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今だから分かる、コロナワクチンの真実:世界の実態と日本の現実
¥1,650
予約商品
ISBN 978-4-7634-2115-9 C0047 発行:2024年5月15日 四六判並製 168頁 ●内容紹介● 「孤高の接種国」、日本で何が起きているのか 免疫学者とジャーナリストが語る、ワクチンの本当の効果と後遺症 X(ツイッター)累計閲覧数470万の動画シリーズ「免疫学者の警鐘」を書籍化 とにかくもう、うたないでください── ●目次● はじめに 免疫学者の警鐘 PART1 新型コロナワクチン 欧米の接種状況と日本の今 免疫学者の警鐘 PART2 新型コロナワクチンのメカニズムとは 免疫学者の警鐘 PART3 ワクチン接種が推奨されたワケ 免疫学者の警鐘 PART4 ワクチンを接種した人はどうすればいいのか? IgG4抗体レベルの下げ方 とは 免疫学者の警鐘 PART5 ファイザーワクチン 製造ロット別 有害事象の実態 免疫学者の警鐘 PART6 新型コロナXBB型対応ワクチンを打ってはいけない! ファイザー実験デー タの〝トリック〟を暴く 免疫学者の警鐘 PART7 mRNAワクチン〝DNA汚染〟の衝撃 免疫学者の警鐘 PART8 レプリコンワクチンとそのリスク 本書のまとめ ●著者紹介● 村上康文(むらかみ・やすふみ) 東京理科大学名誉教授。専門は創薬科学、分子生物学、免疫医学。1955年生まれ。東京大学薬学部卒業。東京大学大学院薬学系研究科博士課程修了(薬学博士)。アルバータアインシュタイン医科大学・スローンケタリング記念がん研究センター(米国ニューヨーク)・理化学研究所を経て1999年東京理科大学基礎工学部生物工学科教授。スローンケタリング記念がん研究センターでの腫瘍ウイルス研究以来、治療標的分子の探索、抗体の作成法の開発、抗体医薬の研究開発を一貫して実施。約700種類の研究試薬用抗体をはじめとして、診断用抗体・治療用抗体の分野において世界トップレベルの実績を持つ。著書に「分子細胞生物学事典」(医学評論社)、「ゲノム解析は何をもたらすか」(東京化学同人)など。 山路 徹(やまじ・とおる) ジャーナリスト、APF通信社代表。1961年生まれ。TBS、テレビ朝日系制作会社を経て、1992年に日本初の独立系ニュースプロダクション「APF通信社」を設立。ボスニア、ソマリア、カンボジア、アフガニスタン、ミャンマー、そのほか中東地域など世界の紛争地域を取材し、NHKや民放で放送してきた。近年は民放報道番組の制作に携わり、社会問題や災害取材に取り組んでいる。TBS「サラエボ旅行案内」ギャラクシー優秀賞、テレビ朝日「桶川女子大生ストーカー殺害事件」テレビ朝日社長賞ほか。YouTubeチャンネル「山路徹YouTubeチャンネル」、「HGA48犬猫ニュースチャンネル」運営。著書に『「正義」という名の虐殺』『真実の紛争地帯』『命の対価』(ともにフットワーク出版社)『ゴン太ごめんね、もう大丈夫だよ!』(光文社)など。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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対米自立を貫いて:民族派・一水会の50年
¥5,500
予約商品
ISBN 978-4-7634-2116-6 C0036 発行:2024年5月30日 A5判上製 608頁 ●内容紹介● 日本が真の独立を果たすその日まで、我々の闘いは続く 「楯の会」事件への衝撃から結成された民族派団体、一水会。 既存の右派勢力とは完全に一線を画すその思想と行動は、立場の違いを超えた影響力で、戦後日本のあり方を鋭く問い続ける。 50年の時を経て、孤高の愛国者たちは何を成し遂げ、そして何を目指すのか── 我が国最大の課題、「対米自立」に向き合った半世紀の軌跡 ●目次● 第1章 巻頭論文 次の50年に向けて──何を守ってきて、何を継承していくのか 第2章 活動の軌跡 第3章 我らが訴えてきたもの 第4章 個別課題にどう闘ってきたか 第5章 一水会50周年によせて 第6章 追悼 鈴木邦男 第7章 資料編 ●著者紹介● 一水会(いっすいかい) 昭和47年5月30日に結成。昭和45 年11月25日に決起した三島由紀夫・森田必勝両烈士らの憂国の精神を継承すべく設立した団体。戦後体制を打破し、対米自立・対米対等、真の独立国家を目指し、結成から一貫して民族自主独立の旗を掲げてきた。 初代代表は鈴木邦男(すずき・くにお)、現在の代表は木村三浩(きむら・みつひろ)。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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進藤榮一著作集〈地殻変動する世界〉第3巻 アメリカ・黄昏の帝国:帝国の光芒
¥5,500
ISBN 978-4-7634-2110-4 C3336 発行:2024年4月25日 A5判上製 600頁 ●内容紹介● 「アメリカという帝国」の源流と軌跡を掴む ベトナム戦争後のアメリカの光芒、9・11後の大米帝国の変貌、米西戦争以来の米国流「戦争」戦略、日米戦争の開戦と敗戦。 帝国の光と影を明らかにし、「歴史の終焉」を論じながら、ポストアメリカの世界を展望する。 およそ半世紀にわたるアメリカ政治の緻密かつ膨大な調査・研究を収録した著作集第三巻 解説 古矢 旬(北海道大学・東京大学) 渡邊啓貴(東京外国語大学) ●目次● 識者解説 著者解題 Ⅰ アメリカ 黄昏の帝国 Ⅱ 脱グローバリズムの世界像 Ⅲ アメリカ帝国の終焉 Ⅳ 本多勝一との対談/白井聡『永続敗戦論』解説 ●著者紹介● 進藤榮一(しんどう・えいいち) 1939年北海道生まれ。京大法卒。同大学院博士課程修了。法博。筑波大名誉教授、一般社団法人アジア連合大学院機構理事長、国際アジア共同体学会会長。一帯一路日本研究センター代表。京大、名大、早大、米・加・墨などで講師・客員教授、ジョンズホプキンズ、プリンストン、ハーバード米国史研究所、米国平和研究所、コペンハーゲン、オックスフォード、米国ウイルソン国際研究所、延世大、香港中文大などで上級研究員歴任。 専門はアメリカ外交、国際政治経済学、公共政策論。著書に『現代アメリカ外交序説』(創文社、吉田茂賞受賞)、『現代紛争の構造』『アメリカ 黄昏の帝国』『戦後の原像』『分割された領土』(いずれも岩波書店)、『非極の世界像』『敗戦の逆説』『日本の戦略力』(いずれも筑摩書房)、『現代国際関係学』(有斐閣)、『国際公共政策』(日本経済評論社)など多数。『芦田均日記』全7巻(岩波書店)編纂、『国際公共政策』叢書(全10巻)総編集 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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海賊たちの黄金時代:死の王の旗の下に
¥1,980
