ウクライナ戦争をどうみるか:「情報リテラシー」の視点から読み解くロシア・ウクライナの実態
¥1,870 税込
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ISBN978-4-7634-2057-2
C0036
発行:2023年4月5日
四六判並製 256頁
●内容紹介●
ほんとうにロシアだけが悪なのか?
ウクライナ戦争がはじまった理由、そして「なぜいまだに停戦することができないのか」を、西側諸国の視点から距離を置きつつ多角的・総合的に解説。フェイクニュースのはびこる「情報戦」としてのウクライナ戦争に光を当て、「情報リテラシー」の視点からこの戦争の真相=「米・NATO代理戦争」の姿、そして「第三次世界大戦」の可能性を占う。
意図的な誤報=「ディスインフォメーション」に騙されないために
●目次●
第1章 情報リテラシーをめぐる基本構造
第2章 二〇一四年春にはじまった? ウクライナ戦争
第3章 ウクライナ側の情報に頼りすぎるな
第4章 なぜ停戦できないのか
第5章 だまされないための対策
●著者紹介●
塩原俊彦(しおばら・としひこ)
1956年生まれ。評論家。一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了。学術博士。朝日新聞モスクワ特派員、高知大学准教授を経て今に至る。著書に、『ロシアの軍需産業』『「軍事大国」ロシアの虚実』(岩波書店)、『パイプラインの政治経済学』(法政大学出版局)、『ウクライナ・ゲート』『プーチン3.0』『ウクライナ3.0』『復讐としてのウクライナ戦争』(社会評論社)など多数。
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