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国境なき時代を生きる:忘じがたき記憶の物語

¥1,980 税込

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発行:2021年5月25日
四六判並製  304頁


●書評・紹介記事掲載情報●
「四国新聞」(2021年8月1日)
「GLOBAL NEWS ASIA」(2021年5月30日)


●内容紹介●
歴史の片隅に名を残した、時代の先駆者たち
異郷の地で交差する人々の記憶や心象風景の中にいつまでも残っている、なぜか忘れられない、そして〝忘れがたい〟物語──
グローバル社会を生きる現代人に贈る、25の逸話集。

エルトゥールル号遭難とトルコで最も名を知られた日本人・山田寅次郎、
戦後の民間国際交流の礎を築いたジャーナリスト・松本重治、
日台の絆「烏山頭ダム」に命を捧げた八田興一、
日露戦争を越えて愛されたロシア人・聖ニコライ、
本場のインドカリーを伝授した亡命革命運動家R・B・ボース、
米軍人として太平洋戦争を戦った日系2世・ダニエル・イノウエ
など、人々の記憶の中に生きた越境者たちを<再発見>する。


●目次●
1章 有隣への長き道
2章 戦時下のユダヤ人救済
3章 シベリアにさ迷う子供の救出 二つの軌跡
4章 開国と太平洋時代
5章 二つの海難事故
6章 イスラムとロシア正教
7章 東アジア、絆としがらみ
8章 インド独立運動と日本
9章 ドイツ留学、感染症対策の二人
10章 パリを駆け抜けた波乱の生涯
11章 対外発信の先兵たち
12章 日米の懸け橋


●著者紹介●
原野城治(はらの・じょうじ)
1948年広島県生まれ。1972年上智大学文学部英文科卒。同年、時事通信社入社、政治部記者。首相官邸、自民党、外務、防衛各省担当、パリ特派員、編集委員、解説委員、秘書部長、編集局次長を経て、2003年株式会社ジャパンエコー社代表取締役、2011年一般財団法人ニッポンドットコム理事長、16年以降株式会社ジャパンエコー社代表取締役(再任)。公益財団法人日本国際問題研究所評議員、公益財団法人統計情報研究開発センター評議員、日本記者クラブ会員。2008年日伊文化協力でイタリア連帯の星勲章「カヴァリエーレ章」受章。2009年TBS番組コメンテーター。
著書に『日本の発言力と対外発信 「静かなる有事」を超えて』(ホルス出版、2018年)。


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