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「ゼロトレランス」 で学校はどうなる
¥1,100
発行:2017年10月25日 A5判ブックレット 120頁 ●内容紹介● アメリカから輸入された教育破壊の ゼロトレランス(無寛容)政策を 学校から追いだそう ささいなことから「別室指導」や警察沙汰に追い込まれる生徒たち。 広島県、新潟県など全国で多発する生徒の自殺案件から警鐘を鳴らす。 ●目次● Ⅰ部 ゼロトレランスとはなにか 1章 日本におけるゼロトレランス政策 世取山洋介 Ⅱ部 広島県福山市のゼロトレランス実態 2章 広島県福山市におけるゼロトレランスに基づく学校教育の全体像 小野方資 3章 生徒指導規程は学校と教育をどこへ導くのか 小林克己 Ⅲ部 ゼロトレランス理論の誕生と教育現場への導入──対抗の可能性はどこにあるか 4章 アメリカのゼロトレランスと学習スタンダード──教育の市場化と特権化 鈴木大裕 5章 心理臨床から考えるゼロトレランス──子ども・青年の発達はどうなるのか? そして私たちにできることは? 横湯園子 参考資料 いじめ、体罰に思うこと──暴力の文化から平和の文化へ 堀尾輝久 ●著者紹介● 横湯園子(よこゆ・そのこ) 前中央大学教授、元北海道大学教授。心理臨床家。国立国府台病院児童精神科病棟児対象の治療的教育に携わり、千葉県市川市教育センター指導主事(教育相談)などを歴任。専門領域は、教育臨床心理学。 世取山洋介(よとりやま・ようすけ) 新潟大学教育学部准教授、Defence for Children International日本支部事務局長。著書に『君の味方だ! 子どもの権利条約』(ほるぷ出版)、『新自由主義教育改革』(大月書店)などがある。 鈴木大裕(すずき・だいゆう) 教育研究者/NPO法人SOMA副代表理事。16歳で米ニューハンプシャー州の全寮制高校に留学。コールゲート大学、スタンフォード大学教育大学院(修士)卒。帰国後は千葉県の公立中学校の英語教諭として勤務。著書に『崩壊するアメリカの公教育:日本への警告』(岩波書店)。 小野方資(おの・まさよし)福山市立大学教育学部准教授。専攻は教育制度論、教育法学。著書に『各種学校の歴史的研究』(共著、東京大学出版会)、論文に「教育政策形成における『エビデンス』と政治」『教育学研究』第82巻第2号、2015年などがある。 小林克己(こばやし・かつみ)全広島教職員組合福山支部、中学校教諭 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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ダムによらない治水は可能だ:天然アユの宝庫・最上小国川を守れ!
¥880
発行:2017年10月15日 A5判ブックレット 88頁 ●内容紹介● 全国で建設・計画のすすむ「穴あきダム」(流水型ダム)は、本当に「環境にやさしい」のか? ダムによらない治水対策で、 持続可能な地域の未来を! ●目次● 第Ⅰ部 最上小国川のめぐみと災い——清流と温泉と水害 第Ⅱ部 「穴あきダム」は環境にやさしいか 第Ⅲ部 ダムに頼らない治水対策──河道改修は可能だ 第Ⅳ部 ダムによらない治水対策と流域振興 ●著者紹介● 最上小国川の清流を守る会 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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変貌する法科大学院と弁護士過剰社会
¥2,420
発行:2017年10月15日 A5判並製 320頁 ●内容紹介● 弁護士業界の構造的不況を解き明かす! 74校あった法科大学院の半数が撤退 法科大学院志願者は約4万人が約3000人に 弁護士資格を得ても仕事がない! ──2004年に比べて裁判所受理事件数4割減の現実…… 「法科大学院は、東大、京大、一橋大、神戸大、慶應、早稲田、中央大、プラスαで良い」とする、 文科省の新しい方針「エル・エル・セブン」構想とは何か? 法科大学院、法学部、法曹関係者必読の本 ●内容紹介● 序 章 法科大学院人気の凋落 第一部 法科大学院の理念と現状──その制度設計は正しかったか 第1章 法科大学院の生い立ち 第2章 プロセス教育の功罪 第3章 アメリカ・ロースクールの崇拝 第4章 教育方法・内容に関するドグマ 第5章 あるべき法科大学院教育 第6章 予備試験と司法試験 第二部 弁護士激増と法曹人口問題──司法試験合格者数はどうあるべきか 第1章 法律専門職としての能力 第2章 弁護士に関する需給バランスの崩壊 第3章 被害者は国民 第4章 どうしてこうなってしまったのか (1)法曹懇から改革協へ (2)司法審と中坊公平元日弁連会長 (3)日弁連内でたたかわされた激しい議論 第5章 法曹人口問題の考え方 (1)増員論の問題点 (2)適正な合格者数に戻して司法改革をやり直そう (3)なぜ減員が進まないのか 第三部 法科大学院は、どう変わるべきか 第1章 政府・文部科学省の取り組み 第2章 政府が描く法科大学院の未来像 第3章 あるべき改革の方向 補 論 (1)文部科学省の新政策(エル・エル・セブン構想) (2)修習給付金制度の実現 ●著者紹介● 森山文昭(もりやま・ふみあき) 1977 年、京都大学法学部卒業。