ISBN 978-4-7634-2113-5 C0098 発行:2024年4月20日 A5判並製 144頁 ●内容紹介● 彼らはなぜ、「海賊」となったのか? 舞台は18世紀初頭、植民地支配と海上交易の全盛期。掠奪を繰り返し、死の王の旗(ジョリー・ロジャー)のシンボルで恐れられた海賊の多くは、最下層の労働者として酷使されることからの逃走を試みた、船乗りたちだった。権力者に抵抗すべく海賊となった彼らは、船上に自分たちのユートピアを創り上げていく。 歴史研究を元に「悪役たち」の新たな一面に迫る、渾身のグラフィックノベル。 ●著者紹介● [作/絵] デイヴィッド・レスター(David Lester) カナダのグラフィックデザイナー、イラストレーター。ロックユニットMecca Normalのギタリストとして、ミュージシャンの顔ももつ。 グラフィックノベル作家として、作画を担当した1919: A Graphic History of the Winnipeg General Strike (Toronto: Between the Lines Books, 2019)ではカナダ労働研究学会の図書賞を受賞。マーカス・レディカーとポール・ビュールとは、本書に先立ってProphet against Slavery: Benjamin Lay, a Graphic Novel (Boston: Beacon Press, 2021) を刊行。 [作] マーカス・レディカー(Marcus Rediker) ピッツバーグ大学歴史学科 大西洋史卓越教授。 近世大西洋世界の船乗りや海賊、奴隷の研究で知られる。虐げられた労働者の闘争に価値を見出す歴史研究を実践するとともに、市民運動家として現代の社会正義のための活動にも積極的。 著作は数多くの言語へと翻訳され、日本では、本書の原作である『海賊たちの黄金時代――アトランティック・ヒストリーの世界』(ミネルヴァ書房、2014年)のほか、『奴隷船の歴史』(みすず書房、2016年)も刊行されている。 [訳] 笠井俊和(かさい・としかず) 群馬県立女子大学文学部 准教授。 著書に、『船乗りがつなぐ大西洋世界――英領植民地ボストンの船員と貿易の社会史』(単著、晃洋書房、2017年)、『海のグローバル・サーキュレーション――海民がつなぐ近代世界』(共著、関西学院大学出版会、2023年)、『改革が作ったアメリカ――初期アメリカ研究の展開』(共著、小鳥遊書房、2023年)など。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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北極で、なにがおきてるの?:気候変動をめぐるタラ号の科学探検
¥1,650
ISBN 978-4-7634-2112-8 C0098 発行:2024年4月25日 A5判変形並製 60頁 ●内容紹介● 「この暑さは北極では普通なの?」 「すべてが終わったわけじゃないよ 大人たちにも行動を起こしてもらおう!」 「私たちは世界を終わらせるつもりはないよ!」 「何もしなければ数十年以内には夏に海氷がほとんどなくなってしまう」 北極圏における地球温暖化の影響を調査したタラ号北極プロジェクトでの実際の探査を元に描かれた、気候変動の最前線がわかるバンド・デシネ。 地球をこれ以上破壊させてたまるもんか!――私たちに今、できることは? ●著者紹介● [作] ルーシー・ルモワン(Lucie Le Moine) 1990年代、本、バンド・デシネ、ビデオゲーム、森に囲まれて育つ。社会を席巻するアクティビズムに関心をもち創作活動を行うフェミニスト。著作に、Les Aventureurs(éditions Milan)。2020年、短編小説コンテストÉmergences!で優勝。 [絵] シルバン・ドランジュ(Sylvain Dorange) 1977 年生まれ。ストラスブールの装飾美術学校を卒業。主な作品に、友人のジャック・マティスの自伝を自由に脚色したPsychotique(La Boîte à bulles)、ナチス戦犯追及者の戦いを辿ったパスカル・ブレッソン原作のSerge et Béate Klarsfeld, un combat contre l'oublなど。 [訳] パトゥイエ・由美子(ぱとぅいえ・ゆみこ) 一般社団法人タラオセアンジャパン事務局長。 大学3年時にフランスへ留学。帰国後はフランス企業の日本支社数社で勤務。フランス大手化粧品会社の日本支社で約17年管理部門管理職、フランス中小企業の日本子会社代表を1年務めた後、社会課題、特に、地球温暖化問題の改善に少しでも貢献出来る仕事を志し、2019年3月より現職。 小澤 友紀(おざわ・ゆき) 一般社団法人タラオセアンジャパン広報。 幼少期から自然の中でアクティブに過ごす機会もあり、いつしか環境問題に関心を抱く。 アニエスベージャパン入社後はマーケティング部などで勤務する一方で、社内サステナビリティプロジェクトで包装資材の脱プラスチックに向けて取り組む。2022年11月より現職。海の大切さをみなさまにわかりやすくお届けしている。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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裏切られた未来:インターネットの30年
¥1,870
ISBN 978-4-7634-2111-1 C0036 発行:2024年4月10日 四六判並製 216頁 ●内容紹介● 誹謗中傷、陰謀論、いいね!競争、正義中毒… なぜ、こうなった? 「私たちのありようは、ネットやSNSによって激しく変わった。情報への向き合い方も。中身は容れ物によって変わる。壊れかけている公益的な社会資本=コモンとしての公共情報を取り戻すために、本書を薦める」 推薦・金平茂紀(ジャーナリスト) 発足当時にあった“自由なつながりへの希望”は、なぜ裏切られてしまったのか? 私たちはインターネットで本当に「賢く」なったのか? ウェブの誕生からの30余年を鳥瞰し、その光と影を検証する ●目次● 第Ⅰ章 インターネットの黎明期に語られた明るい将来 第Ⅱ章 犯罪、誹謗中傷に利用される現実 第Ⅲ章 匿名の書き込みが非難を加速させているのか 第Ⅳ章 個人の発信で社会を動かす影響力 第Ⅴ章 フェイクニュースに蝕まれる世界 第Ⅵ章 楽観論を覆したインターネットの打撃 ●著者紹介● 川本裕司(かわもと・ひろし) ジャーナリスト。1959年、大阪府生まれ。京都大教育学部卒。1981年、朝日新聞社入社。学芸部、社会部記者、編集委員(メディア担当)などを務め、2023年に退社。単著に「変容するNHK」(花伝社)、「テレビが映し出した平成という時代」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、「ニューメディア『誤算』の構造」(リベルタ出版)。共著に「新聞と戦争」(朝日新聞出版、石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞)、「原発とメディア2」(朝日新聞出版、科学ジャーナリズム大賞)など。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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世界覇権と日本の現実:日本の“宗主国”アメリカを操る秘密結社、イルミナティの筋書き
