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加速する中国/岐路に立つ日本:ポストコロナ時代のアジアを考える

¥1,650 税込

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発行:2021年8月10日
四六判並製  256頁


●内容紹介●
中国GDPは一挙に米国の7割強
コロナ禍を克服、なおも経済成長を続ける中国
コロナを抑え込んだ「ハイパー監視社会」の実態、 第4次産業革命(AI、自動運転、ビッグデータ、5G)の展望
「新しい」中国の台頭、世界はどう変わるか   

脱・対米依存、東アジア連携の道を探る


●目次●
第一章 「One Health の時代」の感染症対応──微生物との共存に向けて
第二章 今後 10 年の米中関係──ボスライオンと巣立つ若い雄ライオンの死闘
第三章 危機の時代における東アジア──共通アイデンティティの構築に向けて
第四章 安心立命のパノプティコン?──ポストコロナ社会のゆくえ
第五章 国境を越えて“持ち歩ける”社会保障の実現──アジアに共通する社会保障を探って
第六章 中国のライフサイエンス研究──発展の沿革、関連機関、現状と特徴
第七章 ポストコロナ時代の中国における DX(デジタルトランスフォーメーション)
第八章 未来を切り開く──若者はいかにAIと友になるか
第九章 世界の食料事情と中国ファクター
終 章 コロナ:国際関係と未来の世界への影響


●著者紹介●
朱 建榮(しゅ・けんえい)
1957 年、上海生まれ。中国・華東師範大学外国語学部卒、1992 年、学習院大学で博士号(政治学)を取得。1986 年に来日し、学習院大学・東京大学・早稲田大学などの非常勤講師を経て、1992 年、東洋女子短期大学助教授、1996 年より東洋学園大学教授となり現在に至る。その間、2002 年、米国ジョージ・ワシントン大学(GWU)客員研究員、2007 年、英国ロンドン大学東洋アフリカ学院(SOAS)客員研究員。
著書に『毛沢東の朝鮮戦争』(岩波書店 1991 年)、『中国 2020 年への道』(日本放送出版協会 1998 年)、『毛沢東のベトナム戦争』(東京大学出版会 2001 年)、『中国で尊敬される日本人たち』(中経出版 2010 年)、『中国外交 苦難と超克の 100 年』(PHP 研究所 2012 年)、訳書に、沈志華『最後の「天朝」 毛沢東・金日成時代の中国と北朝鮮』(上下巻、岩波書店 2016 年)、呉士存『中国と南沙諸島紛争──問題の起源、経緯と「仲裁裁定」後の展望』(花伝社 2017 年)、編著に『世界のパワーシフトとアジア』(花伝社 2017 年)、『米中貿易戦争と日本経済の突破口──「米中トゥキディデスの罠」と「一帯一路」』(花伝社 2019 年)など多数。


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