同性婚のこれから:「婚姻の自由・平等」のために法と政治ができること
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ISBN 978-4-7634-2105-0
C0036
発行:2024年3月15日
四六判並製 160頁
●内容紹介●
同性婚の「現在地」、そして「その先」を展望する
いまだ法律で認められていない同性婚。そもそもなぜ日本では「異性婚」しかできないのか? 憲法・民法・国際人権法の視点から「法の論理」を、そして独・仏・台湾事情から同性婚法整備の過程とその後の経過を学び、日本における婚姻の自由と平等を考える。
●目次●
はしがき
第1部 日本における婚姻の自由・平等
1. 婚姻の自由・平等をめぐる憲法論――同性婚について:田代亜紀
〈コメント〉:西山千絵
2.核⼼部にさしかかる「結婚の⾃由をすべての⼈に」訴訟:中川重徳
3.実務上の課題と具体的な提案:二宮周平
第2部 婚姻の自由・平等の法理――国際比較から
1.国際人権法と婚姻の自由・平等――性別制限の撤廃は国際人権法上の義務か:谷口洋幸
2.仏同性婚の10年と見えてきた課題:齊藤笑美子
3.ドイツでの同性婚まで二五年? 一六年? 四日?:渡邉泰彦
4.「ジェンダー平等」と性的マイノリティの権利――台湾における婚姻平等を中心的事例として:福永玄弥
おわりに
あとがき
●著者紹介●
ジェンダー法政策研究所編
執筆者
辻村みよ子(東北大学名誉教授)
三成美保(追手門学院大学法学部教授・奈良女子大学名誉教授)
田代亜紀(専修大学法科大学院教授)
西山千絵(琉球大学法科大学院教授)
中川重徳(弁護士)
二宮周平(立命館大学名誉教授)
谷口洋幸(青山学院大学法学部教授)
齊藤笑美子(GELEPOCフランス支部長)
渡邉泰彦(京都産業大学法学部教授)
福永玄弥(東京大学教養学部准教授)
糠塚康江(東北大学名誉教授)
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