¥2,200
ISBN 978-4-7634-2109-8 C0036 発行:2024年3月25日 四六判並製 328頁 ●内容紹介● 金融、安全保障、そしてパンデミック…… 日本が直面する悲しい現実の数々を、「陰謀論」で片づけてしまっていいのか? 長年の取材と研究から導かれた「金融支配のモデル国家」として造られた日本――世界を動かす国際金融資本家の目論見を暴く! 「政治家をはじめ、オピニオンリーダーの必読の書」推薦:亀井久興(元衆議院議員) ●目次● 第1章 それはプラザ合意からはじまった 第2章 ユダヤの歴史 第3章 金融支配のモデル国家、日本 第4章 自衛隊はグローバル政府のための米軍補完勢力 第5章 世界最終戦争の勝者 ●著者紹介● 中村 明(なかむら・あきら) 1945年9月生まれ。東京都立小山台高校、一橋大学社会学部卒業。1970年4月、共同通信社に入り、政治部で首相官邸、労働、外務など各省、自民、社会、共産など各党を取材、1992年政治部次長兼編集委員。「官僚と政治」「権力のブラックホール」「支配知の崩壊と再編」「個別的自衛権固めた歴史」など企画記事を執筆。中央経済社の「旬刊経理情報」に政治コラム「永田町通信」を連載。宇都宮支局長を経て、編集委員兼論説委員。2002年9月退職。2000年4月から5年間、東海大学文学部心理・社会学科講師。著書に『戦後政治にゆれた憲法9条――内閣法制局の自信と強さ』第三版増補改訂(西海出版社、第1版と第2版は中央経済社)、『象徴天皇制は誰がつくったか』(中央経済社)、『技癢の民――日本人のアイデンティティー』(西海出版社)。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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エチオピアの季節:チャイナフリカ、マキアート、内戦前夜の3年間
¥1,980
ISBN 978-4-7634-2108-1 C0098 発行:2023年3月25日 A5判変型並製 208頁 ●内容紹介● 奇跡の経済発展を遂げたエチオピア、その光と影―― “地球最後のフロンティア”アフリカ。その模範的成長モデルと呼ばれたエチオピアで、何が起きていたのか? 「この国はすごいスピードで変わってる」「パパは、エチオピアがまた戦争になると思う?」 「彼らは、外国人はみな中国から来たと思ってるんだ」 「選挙なんて何の役にも立ちゃしません」 「それでも、この国は素晴らしい」 現地取材から見えてきた「アフリカの星」のリアルに迫る、ルポルタージュ・バンドデシネ。 ●著者紹介● [作者] ヴァンサン・ドゥフェ(Vincent Defait) 2011年から2016年まで「アフリカの角」で特派員をしていた。ジュネーブとコートジボワールに続いてのエチオピア滞在。著書に、Kazenchis se tait le dimenche (Cambourkis 2019)。現在ウガンダの国連支部で働いている。 カリム・ルブール(Karim Lebhour) フランス通信社の仕事で3年間エチオピアに滞在。著書のUne saison a l’ONU(Steinkis 2019)は、国連の特派員としてニューヨークで仕事をした経験譚。今はワシントンで暮らしている。 [絵] レオ・トリニダード(Léo Trinidad) コスタリカのアニメーター、イラストレーター。2018年、フランス・中米アライアンスが主催する若手マンガ家コンクールで優勝。著書(共著)に、Les fleurs de la guérilla(2022 Les Arenes)。 [訳] 石村恵子(いしむら・けいこ) 青山学院大学文学部卒。大学図書館勤務のかたわら、アテネフランセでフランス語を学ぶ。退職後、アフリカのフランス語絵本やマンガ本を翻訳し、日本のメディアに紹介している。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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ほんきの保育を本気でめざす!:笑顔・素直・挑戦から生まれる「信頼される保育者」
¥1,980
ISBN 978-4-7634-2107-4 C3037 発行:2024年3月25日 A5判並製 176頁 ●内容紹介● 保育を楽しむ保育者に! 保育の世界で輝くためのエッセンスがたっぷり詰まった、“ほんきの”1冊。 現場で活躍するには? 他の先生や保護者とうまくやれるかな? 「遊び」の時間、どうすればいい? 推薦・汐見稔幸先生(東京大学名誉教授) 「子どもが何かに凝りだした時に、先生がどのようにそれを受け止め、 子どもたちに伝えるかというのは、その子の一生を決めるほど大事なことです」 推薦・豊永せつ子先生(社会福祉法人五豊会理事長・園長) 「保育士の仕事は、子どもを師として選ぶことです。一人ひとりの子どもが何を求めているのか、何に興味や関心があるのかを観察してみてください」 ●目次● 序章 本気の保育を目指して 第1部 これから求められていく保育者と保育者養成のあり方 第1章 新しい時代に求められる保育 第2部 本気の保育を目指して学ぶ 第2章 笑顔──柔らかに人として学ぶ 第3章 素直──保育者の心と心のふれあいを学ぶ 第4章 挑戦──本気で遊ぶ、子どもから学ぶ 第3部 本気の保育を実現する 第5章 探究──子どもの力を信じる 第6章 協働──繋がりを活かすチーム園 第7章 連携──地域とともにあり、地域とともに歩む 終章 「信頼される保育者」 ●著者紹介● 久米 隼(くめ・はやと) 埼玉純真短期大学こども学科専任講師。専攻は社会福祉学、非営利活動論(NPO、ボランティア等)。立教大学大学院博士課程前期課程修了(Master of Business Administration in Social Design Studies.)。大学院在学中から行政施策事業に取り組み、実践研究のため特定非営利活動(NPO)法人の専従職員(管理職)等として非営利組織の運営に携わる。その後、大学附属機関専門職(専任)、講師や指導補助(非常勤)等を経て、現職。社会的活動として和光市教育委員会社会教育委員会(議長)や、認定特定非営利活動法人児童虐待防止全国ネットワーク(理事)、特定非営利活動法人日本冒険遊び場づくり協会(理事)等にも取り組む。著書に『これだけは理解しておきたいボランティアの基礎』(単著、日本橋出版、2021)や『モヤモヤのボランティア学:私・他者・社会の交差点に立つアクティブラーニング』(共著、昭和堂、2023)などがある。 藤田利久(ふじた・としひさ) 埼玉純真短期大学学長・こども学科教授。専門は教育学。慶應義塾大学大学院社会学研究科教育学専攻修士課程修了。