袴田巖と世界一の姉:冤罪・袴田事件をめぐる人びとの願い
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ISBN 978-4-7634-2130-2
C0036
発行:2024年8月25日
四六判並製 288頁
●内容紹介●
いよいよ審判が下る、戦後最大の冤罪事件
見込み捜査と捏造証拠により死刑判決を受け、60年近く雪冤の闘いが繰り広げられてきた袴田事件。
数奇な運命をたどってきた88歳の死刑囚と91歳の姉、そして「耐えがたいほど正義に反する」現実に立ち向かってきた人々の悲願が、いま実現する——
無実の人・袴田巖を支え続けた姉・ひで子と、弁護団・支援者たちの闘いを追った、渾身のルポ
●目次●
序 章 袴田巖が帰ってきた
第1章 事件発生から逮捕へ
第2章 証拠をめぐる疑惑の数々
第3章 袴田事件と交錯する人生
第4章 雪冤への長い道のり
第5章 〝開かずの扉〟の先にあるもの
終 章 「常識」を取り戻す闘い
本書によせて 袴田巖さんを救援する清水・静岡市民の会事務局長 山崎俊樹
解説 ルポライター 鎌田 慧
●著者紹介●
粟野仁雄(あわの・まさお)
ジャーナリスト。1956年生まれ、兵庫県西宮市育ち。大阪大学文学部西洋史学科卒、ミノルタカメラを経て1982年から共同通信記者。2001年に退社。ジャーナリストとして現在に至る。『サハリンに残されて』『瓦礫の中の群像=阪神大震災』『アスベスト禍』『警察の犯罪』『原発難民』など、現場ルポを中心とした著書多数。災害取材、将棋やレスリング、柔道の取材も手掛ける。趣味は水泳、スケートとオートバイ、ピアノ演奏、クラシック音楽鑑賞。神戸市在住。
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