2001 年、名古屋大学大学院法学研究科博士後期課程満期退 学。1977 年、司法研修所入所(31 期)。1979 年、名古屋弁護士会(現在の愛知県弁護士会) 登録。ソレイユ法律事務所。2002 年、名城大学教授。2004 年、愛知大学教授。 〈主な経歴〉 (審議会等)法曹養成制度等改革協議会協議員、法曹三者協議会協議員。(日弁連)法曹人口政策会議副議長、法曹養成制度改革実現本部副議長、司法問題対策委員会委員、法曹養成センター委員。(中弁連)理事、司法問題対策委員会委員、司法制度調査委員会委員。(愛知県弁護士会)副会長、常議員、司法問題対策委員会委員、司法制度調査委員会委員、法科大学院委員会委員、研修センター運営委員会委員。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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東アジア連携の道をひらく:脱炭素社会・エネルギー・食料
¥1,980
発行:2017年9月25日 四六判並製 324頁 ●内容紹介● アジアに環境・エネルギー・ 食料の共同体をつくる トランプ政権下のアメリカが、温室効果ガス規制協定やTPPから離脱した今、すでにアジアは民間・政府レベルで共通問題へと取り組み、連帯へと向かっている ASEAN、RCEP、AIIB、「一帯一路」、アジアスーパーグリッド――専門家、ジャーナリストなど気鋭の論客37名による最新状況の報告と展望。多数のコラム収録 鳩山由紀夫元首相序文寄稿 ●目次● Ⅰ部 東アジア地域統合の道 Ⅱ部 環境低炭素共同体とアジア経済協力の道 Ⅲ部 アジア・エネルギー共通安全保障のシナリオ Ⅳ部 食糧自給は国境を超える ――食料安全保障共同体の構築へ ●共編者紹介● 進藤榮一 (しんどう・えいいち) 1939年北海道生まれ。京都大学法学部卒、同大学院修了。法学博士(京都大学)。プリンストン大学、ハーバード大学、オックスフォード大学、早稲田大学アジア研究機構等の研究員歴任。筑波大学名誉教授、国際アジア共同体学会会長、アジア連合大学院機構理事長。著書に『アメリカ帝国の終焉』『アジア力の世紀』『国際公共政策』『アメリカ黄昏の帝国』等、編著に『農が拓く東アジア共同体』等。 朽木昭文 (くちき・あきふみ) 1949年宮崎県生まれ。京都大学農学部卒、同大学院修了。農学博士(京都大学)。アジア経済研究所入所後、ペンシルベニア大学研究員、国際協力銀行、世界銀行上級エコノミスト、東京大学特任教授、ジェトロ理事等を経て日本大学生物資源科学部教授。著書に『日本の再生はアジアから始まる』『テキストブック開発経済学』等。 松下和夫 (まつした・かずお) 1948年徳島県生まれ。東京大学経済学部卒。環境庁入庁後、ジョンズ・ホプキンズ大学大学院修士課程修了。OECD環境局、国連地球サミット事務局勤務。京都大学大学院地球環境学堂教授、国連大学客員教授を経て京都大学名誉教授。地球環境戦略研究機関(IGES)シニアフェロー。著書に『地球環境学への旅』『環境ガバナンス論』等。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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まちの賑わいをとりもどす:ポスト近代都市計画としての「都市デザイン」
¥2,200
発行:2017年9月25日 A5判変形並製 284頁 ●内容紹介● 衰退する中心市街地は 「都市デザイン」でよみがえる 「まちへ戻ろう」のかけ声のもと、感性重視・人間中心の都市デザインで見事に再生した欧米の都市 豊富な事例と写真・図版が示す、再生への軌跡とめざすべき姿 現場での実践と国内外の事例収集を積み重ねてきた都市計画家が提起する、まち再生へのキーポイントとは 欧米の先進事例から学ぶ、これからの都市再生 ●目次● 序 編 三つの前置き話から 序章1 地方中心市街地の空洞化と「近代都市計画」の功罪 序章2 故郷に程近い港町の再生――門司港レトロの都市デザイン 序章3 「アーバンデザイン会議」から槇総合計画事務所「UDセクション」 第Ⅰ編 欧米諸都市の都市計画の転換 第1章 英国における都市回復運動 第2章 フランスにおける都市改造試論と「生活街」の保全 第3章 ドイツにおける複合型の中心市街再生 第4章 イタリアにおけるチェントロ・ストリコの再生 第5章 アメリカにおける都市デザインの展開 第Ⅱ編 歩行者空間整備とまち再生の台頭 第6章 アメリカ歩行者空間整備の光と影 第7章 歩行者空間先進都市・コペンハーゲンのストロイエ 第8章 ロッテルダムのラインバーンから各地の歩行者空間へ 第9章 ドイツ諸都市における歩行者区域――線から面へ 第10章 英国の歩行者空間の発展そしてシェアド・スペースへ 第11章 フランスの最先端シェアド・スペースと歩行者街路 補遺編 「まち再生」への期待 ●著者紹介● 中野恒明(なかの・つねあき) 芝浦工業大学名誉教授/(株)アプル総合計画事務所・代表取締役。 