大日本印刷株式会社、福島女子短期大学(現:福島学院大学)講師・助教授、産業能率短期大学助教授、川口短期大学教授を経て、2007年より現職。主に教育原理・保育者のための社会人基礎講座等の授業を担当。社会的活動として、埼玉県私立短期大学協会(副会長)や、実務技能検定協会(理事)、羽生市の委員会メンバーなどとして活動。著書に『グループワークで学ぶオフィス英語』(共著、西文社、2001)、『ワーク指導の実践事例40』(共著、西文社、2007)、『信頼される保育者のためのコミュニケーションスキル』(共著、西文社、2016)など。学会発表には『教育職を目指す学生にビジネス実務教育が重要』(2007、秘書サービス接遇教育学会)、『効果的授業方法の試案─教育原理での取り組み─』(2007、全国保育士協議会第46回研究大会)などがある。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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「液状化」はまた起こる:3.11東京湾岸液状化・被災建築士の復旧記録
¥1,870
ISBN 978-4-7634-2106-7 C0051 発行:2024年3月11日 四六判並製 232頁 ●内容紹介● 少しでも被害を軽減するために、いま私たちができることは何か── 液状化被害=家屋傾斜、インフラ途絶、敷地境界移動……2011年3月11日の東日本大震災で、大規模な液状化に見舞われた東京湾岸エリア。ここに自宅を構え、自らも被災者となった建築士が記録した液状化被害の実際と、この国に蓄積されてきた伝統的建物復旧=水平化技術から先端的工法、それらの複合手法など、復旧にいたる術を解説。地盤との関係を紐解きつつ、次なる液状化への備えと課題を探る。 建築士必読! 意外と知らない「建物と液状化の関係」 ●目次● 第1章 地盤液状化とその被災状況 第2章 被災直後の緊急調査で判明したこと 第3章 沈下修正を経験して悟ったこと 第4章 建物ジャッキアップのよもやま話 第5章 液状化層の意外な緩衝効果 第6章 沈下修正──各工法の特徴と課題 第7章 復旧を支えたコミュニティの力と情報ネットワーク 第8章 平成25年2月東京高等裁判所提出「鑑定書」から 第9章 さまざまな軋轢からの解放へ ●著者紹介● 中野恒明(なかの・つねあき) 芝浦工業大学名誉教授/㈱アプル総合計画事務所・代表取締役、東京建築士会中央支部・支部長。 1951年山口県生まれ。74年東京大学工学部都市工学科卒業、槇総合計画事務所を経て、84年アプル総合計画事務所設立、2005~17年芝浦工業大学理工学部教授(環境システム学科)。専門は都市デザイン、都市計画から建築設計、景観設計まで幅広く実践活動を行う。代表的な作品・業務に、門司港レトロ地区まちづくり、皇居周辺道路景観整備、新宿モア街歩行者環境整備、葛飾柴又帝釈天参道周辺街並みデザイナー派遣、横浜みなとみらい21新港地区景観計画、横浜山下町地区KAAT・NHK街区施設建築物設計および都市デザイン調整など。 主な著書に『都市環境デザインのすすめ』(学芸出版社)、『まちの賑わいをとりもどす──ポスト近代都市計画としての「都市デザイン」』『水辺の賑わいをとりもどす──世界のウォーターフロントに見る水辺空間革命』(花伝社)、共著に『建築・まちなみ景観の創造』(技報堂出版)、『まちづくりがわかる本──浦安のまちを読む』(彰国社)、『日本の都市環境デザイン(1/2/3)造景双書』(責任編集、建築資料研究社)、『都市をつくりかえるしくみ』(彰国社)、『別冊環ジェイン・ジェイコブズの世界1916-2006』(藤原書店)など。 その他、過去に在京TV6局新タワー(東京スカイツリー)候補地選定委員会委員・幹事長、同ネーミング選定委員、都市環境デザイン会議・代表幹事、墨田区景観審議会会長を歴任。東京大学工学部・同まちづくり大学院、東京藝術大学、日本大学、九州工業大学などの非常勤講師等。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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同性婚のこれから:「婚姻の自由・平等」のために法と政治ができること
¥1,870
ISBN 978-4-7634-2105-0 C0036 発行:2024年3月15日 四六判並製 160頁 ●内容紹介● 同性婚の「現在地」、そして「その先」を展望する いまだ法律で認められていない同性婚。そもそもなぜ日本では「異性婚」しかできないのか? 憲法・民法・国際人権法の視点から「法の論理」を、そして独・仏・台湾事情から同性婚法整備の過程とその後の経過を学び、日本における婚姻の自由と平等を考える。 ●目次● はしがき 第1部 日本における婚姻の自由・平等 1. 婚姻の自由・平等をめぐる憲法論――同性婚について:田代亜紀 〈コメント〉:西山千絵 2.核⼼部にさしかかる「結婚の⾃由をすべての⼈に」訴訟:中川重徳 3.実務上の課題と具体的な提案:二宮周平 第2部 婚姻の自由・平等の法理――国際比較から 1.国際人権法と婚姻の自由・平等――性別制限の撤廃は国際人権法上の義務か:谷口洋幸 2.仏同性婚の10年と見えてきた課題:齊藤笑美子 3.ドイツでの同性婚まで二五年? 一六年? 四日?:渡邉泰彦 4.「ジェンダー平等」と性的マイノリティの権利――台湾における婚姻平等を中心的事例として:福永玄弥 おわりに あとがき ●著者紹介● ジェンダー法政策研究所編 執筆者 辻村みよ子(東北大学名誉教授) 三成美保(追手門学院大学法学部教授・奈良女子大学名誉教授) 田代亜紀(専修大学法科大学院教授) 西山千絵(琉球大学法科大学院教授) 中川重徳(弁護士) 二宮周平(立命館大学名誉教授) 谷口洋幸(青山学院大学法学部教授) 齊藤笑美子(GELEPOCフランス支部長) 渡邉泰彦(京都産業大学法学部教授) 福永玄弥(東京大学教養学部准教授) 糠塚康江(東北大学名誉教授) ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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HSP研究への招待:発達、性格、臨床心理学の領域から
¥2,200
