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平成都市計画史:転換期の30年間が残したもの・受け継ぐもの
¥2,750
発行:2021年2月10日 四六判並製 368頁 ●受賞歴● 2021年度日本都市計画学会賞論文賞 2022年日本建築学会著作賞 第12回不動産協会賞 ●書評・紹介記事掲載情報● 「図書新聞」(2021年7月31日3506号) 「山陽新聞」(2021年6月20日) 「山陰中央新報」(2021年6月12日) 「神奈川新聞」「河北新報」(2021年5月30日) 「Wedge」(2021年7月号) 「月刊建築技術」(2021年6月号) 「大分合同新聞」(2021年5月9日) 「神戸新聞」(2021年5月8日) 「新潟日報」「上毛新聞」「愛媛新聞」「長崎新聞」「熊本日日新聞」(2021年5月2日) 「富山新聞」「下野新聞」(2021年4月25日) 「北國新聞」「福島民友」「沖縄タイムス」(2021年4月24日) 「日本経済新聞」(2021年4月10日) 「中日新聞」(2021年4月4日) 「東京新聞」(2021年4月3日) ●内容紹介● 「拡大」と「縮小」のはざまに、今をつくる鍵がある 「法」と「制度」のせめぎあいのなかで、「少しでも良い都市」を目指し展開してきた日本の都市計画。 スプロールからシュリンクに向かっていった平成期、想定外の災害に何度も直面しつつ、私たちはどのように都市をつくってきたのか? 規制緩和、コミュニティ、地方分権、復興などのキーワードを手掛かりに、“もっとも近い過去”の軌跡をたどり、現在と未来の行方を探る。 都市計画の新たな基礎文献、誕生 ●目次● 序 章 地の歴史を描く 第1章 都市にかけられた呪い 第2章 バブルの終わり 第3章 民主化の4つの仕掛け 第4章 都市計画の地方分権 第5章 コミュニティの発達と解体 第6章 図の規制緩和と地の規制緩和 第7章 市場とセーフティネット──住宅の都市計画 第8章 美しい都市はつくれるか──景観の都市計画 第9章 災害とストック社会──災害の都市計画 第10章 せめぎ合いの調停──土地利用の都市計画 終 章 都市計画の民主化 ●著者紹介● 饗庭 伸(あいば・しん) 1971年兵庫県生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。博士(工学)。同大学助手等を経て、現在は東京都立大学都市環境学部都市政策科学科教授。専門は都市計画・まちづくり。 主な著書に『都市をたたむ』(2015年 花伝社)、『白熱講義 これからの日本に都市計画は必要ですか』(共著 2014年 学芸出版社)、『東京の制度地層』(編著 2015年 公人社)、『津波のあいだ、生きられた村』(共著 2019年 鹿島出版会)、『素が出るワークショップ』(共著 2020年 学芸出版社)など。 ●関連書● 都市をたたむ https://kadensha.thebase.in/items/29683089 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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都市をたたむ:人口減少時代をデザインする都市計画
¥1,870
発行 2015年12月10日 四六判上製256頁 ●内容● 人口減少社会において都市空間はどう変化していくか── 縮小する時代のための都市計画を提起 フィールドワークでの実践を踏まえて縮小する都市の"ポジティブな未来"を考察 全編書き下ろし! 気鋭の都市計画研究者が問う 新時代の都市論 ●目次● 第1章 都市は何のためにあるのか 第2章 都市を動かす人口の波 第3章 縮小する都市空間の可能性 第4章 都市をたたむための技術 第5章 スポンジ化する都市をどうたたむか? 第6章 近代復興の転換 第7章 都市をたたむことの先にあるもの ●著者紹介● 饗庭 伸(あいば・しん) 1971年兵庫県生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。博士(工学)。同大学助手等を経て、現在は首都大学東京 都市環境科学研究科 都市システム科学域 准教授。専門は都市計画・まちづくり。主な著書に『白熱講義 これからの日本に都市計画は必要ですか』(共著 2014年 学芸出版社)、『東京の制度地層』(編著 2015年 公人社)など。