1951年山口県生まれ。74年東京大学工学部都市工学科卒業、槇総合計画事務所を経て、84年アプル総合計画事務所設立、2005~17 年芝浦工業大学理工学部教授(環境システム学科)。専門は都市デザイン、都市計画から建築設計、景観設計まで幅広く実践活動を行う。代表的な作品・業務に、門司港レトロ地区まちづくり、皇居周辺道路景観整備、新潟駅駅舎・駅前広場整備、新宿モア街歩行者環境整備、葛飾柴又帝釈天参道周辺街並みデザイナー派遣、横浜みなとみらい21新港地区景観計画、横浜山下町地区KAAT・NHK街区施設建築物設計および都市デザイン調整など。主な著書に『都市環境デザインのすすめ』(学芸出版社)、共著に『建築・まちなみ景観の創造』(技報堂出版)など。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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さかいめねこ
¥1,650
発行:2017年9月15日 四六判上製 160頁 ●内容紹介● 現代を生きる子どもたちのこころに、そっと寄りそう8つの物語。 8人の書き手と1人の描き手による、児童文学アンソロジー。 ●目次● リタイム パイ みずきえり あしたのヨーグルト 小林和子 てんぐだいらで たんじょう会 西ノ内多恵 さかいめねこ 鈴木や寸のり 深山行きバスのお客さん 井上一枝 ぼくたちの背守り あらいれい 落ち葉になる チャウリー 松本くん うちだゆみこ ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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天孫降臨:日本縄文書紀
¥1,650
発行:2017年8月25日 四六判並製 240頁 ●内容紹介● 集落を導く「日輪の神の巫女」、ポポ 大陸からの来襲に立ち向かう「大王」、タケ―― 本格縄文エンタメ小説! 入念な古代史研究に基づく、もう一つの立国史 ●目次● 第一部 新天地 第二部 高天原 第三部 海神 第四部 日輪の国 ●著者紹介● 信太謙三(しだ・けんぞう) 1948年生まれ。静岡県出身。早稲田大学卒。時事通信社入社、香港特派員、北京支局長、上海支局長などを歴任。1996年度ボーン・上田記念国際記者賞受賞。2004年4月から10年間、東洋大学教授を務めた。現在は公益財団法人新聞通信調査会評議員。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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皇軍兵士、シベリア抑留、撫順戦犯管理所:カント学徒、 再生の記
¥2,200
発行:2017年8月15日 A5判並製 324頁 ●内容紹介● 1941年28歳 出征、1956年43歳 帰国 戦争に翻弄された魂の遍歴 和辻哲郎門下生としてカント哲学に傾倒した絵鳩毅にとって、戦争とはいかなるものだったのか。 シベリアの極限状況はどのように俘虜の心を壊していったのか。 そして中国撫順戦犯管理所にて、「戦犯」はなぜ人間性を取りもどすことができたのか――。 ●目次● 発刊によせて 石田隆至(監修担当・大学教員) はしがき 森 達也(映画監督) 9 第1章 皇軍兵士の四年 第一部 兵営記 第2章 皇軍兵士の四年 第二部 戦塵記 第3章 シベリア抑留の五年 強制労働、慢性飢餓、極寒、人間不信の世界 第4章 撫順戦犯管理所の六年 監獄が自己改造の学校であった おわりに ●著者紹介● 絵鳩 毅(えばと・つよし) 1913年鳥取県に生まれる。1938年東京帝国大学文学部卒業後、文部省勤務。1939年山梨県女子師範学校、上田高等女学校教員。1941年臨時召集で東部第64部隊入隊。 1942年北支那方面軍第12軍第59師団第54旅団第111大隊機関銃中隊に転属(陸軍軍曹・分隊長)。敗戦後シベリアに捕虜として5年間、戦犯として中国に6年間抑留。1956年起訴免除。帰国後は、高等学校教員、郵便局長を経て、中国帰還者連絡会常任委員長などを歴任。2015年1月没。