ISBN 978-4-7634-2103-6 C3011 発行:2024年2月20日 A5判並製 192頁 ●内容紹介● 「とても繊細な人」の、より適切な理解のために 環境感受性が相対的に高い人=HSP(Highly Sensitive Person)。心理学者8名が、発達心理学/パーソナリティ心理学/臨床心理学の各領域から、その最新の研究動向を包括的にまとめ、解説を試みる。HSP研究の現在地がわかる、関係者必読の一冊。 心理学者はHSPをこう捉える──! 30年の心理学研究を総括した、本邦初となるHSPの学術研究書 ●目次● 序章 環境感受性を研究する 第1部 発達心理学からみた環境感受性の研究 第1章 人生早期の経験に対する差次感受性とその発達的帰結 第2章 発達における環境感受性の役割 第3章 良くも悪くも学校環境から影響を受けやすい子どもたち 第2部 パーソナリティ心理学からみた環境感受性の研究 第4章 環境感受性とパーソナリティ特性 第5章 環境感受性と心身の健康 第6章 感覚処理感受性と年齢 第3部 臨床心理学からみた環境感受性の研究 第7章 感受性に対する心理支援:回復を支える視点 第8章 HSPの基礎・臨床アセスメント 第9章 感覚処理感受性と共感 ●著者紹介● 飯村周平(いいむら・しゅうへい) 1991年生まれ。茨城県出身。2019年、中央大学大学院博士後期課程修了。博士(心理学)。日本学術振興会特別研究員PD(東京大学)を経て、2022年より創価大学教育学部専任講師。専門は発達心理学。研究テーマは、思春期・青年期の環境感受性。心理学者によるHSP情報サイト「Japan Sensitivity Research」企画・運営者。 主な論文に、 Iimura, S. & Kibe, C. (2020). Highly sensitive adolescent benefits in positive school transitions: Evidence for vantage sensitivity in Japanese high-schoolers. Developmental Psychology, 56(8), 1565-1581. など。 主著に、『HSPの心理学――科学的根拠から理解する「繊細さ」と「生きづらさ」』(金子書房、2022年、単著)、『繊細すぎるHSPのための 子育てお悩み相談室』(マイナビ出版、2022年、監修)。『HSPブームの功罪を問う』(岩波書店、2023年、単著)など。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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DVとアフターケア:暴力・虐待からの生活再建と支援制度
¥2,200
ISBN 978-4-7634-2104-3 C 0036 発行:2024年2月25日 四六判並製 224頁 ●内容紹介● DVのその後を生き延び、再び生活を取り戻すために DV(配偶者・パートナー・親子間の暴力)被害からの「回復」「自立」とはどのようなものなのか── 生活再建のプロセスとニーズ、「アフターケア」の実際と課題、被害から立ち直る/被害に寄り添う方法・制度……支援施設に勤務しつつ研究者としてもDV問題に取り組む著者が、被害当事者の人生を丁寧に追跡し、「支援-被支援」のあるべき姿を探る。 ●目次● 序章 問題の背景と研究目的――DV被害者の自立支援の必要性 第1章 DV被害者支援の現状 第2章 研究の方法 第3章 A氏のケース:「この家族の仲が良かったらいい」 第4章 B氏のケース:「一歩を踏み出そう」 第5章 本書のまとめ 終章 ●著者紹介● 林 久美子(はやし・くみこ) 武庫川女子大学大学院臨床教育学研究科臨床教育学専攻博士後期課程修了、博士(臨床教育学)。臨床心理士・公認心理師。大学院修士課程(臨床心理学)在学中に民間シェルターでボランティアを経験した後、婦人保護施設に勤務。婦人保護施設勤務9年目から臨床教育学を学び、現在も同施設でDV被害者支援に携わる。 「第10章 臨床心理士による」高畠克子編『新・MINERVA福祉ライブラリー⑮ DVはいま―協働による個人と環境への支援―』(ミネルヴァ書房、2013年)ほか。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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南京大虐殺から雲南戦へ:日本の中国侵略から敗戦に至る足跡を巡る
¥1,870
ISBN 978-4-7634-2102-9 C0036 発行:2024年2月5日 A5判並製 264頁 ●内容紹介● 惨劇の舞台で見た、侵略に対する中国の人びとの想いは? 日本による対中国全面侵略の初期に大虐殺が引き起こされた南京と、日本の敗戦を決定づけた雲南戦の舞台、拉孟・騰越……。 日中双方に忘れえぬ記憶を刻んだ二つの地を巡り、日本人の歴史認識と戦争責任を考える。 ●目次● 第一部 南京 第一章 二〇一四年の南京 南京大虐殺犠牲者に対する初めての国家追悼式(国家公祭) 第二章 二〇一五年の南京 第一三次真宗大谷派南京平和法要友好訪中団 第三章 二〇一六年の南京 第一四次真宗大谷派南京平和法要友好訪中団 第二部 雲南 第四章 雲南戦=滇西抗戦 中国・雲南省西部におけるビルマ援蒋ルートをめぐる戦い 第五章 中国の視点で見る滇西抗戦 第六章 滇西抗戦の激戦地は今どうなっているのか ●著者紹介● 青木 茂(あおき しげる) 平和を考え行動する会・会員 撫順の奇蹟を受け継ぐ会・会員 日本中国友好協会・会員 長良川河口堰建設に反対する会・会員 アイヌとシサムのウコチャランケを実現させる会・会員 NPO法人ナショナルトラスト=チコロナイ・会員 著書 『日本軍兵士・近藤一 ──忘れえぬ戦争を生きる』風媒社、2006年 『二一世紀の中国の旅──偽満州国に日本侵略の跡を訪ねる』日本僑報社、2007年 『万人坑を訪ねる──満州国の万人坑と中国人強制連行』緑風出版、2013年 『日本の中国侵略の現場を歩く──撫順・南京・ソ満国境の旅』花伝社、2015年 『華北の万人坑と中国人強制連行──日本の侵略加害の現場を訪ねる』花伝社、2017年 『華南と華中の万人坑──中国人強制連行・強制労働を知る旅』花伝社、2019年 『万人坑に向き合う日本人──中国本土における強制連行・強制労働と万人坑』花伝社、2020年 『中国に現存する万人坑と強制労働の現場──ガイドブック・初めて知る万人坑』花伝社、2022年 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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北一輝がゆく:国家改造法案と二・二六事件
¥1,980
ISBN 978-4-7634-2100-5 C0093 発行:2024年1月25日 四六判並製 248頁 ●内容紹介● 日本思想史上で今も異彩を放つ革新右翼のカリスマ、北一輝。 彼は何を目指し、何に破れたのか? 『国体論及び純正社会主義』で明治期政治体制の構造的欠陥を撃ち、続く『国家改造案原理大綱』で青年将校たちの思想的バックボーンとなった北一輝。 二・二六事件で破滅を迎えるまでの、北一輝の政治理論と歴史との相克、彼に心酔する革新右翼活動家らとのパセティックな日々を描き、彼らの「夢」と「錯誤」に迫る―― その生涯のクライマックスから終焉を活写した、迫真のノンフィクション小説 ●目次● 一 改造の目標 二 現れた盟友 三 革命資金の調達 四 流産した十月決起 五 暗殺未遂事件 六 隠し部屋の告白 七 宮城占拠交渉 八 正義軍が往く 九 暗黒裁判 ●著者紹介● 中川芳郎(なかがわ・よしろう) 1942 年佐渡島に生まれる。1966 年東京大学仏文科卒業、医学書院入社。 1970 年群像新人文学賞準賞(作品『埋葬』)。1970 年『埋葬』(講談社)刊行。1972 年『群像』四月号に『島の光』掲載、前期芥川賞候補となる。自費出版で、1987 年『蜜月旅行』(『島の光』所収、沖積舎)、1991 年『BMW で行こう』(沖積舎)刊行。1995 年医学書籍編集部長から辞書編集室長となる。2003 年『医学大辞典』刊行、医学書院を60 歳定年退職。 2011 年首都圏佐渡連合会主催、表参道新潟館ネスパスで講演「新しい北一輝像──国賊ではなかった」。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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日本の嫌煙権運動45年史:「きれいな空気を吸う権利」を求めて
