進藤榮一著作集〈地殻変動する世界〉第4巻 アジア力の世紀:光は東方から
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ISBN 978-4-7634-2124-1
C3336
発行:2024年7月25日
A5判上製 448頁
●内容紹介●
「パクス・アメリカーナ」から「パクス・アシアーナ」へ
勃興するアジアの経済社会動向を、韓国、中国、インドネシアからアセアン各国、ネパール、インドに至る現地調査を基に発展の未来を予測。アジア主義の過去と欧州統合の未来を見据え、アジア地域統合の近未来と「一帯一路」ユーラシア戦略の展望――「パクス・アシアーナへの道」を描く。
「行動する国際政治学者」の半世紀にわたるアジア論、その軌跡
解説
平川均(名古屋大学)
大西宏(京都大学・慶應義塾大学)
●目次●
識者解説
著者解題
Ⅰ 「岡倉天心と東アジア共同体」
Ⅱ 東アジア共同体をどうつくるか
Ⅲ アジア力の世紀
Ⅳ 動き始めた朝鮮半島から一対一路構想へ
●著者紹介●
進藤榮一(しんどう・えいいち)
1939年北海道生まれ。京大法卒。同大学院博士課程修了。法博。筑波大名誉教授、一般社団法人アジア連合大学院機構理事長、国際アジア共同体学会会長。一帯一路日本研究センター代表。京大、名大、早大、米・加・墨などで講師・客員教授、ジョンズホプキンズ、プリンストン、ハーバード米国史研究所、米国平和研究所、コペンハーゲン、オックスフォード、米国ウイルソン国際研究所、延世大、香港中文大などで上級研究員歴任。
専門はアメリカ外交、国際政治経済学、公共政策論。著書に『現代アメリカ外交序説』(創文社、吉田茂賞受賞)、『現代紛争の構造』『アメリカ 黄昏の帝国』『戦後の原像』『分割された領土』(いずれも岩波書店)、『非極の世界像』『敗戦の逆説』『日本の戦略力』(いずれも筑摩書房)、『現代国際関係学』(有斐閣)、『国際公共政策』(日本経済評論社)など多数。『芦田均日記』全7巻(岩波書店)編纂、『国際公共政策』叢書(全10巻)総編集。
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