社会保障と『資本論』:新しい理論構築のための50問50答
¥1,980 税込
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ISBN978-4-7634-2052-7
C0036
発行:2023年3月10日
四六判上製 104頁
●内容紹介●
社会保障の拡大は、本当に経済成長を抑制するのか?
マルクス『資本論』の“分析と方法”を援用すると、現代福祉をどのように体系化し、国家経済に位置づけることができるのか。
社会保障の観点から問答形式で『資本論』を読み解き、社会保障理論の新展開を試みる。
福祉国家への新たなメルクマール
●著者紹介●
京極髙宣(きょうごく・たかのぶ)
東京大学大学院経済学研究科博士課程経済学専攻修了。
1995年4月 日本社会事業大学学長(~2005年3月)
日本社会事業大学名誉教授(現在に至る)
2005年4月 国立社会保障・人口問題研究所所長(~2010年3月)
2008年8月 全国社会福祉協議会中央福祉学院学院長(~2017年6月)
2010年4月 国立社会保障・人口問題研究所名誉所長(現在に至る)
2021年7月 社会福祉法人浴風会名誉理事長(現在に至る)
主な著作に、『京極高宣著作集(全10巻)』(中央法規出版、2002-2003年)、『社会保障と日本経済──社会市場の理論と実証』(慶応義塾大学出版会、2007年)、『福祉レジームの転換──社会福祉改革試論』(中央法規出版、2013年)、『福祉書を読む』(ドメス出版、2014年)、『糸賀一雄の思想と生涯』(ミネルヴァ書房、2014年)、『福祉法人の経営戦略』(中央法規出版、2017年)など。
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