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SGS管理栄養士国家試験/過去問題&解説集2021
¥2,860
SOLD OUT
発行:2020年6月10日 B5並製 424頁 ●内容紹介● 受験対策一筋40年の最強予備校が送る、管理栄養士国家試験問題集の定番! 科目別・項目別で解答のコツがひと目でわかる 最新ガイドライン対応 過去5年分(第30回〜34回)全1000問収録 2021年試験対策に対応の最新版。 ●目次● 社会・環境と健康 人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 食べ物と健康 基礎栄養学 応用栄養学 栄養教育論 臨床栄養学 公衆栄養学 給食経営管理論 応用力試験 ●著者紹介● SGS(商工技能振興会)総合栄養学院 http://sgs.liranet.jp
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感染爆発・新型コロナ危機:パンデミックから世界恐慌へ
¥990
発行:2020年5月20日 四六判変形並製 224頁 ●内容紹介● ワクチン開発前の最終的解決策は「集団免疫」の獲得しかない! 米中の覇権交代と時を同じくして起こった新型コロナウイルス危機。 パンデミックの裏で進行する地殻変動とは? 史上最悪の世界恐慌を食い止めることはできるのか? 閉鎖や自粛は、集団免疫の形成を遅延させる間違った政策ではないのか? 迫真の同時進行ドキュメント ●目次● 第一部 パンデミックとなった新型ウイルス 第二部 世界大不況の始まり──がらりと変わった世界 ●著者紹介● 田中 宇(たなか・さかい) 国際情勢解説者。1961 年東京生まれ。 東北大学経済学部卒。東レ勤務を経て共同通信社に入社。メールマガジン「田中宇の国際ニュース解説」の読者は17 万人を数える。 著書に『タリバン』(光文社)、『非米同盟』(文藝春秋)、『世界がドルを捨てた日』(光文社)、『日本が「対米従属」を脱する日』(風雲舎)、『金融世界大戦』(朝日新聞出版)、『トランプ革命の始動──覇権の再編』(花伝社)ほか多数。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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博論日記
¥1,980
発行:2020年4月25日 A5判並製 192頁 ●書評・紹介記事掲載情報● 「フィルカルVol. 5 No. 3」(2020年12月号) 「an・an」(2020年7月22日号 No.2209) 「朝日新聞デジタル 小原篤のアニマゲ丼欄」(2020年7月13日) 「毎日新聞」(2020年6月13日) 「朝日新聞」(2020年6月10日) ●内容紹介● 推薦・高橋源一郎 「カフカの「博士論文」を書くことを通じて、学問の秘密、大学の秘密、社会の秘密を探りあてる、若き女性学徒ジャンヌ。「博論」というライトセーバーで不条理な世界を叩っ切れ!」 「その研究、何の役に立つの?」 「で、まだ博論書いてるの?」 世界中の若手研究者たちから共感の嵐! 高学歴ワーキングプアまっしぐら⁉な文系院生が送る、笑って泣ける院生の日常を描いたバンド・デシネ フランスでベストセラー! 英米、ドイツ、イタリア、スペイン、アラビア語圏、中国など各国で翻訳出版された話題図書! ●著者紹介● [作者] ティファンヌ・リヴィエール(Tiphaine Riviere) 博士課程にてアルバート・コーエンの『選ばれた女』における「愚かさ」の表象について研究。その間、パリ・ソルボンヌの大学で事務員として働く。のちにブログ「ソルボンヌ事務所14」を開設。バンド・デシネ作家としての活動を始め、博士課程は中退している。 2015 年に自身の博士課程における経験を元にした、自伝ともいえる本書『Carnet de thèse』 を出版。2019 年、自身の博士論文において定義した12 の「愚行」を描いた『Invasion des imbéciles』の第一巻を出版。 [訳者] 中條千晴(ちゅうじょう・ちはる) 1985年生まれ、フランス・リヨン在住。博士号。 ポピュラー音楽・ジェンダー研究。翻訳家でもある。 著訳に「ポスト・フォーディズムのジェンダー」(アンジェラ・マクロビー、和訳)、その他 『Orange』(高野苺)や『Perfect World』(有賀リエ)含む日本の漫画の仏訳多数。2018 年 小西財団日本漫画翻訳賞ノミネート。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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未来のアラブ人2:中東の子ども時代 (1984―1985)
