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「多様性時代」の人権感覚:実例に学ぶ人権ノート

¥1,870 税込

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ISBN 978-4-7634-2126-5
C0036
発行:2024年7月25日
四六判並製  256頁


●内容紹介●
ジェンダー、DV、いじめ、共同親権、過労死、冤罪……
わたしたちが直面する人権問題に、どう向き合っていけばよいのか?

ジェンダーギャップをはじめ、国際的にも指摘される日本の遅れた人権環境。
多様性の時代を迎え、ますます複雑化する人権問題を前に、私たちは何を、どう変えていくべきなのか。
具体的な事例をもとに、一人ひとりの意識をアップデートするための手がかりを探る。

職場で、教育現場で、家庭で、いま求められる「人権」のあるべきかたち


●目次●
第1章 「人権」受難時代の問題例を解く
第2章 DVと人権問題
第3章 増え続ける虐待から児童を守る
第4章 同性婚とパートナーシップ制度
第5章 生存権を保障する生活保護
第6章 婚姻における夫婦の「氏」の選択
第7章 違法捜査の実態と被疑者の人権侵害
第8章 離婚をめぐる妻の人権問題
第9章 止まらぬ過労死事件――問われる経営者の人権感覚
第10章 いじめ事件と人権侵害
第11章 こどものための共同親権
第12章 トランスジェンダーの性転換をめぐる法律と人権問題
第13章 袴田事件から考える再審制度
第14章 6つの冤罪事件を読み解く


●著者紹介●
澤田省三(さわだしょうぞう)
1936年兵庫県豊岡市出身。関西大学大学院法学研究科修士課程中退、法務省入省。
法務大臣官房長付、法務省民事局補佐官、法務省東京法務局人権擁護部第二課長等を経て
鹿児島女子大学教授、志學館大学法学部教授、同図書館長、同特任教授、中京大学法科大学院教授、市町村職員中央研修所講師、全国国際文化研修所講師等歴任

主な著書
 『夫婦別氏論と戸籍問題』(ぎょうせい・1990年)
 『家族法と戸籍をめぐる若干の問題』(テイハン・2000年)
 細川清・海老原良宗共編『家族法と戸籍――その現在及び将来――戸籍誌第500号記念論文集』(テイハン・1985年)
 野田愛子・梶村太市総編集『新家族法実務大系(2)』(新日本法規出版・2008年)
 『私の漱石ノート』(花伝社・2014年)
 『法の適用に関する通則法と渉外戸籍事件』(テイハン・2020年)
 『新版親族法概論』(テイハン・2023年)
  その他著書・論文多数


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