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国土のリ・デザイン:わたしたちはどのような国土をつくりあげ、どう使ってきたのか

¥2,200 税込

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ISBN978-4-7634-2008-4
C0050
発行:2022年5月25日
四六判並製  288頁


●内容紹介●
日本の国土の形成から、都市と生活のありかたを探る

技術の進歩とともに、島国の沖積平野に都市をつくり、快適な生活空間を追い求めてきた日本人。しかしその暮らしは、本当にこの国土に向き合ったものだったのか──
国土の形成に適合した自然との共生を佐賀平野での生活実践に見出し、文明論的観点から新たなこの国のグランドデザイン=リ・デザインを提起する。

災害の頻発から今こそ問い直す、この国の自然との向き合い方


●目次●
第1章 わたしたちはどのような国土をつくってきたか
第2章 生活空間に何が起こっているか
第3章 生活空間をいかに獲得したか
第4章 わたしたちは国土にいかに住むか


●著者紹介●
中岡義介(なかおか・よしすけ)
地域都市計画家。1944年神戸市生まれ。京都大学工学部建築学科卒・同大学院修了。工学博士。福井工業大学、佐賀大学、兵庫教育大学教授を歴任。その間に京都大学人文科学研究所講師(非常勤)、中南工業大学客員教授、国立民族学博物館・国立歴史民俗博物館共同研究員、日本学術振興会サンパウロ研究連絡センター長などを兼任。兵庫教育大学名誉教授。
主な著書に『空間の原型』(共編著、筑摩書房)、『奥座敷は奥にない』(彰国社)、『水辺のデザイン』(森北出版)、『六人家族の中国ノート』(学芸出版社)、『日本人はどのように国土をつくったか』(共著、学芸出版社)、『路地研究』(共著、鹿島出版会)、『首都ブラジリア』(共著、鹿島出版会)、『バリ島巡礼』(共著、鹿島出版会)、『ブラジルの都市の歴史』(共著、明石書店)など。主な計画・設計に「嘉瀬川ダム周辺整備計画」(佐賀県)、「佐賀市都市景観計画」(佐賀市)、「志田焼の里博物館」(嬉野市塩田町)など。


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