¥1,980
発行:2020年4月5日 A5判並製 160頁 ●書評・紹介記事掲載情報● 「朝日新聞」(2020年6月10日) 「毎日新聞」(2020年4月22日) 「ダ・ヴィンチニュース」(2020年4月21日) ●内容紹介● 推薦:ヤマザキマリさん 「この巻を読んだ後であれば、 どんな星の宇宙人と遭遇しても私は決して驚かない。 そう感じるほど衝撃的だった。」 シリアの小学校に入学した金髪の6歳を待ち受けるものは…… 文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞作、待望の第2巻! シリア人とフランス人の両親のもとで育ったリアド6歳。父の故郷、シリアの小学校に入学し、アラビア語とコーランを学び、体罰とイジメに耐え、貧富の差を知り、イスラム世界の厳しさに気づいていく。 ――ハーフィズ・アル=アサド独裁下のシリアで生きる小学1年生の記録 ●著者紹介● リアド・サトゥフ(Riad Sattouf) コミック作家、映画監督。1978年パリ生まれ。シリア人の父とフランス人の母の間に生まれ、幼年期をリビア、シリア、フランスで過ごす。 2010年『Pascal Brutal(パスカル・ブリュタル)』第3巻でアングレーム国際漫画祭・年間最優秀作品賞を受賞、2015年にも2度目の受賞を果たす。『未来のアラブ人』1巻(花伝社)で第23回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。 鵜野孝紀(うの・たかのり) 1967年東京生まれ。1995年から2013年までパリの日本漫画出版社スタッフを務めた後、フランス語翻訳・通訳。 また日仏双方向で漫画やバンド・デシネの出版企画に携わる。 主な訳書に『未来のアラブ人』1巻(花伝社)、ミロ・マナラ『ガリバリアーナ』(パイ・インターナショナル)、ユング『はちみつ色のユン』、レスリー・プレ『ねこのミシェル』(DU BOOKS)など。 ★関連書籍 「未来のアラブ人」 https://kadensha.thebase.in/items/29410864 「未来のアラブ人3」 https://kadensha.thebase.in/items/35116542 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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未完の時代:1960年代の記録
¥1,980
発行:2020年4月5日 四六判上製 208頁 ●書評・紹介記事掲載情報● 「図書新聞」(2020年9月12日3463号) 「朝日新聞」(2020年5月2日) 「月刊レコンキスタ」(2020年5月1日) 「J-CAST BOOKウォッチ」(2020年4月19日) ●内容紹介● そして、志だけが残った―― 「未完の時代」を生きた同時代人と、この道を歩む人たちへ 全学連委員長として目の当たりにした学生運動の高揚と終焉 50年の沈黙を破って明かす 東大紛争裏面史と新日和見主義事件の真相。 ●書評・紹介記事情報● 「朝日新聞」(2020年5月2日) 「月刊レコンキスタ」(2020年5月1日) 「J-CAST BOOKウォッチ」(2020年4月19日) ●目次● 第1章 上京と安保──1960年 第2章 東大駒場──1961年~1964年 第3章 東大本郷──1965年~1968年 第4章 東大紛争──1968年~1969年 第5章 新日和見主義事件──1969年~1972年 ●著者紹介● 平田勝(ひらた・まさる) 1941年 岐阜県に生まれる。 1961年4月 東京大学教養学部入学。 駒場寮委員長、全寮連委員長、東大学生自治会中央委員会議長、第一回日中青年交流会で学生団体団長、全学連委員長などを務め、東大紛争における文学部の解決のために水面下で交渉にあたるなど、8年間にわたって1960年代の学生運動に従事。 1969年6月 東京大学文学部卒業。 出版社勤務を経て、1985年に花伝社を創立し代表取締役、現在に至る。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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最後の砦 コミュニティユニオンの闘い
¥1,650
