記者狙撃:ベトナム戦争とウクライナ
¥1,870 税込
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ISBN 978-4-7634-2085-5
C0036
発行:2023年10月25日
四六判並製 280頁
●内容紹介●
かつて、ベトナムの戦場で殺された日本人特派員がいた……
盟友の死から戦場フォトグラファーが見つめ続けた、「侵略の構図」
1979年、戦後の疲弊したベトナムに中国が侵略した「中越戦争」。この戦争を糾弾し続けた「赤旗」特派員・高野功は、35歳で銃弾に散った。
現場に居た日本人報道写真家が向き合い続けた、侵略戦争の本質とは?
ベトナム戦争とウクライナ侵攻に共通する「帝国主義的侵略」に、現場の視点から迫る
●目次●
第1章 中越戦争
第2章 ベトナム侵略戦争
第3章 枯葉剤
第4章 大国の侵略とその手口
第5章 戦争とジャーナリスト
第6章 カンボジアに行く
●著者紹介●
中村梧郎(なかむら・ごろう)
フォトジャーナリスト。1940 年生まれ。1970 年以降ベトナム戦争を取材。戦後は枯葉剤問題も追及。1999 ~ 2004 年岐阜大学地域科学部教授(ジャーナリズム論、環境文化論)。1983 年ニコン第8回伊奈信男賞。1995 年日本ジャーナリスト会議JCJ 特別賞、2005 年第1回日本科学ジャーナリスト賞。2007 年ニューヨークでマグナム創立60 周年記念招待作家として枯葉剤写真展、全米巡回。現在、JCJ 代表委員、日本写真家協会会友。現代写真研究所副所長。著書に『母は枯葉剤を浴びた』(新潮社、新版・岩波現代文庫)、『戦場の枯葉剤』(写真集、岩波書店)、『メソポタミアの朝』(JPS)。
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