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華北の万人坑と中国人強制連行:日本の侵略加害の現場を訪ねる
¥1,870
発行:2017年8月15日 A5判並製 256頁 ●内容紹介● 戦時中、日本の民間企業が行なった中国人強制労働。 労働は過酷と凄惨を極め、過労と飢えや虐待や事故などで多数が死亡した。 犠牲者が埋められた万人坑を訪ね、当事者の証言に耳を傾ける。 ●目次● 序章 「万人坑を知る旅」訪中団 第1章 大同炭鉱万人坑 第2章 龍煙鉄鉱万人坑 第3章 承徳水泉溝万人坑 第4章 潘家峪惨案 第5章 塘沽集中営(強制収容所)万人坑 第6章 天津市烈士陵園 第7章 冉庄の地道戦 第8章 石家庄集中営万人坑 第9章 井陘炭鉱万人坑 第10章 華北軍区烈士陵園 第11章 銭家草惨案 終章 華北への想い 補足編1 晩秋の黄土高原を訪ねる 補足編2 山西省再訪 早春の黄土高原を訪ねる ●著者紹介● 青木茂(あおき・しげる) 平和を考え行動する会会員、撫順の奇蹟を受け継ぐ会会員、日本中国友好協会会員 著書『日本軍兵士・近藤一 忘れえぬ戦争を生きる』(風媒社)、『二一世紀の中国の旅 偽満州国に日本侵略の跡を訪ねる』(日本僑報社)、『万人坑を訪ねる 満州国の万人坑と中国人強制連行』(緑風出版)、『日本の中国侵略の現場を歩く 撫順・南京・ソ満国境の旅』(花伝社) ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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「反戦主義者なる事通告申上げます」:反軍を唱えて消えた結核医・末永敏事
¥1,650
発行:2017年7月25日 四六判並製 240頁 ●内容紹介● 太平洋戦争最中の1938年。 国家総動員法に公然と反し“反戦主義者”であることを政府につきつけ、その身を追われた男。 結核の先駆的研究者であった彼を突き動かしたその衝動の真意・正義とともに、流転の人生を掘り起こす。 特定秘密保護法、共謀罪の時代に問う! ●書評・紹介記事情報● 「新婦人しんぶん」(2019年6月6日) ●目次● 序 章 一章 米国へ 二章 帰 郷 三章 暗 転 四章 思想弾圧 五章 静江の軌跡 六章 謎 終 章 取材経緯 参考文献 あとがき ●著者紹介● 森永玲(もりなが・りょう) 長崎新聞記者。一九六四年長崎県佐世保市生まれ。1988年長崎新聞社入社。報道部、対馬支局、佐世保支社などを経て2009年報道部長。2016年から編集局長。共著に『本島等の思想 原爆・戦争・ヒューマニズム』(長崎新聞社、2012年)など。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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自閉症の哲学:構想力と自閉症からみた「私」の成立
¥1,870
SOLD OUT
発行:2017年7月25日 四六判並製 256頁 ●内容紹介● 自閉症の人たちが体験している世界は、「私たち」と違うのか? 特別支援教育の現場から得た知見をもとに、自閉症者・「健常」者の経験の成り立ちの違いを、詳細な哲学的議論によって活写 自閉症は私たちに何を問いかけているのか カント、フロイト、ラカンを通じて明かされる 精神科医・東京芸術大学教授 内海健氏 推薦! 自閉症の人にとって、哲学とは書斎のチェアに身を横たえ、腕組みして考えることではない。生きることそのものである。神が立ち去った後、カントは人間に何がわかるのか、そしてどのように行動を律するのか、限界を見極めようとした。だがその時の彼には構想力という魔法の杖があった。彼もまた定型発達者だったのである。それゆえ限界は必要に応じて突破され、形而上学は温存された。だが自閉症の人にそのような跳躍は許されていない。著者はそうした彼らの世界に内在し、体系的に把握することを試みた。まさに快作である。およそ体験の理解なくして支援や介入はありえない。多くの読者にとって、本書は彼らとの共生への導きの糸になるだろう。(内海氏) ●目次● はじめに 哲学と自閉症の「交差点」で 第一章 「自閉症の哲学」とは何か──自閉症の学説史を素描しながら 第二章 構想力と自閉症 第三章 精神分析と自閉症 おわりに 「症例」としての定型発達 ●著者紹介● 相川翼(あいかわ・つばさ) 1989年生まれ。2016年、早稲田大学大学院社会科学研究科修士課程修了。現在、慶應義塾高等学校社会科(公民)講師。公立小学校特別支援学級介助員。 専攻は哲学(哲学的自閉症論、現代資本主義論)。 論文に「構想力からみた自閉症と資本主義」(『社会理論研究』第16号)など。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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興隆の旅:中国・山地の村々を訪ねた14年の記録