¥1,980
ISBN 978-4-7634-2101-2 C0036 発行:2024年1月25日 四六判並製 268頁 ●内容紹介● この国からタバコが消えるまで── “1日60本”の元ヘビースモーカーが立ち上がった! 学校、職場、病院、タクシー、電車……かつて当たり前だった「灰皿」は、いかにしてなくなったのか? タバコをめぐる光景を一変させた嫌煙権運動、45年の軌跡。 推薦・作田 学氏(日本禁煙学会理事長) 受動喫煙を防止する運動は、まさに国民からわき起こった運動だった。それをまとめ上げ、国民運動まで持っていった功績者が渡辺文学さんである。 推薦・齋藤麗子氏(日本禁煙推進医師歯科医師連盟会長) 我が国のタバコ問題の歴史書。全国のタバコ関連のイベントには必ず文学さんの姿がありました。 ●目次● 第1章 「嫌煙権運動」のはじまり 第2章 日本初の「嫌煙権訴訟」提訴 第3章 全国に広がる嫌煙権運動 第4章 世界とつながる「タバコ問題」 第5章 国と国鉄は対策を怠っていた 第6章 「タバコ問題」情報収集と啓発 第7章 タバコと公共 第8章 タバコと企業 第9章 タバコと法 ●著者紹介● 渡辺文学(わたなべ・ふみさと) 通称、ぶんがく。1937年、旧満州ハルピン生まれ。禁煙ジャーナル編集長/日本禁煙学会理事/全国禁煙推進協議会副会長/受動喫煙撲滅機構理事/タバコ問題首都圏協議会前代表/嫌煙権確立をめざす人びとの会代表。 1956年都立千歳高校卒。1960年早稲田大学卒(在学中硬式野球部に在籍)。1970年「公害問題研究会」事務局長。1977年5月6日、1日60本のヘビースモーカーから禁煙(断煙)しゼロに。20年間の喫煙歴にピリオド。1979年「嫌煙権確立をめざす人びとの会」代表。1985年「たばこ問題情報センター」設立、事務局長。1988年WHOから禁煙運動賞受賞。1989年4月『禁煙ジャーナル』創刊(現在356号、2023年12月号時点)。2010年7月、一般社団法人タバコ問題情報センターに改称、代表理事に。2012年10月、『禁煙ジャーナル』が医学ジャーナリスト協会から特別賞受賞。 主な著書に、『タバコの害とたたかって』(大日本図書)、『たばこ病読本』(緑風出版)、『禁煙新時代』(虹出版社)、『煙が目にしみる』(実践社)、『タバコ病辞典』(監修、実践社)、『よみがえれ球音』(花伝社)ほか。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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進藤榮一著作集〈地殻変動する世界〉第2巻 非極の世界像:地殻変動の思想へ
¥5,500
ISBN 978-4-7634-2099-2 C3336 発行:2024年1月30日 A5判上製 560頁 ●内容紹介● 「非極」から世界を見る、もう一つの「国際政治学」へ 「山には木がない」――中島みゆきと同郷の著者が受けた上洛の日々の衝撃から、アメリカ暮らしと冷戦下ソ連の往訪、新興アジアやメキシコの躍動を語り、世界を「極」でなく、民衆と市民、そして「非極」(途上国)から読む著者独自の世界像を紡ぎ、「地殻変動する世界」の現実を予測展望する。 冷戦前後の世界的転換を鮮やかに描き出し、九〇年代国際政治学の礎となった記念碑的成果を収めた著作集第二巻 推薦:下斗米伸夫氏(法政大学) ●目次● 識者解説 著者解題 Ⅰ 非極の世界像──国際政治の読み解き方 Ⅱ 地殻変動の世界像──新たな国際秩序を読み解く Ⅲ ポスト・ペレストロイカの世界像──「帝国」はなぜ崩壊したのか Ⅳ 「『歴史の終焉』とは何か―フランシス・フクヤマとの対談」「『レーニン』解説」 ●著者紹介● 進藤榮一(しんどう・えいいち) 1939年北海道生まれ。京大法卒。同大学院博士課程修了。法博。筑波大名誉教授、一般社団法人アジア連合大学院機構理事長、国際アジア共同体学会会長。一帯一路日本研究センター代表。京大、名大、早大、米・加・墨などで講師・客員教授、ジョンズホプキンズ、プリンストン、ハーバード米国史研究所、米国平和研究所、コペンハーゲン、オックスフォード、米国ウイルソン国際研究所、延世大、香港中文大などで上級研究員歴任。 専門はアメリカ外交、国際政治経済学、公共政策論。著書に『現代アメリカ外交序説』(創文社、吉田茂賞受賞)、『現代紛争の構造』『アメリカ 黄昏の帝国』『戦後の原像』『分割された領土』(いずれも岩波書店)、『非極の世界像』『敗戦の逆説』『日本の戦略力』(いずれも筑摩書房)、『現代国際関係学』(有斐閣)、『国際公共政策』(日本経済評論社)など多数。『芦田均日記』全7巻(岩波書店)編纂、『国際公共政策』叢書(全10巻)総編集。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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「核なき世界」を願って:消えゆく被曝者の祈り
¥1,650
ISBN 978-4-7634-2098-5 C0036 発行:2024年1月15日 四六判並製 162頁 ●内容紹介● 被爆者として核兵器の惨禍を語り継ぎ、 その思いを次世代につなぐために── 原爆の悲劇を、被害者団体の先頭に立ち世界に発信し続けてきた著者が語る、戦争の実相。広島での被爆と戦後を生き抜いた実体験をもとに、戦争のリアリティが風化しつつある現代日本の課題、そして平和への道を提言する。 序文・猪飼隆明(大阪大学名誉教授) ●目次● まえがき 一 原子爆弾の開発 二 原子爆弾投下 三 原爆被害秘匿の影響 四 被爆者補償の実状 五 世界の核意識の変化 六 ウクライナショックとは 七 核兵器使用は防げるか 八 日本の役割と責任 九 地域共同防衛体制の推進 十 核兵器禁止条約の推進 十一 平和学習のあり方 十二 学生と先生からの感想文 十三 終わりに あとがき 友人・知人からの感想文 ●著者紹介● 長曽我部 久(ちょうそかべ・ひさし) 1936年 朝鮮京城府生れ(現ソウル) 87歳 一歳で平壌(現ピョンヤン) 五歳で広島移住 1945年8月6日 広島原爆で父を失う。