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諭吉の愉快と漱石の憂鬱

¥1,870 税込

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2刷出来しました。(2020年10月20日)

発行 2013年11月25日
四六判並製 280頁


●内容紹介●
〈富国強兵路線〉の諭吉と〈自己本位路線〉の漱石
〈日本近代化〉開拓者の諭吉と〈日本近代化批判〉

開拓者の漱石 明治の偉人、好敵手・好対照の二人の比較を通じて、現代日本人の心の奥底にある二つの魂に触れる。

「日本は亡びる」という漱石の警告を、いまどう受け止めるか?

日本近代化150年とは何だったのか?


●目次●
1〈譜代下っ端侍〉と〈没落名主〉
2〈一身にて二世を経る〉と
〈私は強くなりました〉
3〈独立自尊〉と〈自己本位〉
4 個人をめぐる分岐
5〈人間交際〉と〈彼も人なり我も人なり〉
6〈社長〉と〈社員〉
7上からと下から
8漱石の文学の定式[F+f]
9『文明論之概略』と『現代日本の開化』
10〈明治維新〉と〈第二フランス革命〉
11思考様式の変遷
12散歩をしよう

●著者紹介●
竹内 真澄(タケウチ マスミ)
1954年高知県生まれ。立命館大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。現在、桃山学院大学社会学部教授。主な著書に、『福祉国家と社会権』晃洋書房、訳書に、マーティン・ジェイ編『ハーバーマスとアメリカ・フランクフルト学派』青木書店等。

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