¥1,760
発行:2017年7月3日 A5判並製 カラー口絵4頁、本文196頁 ●内容紹介● 日本軍・三光作戦の被害の村人は今 その被害を心と体に刻みつけていた老人 学ぶ意欲に目を輝かせる子どもたち 歴史と友情の発見の記録 歴史の現実を見据えて 新しい友好を切りひらく ●目次● Ⅰ 三光の現実に衝撃を受けた Ⅱ 古老の本音に出会った Ⅲ 無人区で抵抗した人々に会った Ⅳ 子どもが生きられない時代を知った旅 Ⅴ 深まる理解広がる交流 Ⅵ 締めくくりと新しい交流の模索 ●著者紹介● 中国・山地の人々と交流する会 (旧 中国山地教育を支援する会) 1991年「関東大震災の時殺された中国人労働者を悼む会」として発足。関東大震災の時虐殺された中国人労働者の出身地浙江省温州への教育支援を行ってきた。1997年に日中戦争で多大な被害を受けた河北省興隆県への教育支援を加えて会の名称を「中国山地教育を支援する会」と変更。2007年教育支援終了に伴い、交流を主な目的として現在の名称に変更。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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風刺漫画 アベ政権
¥880
発行:2017年7月1日 A5判ブックレット 80頁 ●内容紹介● 安倍暴走政治にNO! 民意を無視して突っ走る安倍政権 アベちゃんに捧げる風刺画とメッセージ 怒りを込めて笑い飛ばせ! 風刺は日本を変え、世界を変える アベノミクスから靖国問題、米軍支援に至るまで様々な角度から風刺します! ●目次● 積極的戦争主義、長期政権、戦争と経済、平和の祭典、風刺、共謀罪、治安維持法、アベノミクス、カジノ経済、アホノミクス、格差社会、など…… ●著者紹介● 橋本 勝(はしもと・まさる) 1942年、東京生まれ。新聞・雑誌での社会風刺画、映画評などで活躍。著書に『映画20世紀館』『憲法絵本』(花伝社)、『パロトピア・カタログ』『戦争ってナンダ!?』『映画の名画座』(現代教養文庫)、『ベトナムがモンダイだ!?』『脱原発しかない』『21世紀の366日』(第三書館)、『どうもニッポン イラスト辛口日本案内』(ちくまライブラリー)、『チャップリン』『黒澤明』(現代書館)他多数。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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習近平の夢:台頭する中国と米中露三角関係
¥2,750
発行 2017年6月25日 A5判上製 296頁 ●内容紹介● 米中対決か、米中提携か アメリカの弱みを握るロシア、毛沢東化する習近平、北朝鮮への対応、時代遅れの中国封じ込め政策に固執する安倍政権、首脳会談後に連結を強める「チャイメリカ」── 習近平がシルクロードにかけた夢「一帯一路」政策の中で、 中国・アメリカ・ロシアが目指す新秩序とは? 英国諜報機関「MI6」の極秘情報を入手!渾身の1冊 ●目次● 序章 2049 ──習近平の夢 1章 トランプ大統領誕生で世界はどう変わるか? ──ジョーカー(切り札)を持たないトランプに何ができるか? 2章 南シナ海領土紛争とアメリカ 3章 習近平シルクロードの夢 4章 「党の核心」に大化けした習近平 5章 非核・統一朝鮮の夢 6章 結びに代えて ●著者紹介● 矢吹 晋(やぶき・すすむ) 1938年生まれ。東京大学経済学部卒。東洋経済新報社記者、アジア経済研究所研究員、横浜市立大学教授を経て、横浜市立大学名誉教授。㈶東洋文庫研究員、21世紀中国総研ディレクター、朝河貫一博士顕彰協会代表理事。著書に『文化大革命』『毛沢東と周恩来』『朝河貫一とその時代』『〈図説〉中国力(チャイナ・パワー)』『劉暁波と中国民主化のゆくえ』『チャイメリカ――米中結託と日本の進路』『尖閣問題の核心』『尖閣衝突は沖縄返還に始まる』『敗戦・沖縄・天皇――尖閣衝突の遠景』『対米従属の原点 ペリーの白旗』『南シナ海領土紛争と日本』他多数。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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物言えぬ恐怖の時代がやってくる:共謀罪とメディア
¥1,100