入市被爆 1955年 大阪府立高津高等学校卒業 1959年 関西学院大学経済学部卒業(国際経済学専攻、) 1959年 産業機械・建設機械製造販売会社に入社 取締役営業本部長 国内販売会社3社社長 システムエンジニアリング会社社長を歴任 2010年 熊本市原爆被害者の会会長 2014年 熊本県原爆被害者団体協議会会長 2016年 日本原水爆被害者団体協議会九州ブロック代表理事 2019年 〃 6月監査役就任 後退任 2024年現在 毎年学生の「平和学習」講師を継続 著作 2009年 評論「荒廃への警鐘」熊本県民文芸賞評論・ノンフィクションの部一席受賞 2014年 著書出版『世界的視点での「脱原発論」日本のとるべき道』(トライ出版) オックスフォード大学ボドリアン図書館、ケンブリッジ大学図書館、東大駒場、東北大図書館などに収蔵 2016年 DVD「これは雲ではない」「This is Not a Cloud」を発刊 世界に発信 2019年 英文「原爆投下の真実」発刊 「The Reality Accompanying the Atom Bombings」 2020年 著書出版「核兵器・宇宙戦争 岐路に立つ日本」(トライ出版) オックスフォード大学ボドリアン図書館に収蔵 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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枯葉剤の傷跡をみつめて:ある映像作家の「失われた時」への歩み
¥1,870
ISBN 978-4-7634-2097-8 C0036 発行:2024年1月15日 四六判並製 232頁 ●内容紹介● ベトナム戦争に従軍した夫の突然の死が、 私を「癒えない戦争の傷跡」に向かわせた── 夫の死をきっかけに、ベトナム戦争で使用された枯葉剤被害の実態を克明に映画化してきた坂田雅子。 映像作家としての20年の歩みの中で集めた枯葉剤をめぐる当事者たちの証言と、彼女の作品に共鳴する多方面のトップランナーたちとの対談から、戦争が終わって50年後の今も続く枯葉剤被害を考える。 ●目次● Ⅰ 部 枯葉剤をめぐる証言 第1章 グレッグの戦争と死 第2章 ベトナムの旅 第3章 敵味方を問わず降り注いだ枯葉剤 Ⅱ 部 対談:映画「失われた時の中で」を観て 1 枯葉剤被害を追って半世紀 中村梧郎 2 ゴリラの視点から見た戦争と平和 山極寿一 3 音楽を通して社会と繋がる 小室等 4 わたしの心のレンズ 現場の記憶をつむぐ 大石芳野 5 ベトナムとの出会いから考える 桂良太郎 6 「ナパーム弾の少女」を追って 藤えりか 7 オレンジ村の建設に向けて 鈴木元 8 絶望を希望に変えて 加藤登紀子 ●著者紹介● 坂田雅子(さかた・まさこ) ドキュメンタリー映画監督。1948年、長野県生まれ。AFS交換留学生として米国メイン州の高校に学ぶ。帰国後、京都大学文学部哲学科で社会学を専攻。京都に滞在していたグレッグ・デイビスと出会う。1976年から2008年まで写真通信社に勤務および経営。2003年、グレッグの死をきっかけに、枯葉剤についての映画製作を決意。2007年、「花はどこへいった」完成。2011年、NHKのETV特集「枯葉剤の傷痕を見つめて~アメリカ・ベトナム 次世代からの問いかけ」を制作、ギャラクシー賞ほか受賞。2011年3月に起こった福島第一原発の事故後から、核や原子力についての取材を始め、2014年、「わたしの、終わらない旅」、2018年、「モルゲン、明日」を発表。2022年、再び枯葉剤をテーマに「失われた時の中で」を発表している。 また、自ら提唱者となり、枯葉剤被害者の⼦どもやきょうだいを対象とした奨学金基金「希望の種」をハノイの VAVA とともに設⽴。2010 年から約 10 年にわたる活動の中で、これまでに 1000 万円以上の寄付が集まり、100 ⼈以上の⼦どもたちの教育を⽀援している。 著書に『花はどこへいった』(2008、トランスビュー)。 作品リスト 「花はどこへいった」(2007)毎日映画コンクールドキュメンタリー映画賞、パリ国際環境映画祭特別賞、アースビジョン審査員賞受賞 「沈黙の春を生きて」(2011)仏・ヴァレンシエンヌ映画祭批評家賞・観客賞受賞、文化庁映画賞・文化記録映画部門優秀賞選出 「わたしの、終わらない旅」(2014) 「モルゲン、明日」(2018) 「失われた時の中で」(2022) ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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台湾ホモナショナリズム:「誇らしい」同性婚と「よいクィア」をめぐる22人の語り
¥1,980
ISBN 978-4-7634-2096-1 C3036 発行:2023年12月25日 四六判並製 256頁 ●内容紹介● 台湾は本当に「LGBTユートピア」なのか? 22人のマイノリティの語りに向き合い読み解かれる、 揺れ動く台湾の実相と、いくつもの〈性/生〉の「現在地」 「台湾のホモナショナリズムとは、共同体としての異性愛規範は維持しつつ、台湾をアジアにおいて例外的に「同性愛に寛容」な場とし、(…)国家・文化的な優位性を特徴付ける形で、同性愛者を国家に内包する言説」であると同時に「「台湾という存在自体」を維持することに寄与している」――(本書「おわりに」より) ●目次● 序章 「台湾=LGBTユートピア」像の広がり 第1章 ホモナショナリズムはどのように語られてきたか 第2章 反婚視座をめぐるアンビバレンス 第3章 ナショナルプライドをめぐるアンビバレンス 第4章 「われわれ台湾」vs「かれら中国」で見えなくなること 第5章 国際同性婚における「一國四制」と理想的移民像 終章 名もなき運動や声と共に あとがき ●著者紹介● 松田英亮(まつだ・えいすけ) 1996年香港生まれ。日・米・台で育つ。中文名:胡英亮。国際基督教大学卒業後、一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。カリフォルニア大学アーバイン校、國立台灣大学院留学。専攻はジェンダー・セクシュアリティ、クィア、社会学、人種・エスニシティ論など。『ジェンダーについて大学生が真剣に考えてみた: あなたがあなたらしくいられるための29問』(明石書店)出版に携わる。現在、独立行政法人国際交流基金に勤務。劇団バナナ劇団員。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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「地域包括ケア」の落とし穴:介護の大転換が自治体を破綻に追い込む
¥1,980
