』新世社、2003年)、「ジャパニーズ・カルチャーのレッスン」(『映画プロデュース研究』第4号、2009年)、「住居と感覚水準:超高層住宅論」(遠藤知巳編『フラット・カルチャー:現代日本の社会学』せりか書房、2010年)、「消費の誘惑:一八、一九世紀日本における消費の歴史社会学」(『思想』№1067、2013年)

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