発行:2017年6月15日 A5判ブックレット 96頁 ●内容紹介● 共謀罪の対象となる277の犯罪項目 「著作権法違反」がなぜ対象に入っているのか? メディアの立場から世紀の悪法を斬る! ●目次● 第1章 共謀罪はなぜ問題なのか(村井敏邦×田島泰彦) 第2章 統制と監視に向かう日本と共謀罪(田島泰彦) 第3章 メディアの忖度と共謀罪(服部孝章) 第4章 雑誌と共謀罪(田近正樹) 第5章 スノーデン証言から共謀罪を考える(小笠原みどり) 記録 出版労働組合と共謀罪(平川修一) コラム1 マスメディアの二極化と共謀罪(在京マスメディア編集者) コラム2 共謀罪と著作権(前田能成) 【資料編Ⅰ 法律関係資料】 【資料編Ⅱ アピール・声明等】 ●著者紹介● 田島泰彦(たじま・やすひこ) 上智大学文学部新聞学科教授、憲法・メディア法専攻。1999年より上智大学文学部新聞学科教授。専門は憲法、情報メディア法。『この国に言論の自由はあるのか』(岩波書店)、『調査報道がジャーナリズムを変える』(花伝社)ほか著書多数。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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築地移転の謎 なぜ汚染地なのか:石原慎太郎元都知事の責任を問う
¥1,100
発行 2017年5月31日 A5判ブックレット 128頁 ●内容紹介● なお残る最大の疑問 誰が、なぜ、いつ、汚染地を選んだのか? 最新情報――百条委員会で何が明らかになったか? 長年の裁判で明らかにされたずさんな実態 石原元都知事に 578億円の損害賠償を求める! ●目次● 第1章 百条委員会で何が明らかになったのか 第2章 石原慎太郎元都知事の責任を問う 第3章 なぜ住民訴訟をおこしたのか 第4章 豊洲新市場用地取得に関する公金返還訴訟を読み解く Ⅰ 住民訴訟とその法的論点 Ⅱ 都の反論 資料 東京都と東京ガスの合意書、土地売買契約書、関連年表など ●著者紹介● 梓澤 和幸(あずさわ かずゆき) 弁護士。 豊洲市場用地取得に関する公金返還訴訟(住民訴訟)弁護団長 大城 聡(おおしろ さとし) 弁護士。 住民訴訟弁護団。 水谷 和子(みずのや かずこ) 1級建築士。 住民訴訟原告 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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波浮物語:港ができるまで 夢多き男・平六
¥1,650
●書評・紹介記事掲載情報● 「季刊リトケイ」(2020年AUTUMN No.32) 川端康成の『伊豆の踊子』の舞台で知られる、 東京都伊豆大島の波浮の港。 本書は秋廣平六と島民たちの知恵と努力を結集して完成させた 波浮港の物語を、大島の小学生が版画で仕上げました。 ●著者紹介● 来栖 良夫(くるす よしお) 児童文学者 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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「飽食した悪魔」の戦後:731部隊と二木秀雄『政界ジープ』
¥3,850
発行 2017年5月25日 A5判上製 400頁 ●内容紹介● 731部隊の闇と戦後史の謎に迫る! 雑誌『政界ジープ』創刊、ミドリ十字創設、731部隊隊友会、日本イスラム教団―― 残虐な人体実験・細菌戦を実行した医師がたどる戦後の数奇な運命 GHQと旧軍情報将校の合作による731部隊「隠蔽」「免責」「復権」の構造 731部隊で結核・梅毒の人体実験を企画・実行した二木秀雄。 戦後GHQによって免責された彼は、 故郷の金沢で時局雑誌刊行を始め、政財界にも人脈を広げる。 個人の一生をたどりながら、戦後に連続した731部隊の隊員たちの活動と、 医療民主化の裏側での医学者たちの復権を アメリカ公文書などの新資料から明らかにする。 ●目次● プロローグ 歴史認識として甦る「悪魔の飽食」 第一部 七三一部隊の隠蔽工作と二木秀雄 第二部 七三一部隊の免責と『政界ジープ』 第三部 七三一部隊の復権と二木秀雄の没落 エピローグ 七三一部隊における慰霊、二木秀雄における信仰 ●著者紹介● 加藤哲郎(かとう・てつろう) 1947年岩手県生まれ。東京大学法学部卒業、博士(法学)。現在、一橋大学名誉教授。英国エセックス大学、米国スタンフォード大学、ハーバード大学、ドイツ・ベルリン・フンボルト大学客員研究員、インド・デリー大学、メキシコ大学院大学、早稲田大学大学院客員教授等を歴任。専門は政治学・比較政治・現代史。インターネット上で「ネチズンカレッジ」主宰 著書に、『ジャパメリカの時代に』『東欧革命と社会主義』『ソ連崩壊と社会主義』『現代日本のリズムとストレス』『20世紀を超えて』『情報戦の時代』『情報戦と現代史』(花伝社)、『社会と国家』『ワイマール期ベルリンの日本人』『日本の社会主義』(岩波書店)、『国家論のルネサンス』『コミンテルンの世界像』『モスクワで粛清された日本人』(青木書店)、『国境を越えるユートピア』『象徴天皇制の起源』『ゾルゲ事件』(平凡社)など多数。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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新聞の凋落と「押し紙」