ISBN 978-4-7634-2095-4 C0036 発行:2023年12月20日 四六判並製 256頁 ●内容紹介● 「介護の地方分権」は、“切り札”か“切り捨て”か? 従来の「全国共通ケアシステム」から、よりきめ細かい対応と、住み慣れた地域で暮らせる「地域包括ケアシステム」に舵を切った日本の介護制度。 国の旗振りでメリットばかりが強調されるなか、構造的問題を抱えたままの制度が、自治体財政破綻の引き金になろうとしている—— 未曽有の後後期高齢社会を乗り越えるための、抜本的な対策を問う ●目次● 序 章 誰にも説明できない地域包括ケアシステム 第1章 未曾有の「後後期高齢社会」がやってくる 第2章 地域包括ケアは二〇四〇年に向けた自治体破綻の一里塚 第3章 高齢者の医療介護費用の大幅削減は二〇二五年から始まる 第4章 地域包括ケアシステムの推進——自治体の存続をかけた戦い ●著者紹介● 濱田孝一(はまだ・こういち) 1967年生まれ。経営コンサルタント。1990年立命館大学経済学部卒業。旧第一勧業銀行入行。その後、介護職員、社会福祉法人マネジャーを経て、2002年にコンサルティング会社を設立。現在は「高住経ネット」の主幹として、高齢者住宅、介護ビジネス、介護人材育成などのコンサルティング・講演・執筆を行っている。社会福祉士、介護支援専門員、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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黄色いコスモス
¥1,870
ISBN 978-4-7634-2094-7 C0093 発行:2023年12月20日 四六判並製 256頁 ●内容紹介● 内田百閒生誕百年記念 第一回 岡山・吉備の国文学賞 短編部門最優秀賞受賞 雪子が天使のように清らかで愛らしく、この可憐な幼女の短い生を描くことで、強い帆船の文学となり得ている。 瀬戸内寂聴(作家) ●目次● 黄色いコスモス 青い椅子 海の墓標 サファイアの海 タイケンビル 雀 風車 ガーネットさん 青い花 三月の雪 手 テンポラリー・マザー ●著者紹介● 草川八重子(くさかわ・やえこ) 1934年 京都市右京区で誕生 1953年 京都市立西京高校卒業 1953年 全電通大阪天満支部書記として就職 著書に『女の水脈』(毎日新聞社)1983年、『少女の季節』(沖積舎)1989年、『風の伝言』(かもがわ出版)1990年、『海を抱く』(新日本出版社)1992年、『奔馬河上肇の妻』(角川書店)1996年、『山の慟哭』(未来工房)1998年、『お月さまはお空のバナナ』(未来工房)1999年、『空飛ぶおばあさん』(本の泉社)2000年、『ある巨木──蔡東隆ものがたり』(かもがわ出版)2001年 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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人新世の環境社会学:「複製技術の時代」から「生成技術の時代」へ
¥3,080
ISBN 978-4-7634-2093-0 C3036 発行:2023年12月25日 四六判並製 384頁 ●内容紹介● 「自然」と「人工」を分け隔てるものは何か? 人類が引き起こした環境変化により、自然独自のシステムが変容してきたとされる時代=「人新世」において、そもそも何が「自然」で、何が「技術」だったのか。 アクターネットワーク理論をはじめ、地球環境をめぐる諸理論を越境的に拡張しつつ、「人間」と「人間ではないもの」の境界、そして曖昧化する人と自然の関係性をつかみ直す。 ドメスティケーションからパンデミックまで── ●目次● 序章 自然と技術の関係論──自然と技術はどう混交してきたか 第1章 複製技術時代の自然──オリジナルとコピーの後に 第2章 〈均質化〉と〈差異化〉──遺伝資源は誰のものか 第3章 〈氾濫〉する自然と技術──ただで収奪できる自然が資本主義を支えてきたのか 第4章 曖昧なドメスティケーション──在来であるとはどういうことか 第5章 多種と人間のニッチ構築──高病原性鳥インフルエンザは養鶏場の産物なのか 第6章 生成技術時代の〈自然〉──あるいは生成自然時代の〈技術〉 あとがき ●著者紹介● 大塚善樹(おおつか・よしき) 1960年生まれ。東京大学農学部農芸化学科卒業、化学メーカー勤務を経て、筑波大学大学院博士課程修了。東京都市大学名誉教授。専攻分野は環境社会学、科学技術社会学。 著書に『なぜ遺伝子組換え作物は開発されたか: バイオテクノロジーの社会学』(明石書店 1999)、「ハイブリッドの社会学」上野直樹・土橋臣吾編『科学技術実践のフィールドワーク: ハイブリッドのデザイン』(せりか書房 2006)、「近代科学技術」桝潟俊子・谷口吉光・立川雅司編『食と農の社会学: 生命と地域の視点から』(ミネルヴァ書房 2014)等。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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都市計画・まちづくりの基礎研究:人口減少・非成長時代における課題と可能性
¥3,500
ISBN 978-4-7634-2092-3 C3052 発行:2023年12月24日 A5判上製 496頁 ●内容紹介● 空間の「供給」から「マネジメント」へ―― 国民の生活を形づくるうえで大きな役割を果たしてきた都市計画。しかし、人口減少・非成長時代の到来に伴い、都市計画が果たすべき役割は変わりつつある。 増え続ける空き家や空き地への対処、高齢者の移動手段の確保、既存の公共施設ストックの維持管理や再編、頻発する大規模災害からの復興などに対応すべく、都市計画をいかに再生するべきか――。 都市計画・まちづくりの問題と課題を浮き彫りにし、人口減少・非成長時代におけるそのあり方を構想するための基礎研究 ●目次● 第1部 計画と「場所―空間」概念 第2部 日本の都市計画 第3部 アメリカの都市計画 第4部 都市計画争訟 第5部 まちづくり 第6部 復興 ●著者紹介● 川﨑興太(かわさき・こうた) 1971年 茨城県常陸太田市生まれ 1989年 茨城県立太田第一高等学校卒業 1993年 信州大学教育学部中学英語学科卒業 1995年 信州大学大学院教育研究科学校教育専攻修士課程修了 株式会社ゼネラルプランニングインターナショナル入社 1996年 株式会社住宅・都市問題研究所入社 2001年 株式会社UG都市建築入社 2008年 筑波大学大学院システム情報工学研究科博士号取得(工学博士) 2010年 株式会社東京建設コンサルタント入社 2010年 福島大学共生システム理工学類 准教授 2021年 福島大学共生システム理工学類 教授(現在に至る) 専門は、都市計画・まちづくり、福島の復興。 主な著書 『ローカルルールによる都市再生―東京都中央区のまちづくりの展開と諸相―』(鹿島出版会、2009)、『環境復興―東日本大震災・福島原発事故の被災地から―』(編、八朔社、2018)『福島の除染と復興』(丸善出版、2018)、『福島復興10年間の検証―原子力災害からの復興に向けた長期的な課題―』(編、丸善出版、2021)、『福島原発事故と避難自治体-原発避難12市町村長が語る復興の過去と未来-』(編集代表、東信堂、2022)、『福島復興の到達点-原子力災害からの復興に関する10年後の記録-』(東信堂、2022) ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net