人生、挑戦:嫌煙権弁護士の「逆転法廷」
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発行:2021年9月25日
四六判並製 256頁
●書評・紹介記事掲載情報●
「しんぶん赤旗」(2021年10月18日 ※著者インタビュー)
●内容紹介●
弱者のために、社会のために──
タバコをめぐる社会認識を塗りかえた嫌煙権運動
旗振り役となった弁護士、挑戦の45年
推薦
「受動喫煙被害の深刻さと対策の遅れの原因に迫る、渾身の論稿!」渡辺文学氏(「禁煙ジャーナル」編集長)
「現場主義に徹し法廷に挑む姿勢 若き法律家にお薦めの一冊」古城英俊氏(弁護士)
「70歳を過ぎてピアノコンクールにチャレンジ Bronze賞は驚き!」ミハウ・ソブコヴィアク氏(ピアニスト・福島学院大学教授)
●著者紹介●
伊佐山 芳郎(いさやま・よしお)
1965年、中央大学法学部卒業。2001年、ノースイースタン大学ロースクール客員研究員。東京弁護士会所属。「嫌煙権確立を目指す法律家の会」を結成し、喫煙規制を呼びかける。1980年、国鉄・国・日本専売公社を相手に「嫌煙権訴訟」を起こす。列車・飛行機や公共施設などの禁煙分煙化、飲食店などの禁煙席設置を促すきっかけとなる。1998年に国と日本たばこ産業およびその歴代社長を相手に、たばこが原因による疾病に対する製造物責任を問う「たばこ病訴訟」(正式名称:たばこ病損害賠償等請求事件)を起こす。
2017年、第19回ショパン国際ピアノコンクール(in ASIA)東京大会ショパニストS部門Bronze賞、2018年第14回エリーゼのためにピアノコンクール奨励賞、2019年第10回ヨーロッパ国際ピアノコンクール(in Japan)ファイナリスト。
主な著書に、『嫌煙権を考える』(1983年、岩波新書)、『現代たばこ戦争』(1999年、岩波新書)、編著として『さらば、たばこ社会』(1987年、合同出版)、共著に『ドキュメント現代訴訟』(1996年、日本評論社)ほか多数。
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