¥1,650
発行 2017年5月25日 四六判並製 192頁 ●内容紹介● 凋落の一途をたどる新聞 長年のタブー「押し紙」を直視しないかぎり、 新聞に明日はない 新聞販売のビジネスモデルに根深く組み込まれた「押し紙」。 部数と広告収入が激減するいま、販売店にすべての矛盾を押しつける構造は、すでに限界に達している―― 「押し紙」問題は最終局面へ ●目次● 第1章 新聞の発行部数が急落している2つの要因 第2章 新聞広告の傾向分析にみる新聞の凋落 第3章 新聞凋落期のメディアコントロール 第4章 「押し紙」問題とは何か? 第5章 「押し紙」の古くて新しい定義 第6章 「押し紙」の歴史と実態 第7章 軽減税率をめぐる議論 第8章 新聞業界が消費税軽減税率にこだわる本当の理由 第9章 新聞凋落の下で進む政界との癒着 ●著者紹介● 黒薮哲哉(くろやぶ・てつや) 1958年、兵庫県生まれ。フリージャーナリスト。ウェブサイト「MEDIA KOKUSYO」の主宰者。1992年、「説教ゲーム(改題「バイクに乗ったコロンブス」)」でノンフィクション朝日ジャーナル大賞「旅・異文化」テーマ賞を受賞。1998年、「ある新聞奨学生の死」で週刊金曜日ルポルタージュ大賞「報告文学賞」を受賞。 著書に、『ぼくは負けない』(民衆社)、『バイクに乗ったコロンブス』(現代企画室)、『新聞ジャーナリズムの「正義」を問う』、『経営の暴走』(リム出版新社)、『新聞があぶない』、『崩壊する新聞』、『新聞の危機と偽装部数』、『あぶない! あなたのそばの携帯基地局』、『ルポ 最後の公害、電磁波に苦しむ人々』(花伝社)、共著に『ダイオキシン汚染報道』(リム出版新社)、『鉱山の息』(金港堂)などがある。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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石田和男教育著作集(全4巻セット・特製函入り)
¥19,800
発行 2017年5月25日 全4巻、A5判上製 各巻416頁 ●内容紹介● 恵那の地に展開された地域に根ざす戦後教育史 ●推薦● 大田 堯(東京大学名誉教授) 「戦後の教育実践を代表する無着成恭の『やまびこ学校』と並んで、石田和男の実践は、このほかに世に知られないすぐれた実践家の数あることを前提としたうえでのことだが、お二人の『生活綴方』が象徴する実践を、私流儀で、せめて戦後の平和賞、教育賞、ないし名誉として知られる日本無形文化財として捧げたい。あらゆる党派を超えて、私がこの本を多くの人々に読んでいただきたいゆえんである。」 堀尾輝久(東京大学名誉教) 「著作集に凝縮された石田さんの教育実践と思索の跡を学びことを通して、私たち自身の実践の質と教育の思想を問い直すことが求められている。」 ●目次● 第1巻「生活綴方教育の出発」 第2巻「運動方針の転換」 第3巻「子どもをつかむ実践と思想」 第4巻「時代と人間教師の探究」 ●著者紹介● 編集委員会: 坂元忠芳(東京都立大学名誉教授) 片岡洋子(千葉大学教授) 佐藤隆(都留文科大学教授) 佐貫浩(法政大学名誉教授) 田中孝彦(教育思想・臨床教育学) 森田道雄(福島大学名誉教授) 山沢智樹(首都大学東京院生) ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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八法亭みややっこの世界が変わる憲法噺
¥880
発行 2017年5月3日 A5判ブックレット 96頁 ●内容紹介● アベ君、少しは憲法を学びなさい 見える世界がかわるから 目からうろこの憲法噺 暮らしのなかに息づく憲法。縦横無尽に語ります。 ●目次● まくら 第1章 東へ西へ 一 本当に怖い緊急事態条項 二 「当たり前」……なの? 三 「冤罪」を生まない仕組み 第2章 汗だくで 四 裁判所よ、しっかりしろ 五 「中立」の研究 六 夏の思い出 第3章 酒旨し 七 出場辞退は当然ですか? 八 ヘイトスピーチとマネキンフラッシュモブ 九 相模原事件と「茶色の朝」 第4章 人のぬくもり 十 国民主権の下での天皇制とは? 十一 ボーイズ&ガールズ、ビー・アンビシャス! 十二 人は家のため国のため生くるに非ず 八法亭みややっこの〝あるある〟噺 あとがき ●著者紹介● 飯田 美弥子(いいだ・みやこ) 早稲田大学卒業。弁護士。高校時代、落研にて落語の腕を磨く。環境問題や労働事件にも携わるなど忙しい弁護士業務の傍ら、八法亭みややっことして憲法落語を始めたところ、全国から依頼が殺到。一番驚いているのは本人かも。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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介護の仕事には未来がないと考えている人へ:市場価値の高い「介護のプロ」になる
¥1,650
発行 2017年5月15日 四六判並製 208頁 ●内容紹介● 高齢者介護のプロになれば、その未来、その世界は大きく広がっていく 大きく変わる労働の価値・評価 これからの仕事、これからの働き方、これからの介護業界 ●介護労働の未来はどうなっていくのか ●介護のプロフェッショナルとは ●働く介護サービス事業所を選ぶ視点 ●介護のプロが身につけるべき3つのマネジメントとは 介護の現場で働く人たちへ 介護職を志望する人たちへ ──5年後、10年後の未来を見据えた働き方を ●目次● 第一章 介護の仕事に未来はあるのか 第二章 未来は働く事業所で決まる 第三章 市場価値の高い介護のプロになる 第四章 介護サービス管理・介護経営のプロになる 第五章 鼎談 高齢者介護業界の現状と課題 ●著者紹介● 濱田孝一(はまだ・こういち) 1967年生まれ。経営コンサルタント。1990年立命館大学経済学部卒業、旧第一勧業銀行入行。その後、介護職員、社会福祉法人マネジャーを経て、2002年に住宅コンサルティング会社を設立。現在は、高齢者住宅の開設、運営サイト「高住経ネット」の主幹として高齢者住宅のコンサルティングを行っている。社会福祉士、介護支援専門員、建物設備取引主任者、ファイナンシャルプランナー。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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トランプ革命の始動:覇権の再編
¥1,540
発行 2017年4月20日 A5判並製 224頁 ●内容紹介● トランプ政権はどうなる? 既成勢力の破壊を掲げて登場したトランプ 表と裏の激しい権力闘争 トランプは【軍産複合体】に勝てるか? 「アメリカ第一」主義は、世界をどう変える? 日米関係はどうなる? ●目次● 1章 トランプ革命の序曲 2章 すべては「アメリカ第一」――覇権構造の再編 3章 トランプの対マスコミ戦争 4章 ロシア・中国との関係はどうなる 5章 トランプ登場で激変する中東 6章 多極化する世界 終章 トランプ革命と日本 ●著者紹介● 田中 宇(たなか・さかい) 国際情勢解説者。1961 年東京生まれ。東北大学経済学部卒。 東レ勤務を経て共同通信社に入社。メールマガジン「田中宇の国際ニュース解説」の読者は17 万人を数える。 著書に『タリバン』(光文社)、『非米同盟』(文藝春秋)、『世界がドルを捨てた日』(光文社)、『日本が「対米従属」を脱する日』(風雲舎)、『金融世界大戦』(朝日新聞出版)ほか多数。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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自由なフランスを取りもどす:愛国主義か、 グローバリズムか
¥1,320
発行 2017年4月25日 A5判並製 160頁 ●内容紹介● マリーヌ・ルペンは訴える 自国の法律、経済、通貨をコントロールし、自国の国境を守るフランス フランスが、フランスであり続けるために…… ●EU離脱の是非を問う国民投票の実施 ●憲法改正でフランス人優位を明記 ●移民受け入れを年間1万人に制限 ●文明の選択――三つの革命 【マリーヌ・ルペンの演説・政策の決定版】 フランスで何が起こっているのか フランスはどこへ行く ●目次● 第1章 自由なフランス(2016年9月18日 フレジュス) ──主権なしに、アイデンティティと繁栄はない 第2章 フランス人であり続けること(2017年2月5日 リヨン) ──文明の選択、三つの革命 第3章 フランスの外交政策(2017年2月23日 パリ) 第4章 国民戦線(FN)公約144 ●著者紹介● マリーヌ・ルペン(Marine Le Pen) 1968年生まれ。パリ第2大学法学部卒業後、弁護士となり、フランスの政治家、欧州議会議員、イル=ド=フランス地域圏議会議員を務める。国民戦線創始者で初代党首のジャン=マリー・ルペンの第3女で、2011年より同党党首。 木村三浩(きむら・みつひろ) 1956年東京生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。統一戦線義勇軍議長、一水会書記長を経て、2000年より一水会代表。月刊『レコンキスタ』発行人。一般社団法人世界愛国者交流協会代表理事。愛国者インターナショナル世界大会(準)実行委員。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net