発行:2020年5月25日 四六判並製 160頁 ●内容紹介● トリプルワーク、非正規雇用、働き方改革、サービス残業、メンタル労災、過労死、高度プロフェッショナル制度…… 複雑化する働き方と日々寄せられる悲痛な声 現場から見えてくる日本型労働組合の限界 「俺たちが闘わないで、誰が闘うんだ」 ●目次● 第1章 無名戦士の墓 第2章 労働災害 第3章 雇止め 第4章 支援共闘会議 第5章 地域労組の苦闘 第6章 ラーメンの汁 ●著者紹介● 竹之内宏悠(たけのうち・こうゆう) 石油関連企業在職中に8年間の労働争議を経て、川崎労働組合総連合事務局長を経験、その後、全川崎地域労働組合(地域労組・コミュニティユニオン)の書記長となり、労働相談を中心に活動、2011年退職後、神奈川労連の地域労組の仲間と労働相談を中心に運動を進める傍ら、月刊「民主文学」等で小説家として活躍中。 著書に、『ブラック化する職場──コミュニティユニオンの日々』(花伝社)など。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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韓国市民運動に学ぶ:政権を交代させた強力な市民運動/宇都宮健児 著
¥1,650
発行:2020年2月25日 四六判並製 256頁 ●書評・紹介記事掲載情報● 「朝鮮新報」著者インタビュー(2020年3月30日) ●内容紹介● 強力な市民運動は韓国の政治・社会をどのように変革したか? 1650万人が路上に溢れ出た ろうそく市民革命の源流をたどる 大反響!ハンギョレ新聞への寄稿文『徴用工問題の解決に向けて』(宇都宮健児)収録! ●書評・紹介記事情報● 「朝鮮新報」(2020年3月30日) ●目次● 序章 私と韓国市民運動とのかかわり 第一章 朴槿恵(パク・クネ)政権を退陣させ文在寅(ムン・ジェイン)政権を誕生させたろうそく市民革命 第二章 ソウル市の改革に学ぶ 第三章 韓国の強力な市民運動に学ぶ~ろうそく市民革命を成し遂げ、朴元淳ソウル市長を生んだ背景 第四章 ろうそく市民革命の源流をたどる ●著者紹介● 宇都宮健児(うつのみや・けんじ) 1946年愛媛県生まれ 1969年東京大学法学部中退、司法修習所入所 1971年弁護士登録、東京弁護士会所属 弁護士として、クレジット・サラ金問題に早くから取り組み、多重債務に苦しむ多くの人を助けてきた。また、反貧困ネットワーク代表世話人として、貧困問題の解決に向けた運動にも取り組んでいる。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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東京をどうする/宇都宮健児 著
¥1,650
発行:2017年6月25日 四六判並製 200頁 ●内容紹介● 東京改革の焦眉の課題は、これだ! いま語る、都知事選挙顛末記 なぜ直前に立候補を取りやめたか? 宇都宮健児はなぜ挑戦しつづけるのか 東京が抱える問題に、どう向きあうべきか 国民的「共同」を実現するための緊急提言、市民民主主義! ●目次● 第一部 東京をどうする 第二部 「共同」の実現のために――東京都知事選の体験から 第三部 私のたどってきた道 ●著者紹介● 宇都宮健児(うつのみや・けんじ) 1946年愛媛県生まれ。弁護士。 地下鉄サリン事件被害対策弁護団団長、年越し派遣村名誉村長、日本弁護士連合会会長などを歴任。現在、全国クレジット・サラ金問題対策協議会副代表幹事、「反貧困ネットワーク」代表、週刊金曜日編集委員、公正な税制を求める市民連絡会共同代表、希望のまち東京をつくる会代表、供託金違憲訴訟弁護団団長などを務める。 著書に『反貧困――半生の記』『希望社会の実現』(花伝社)、『弁護士、闘う――宇都宮健児の事件帖』(岩波書店)、『わるいやつら』(集英社新書)、『「悪」と闘う』 (朝日新書)、『自己責任論の嘘』(KKベストセラーズ)など多数。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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希望社会の実現/宇都宮健児 著
¥1,320
発行 2014年1月23日 四六判並製 208頁 ●内容紹介● 安倍政権の暴走にストップを! 東京を希望のまちに 憲法を守り、活かす ぬくもりのある社会の実現を 東京を働きやすく暮らしやすいまちに 東京から平和の発信を! 東京から日本を変える ●目次● はじめに──安倍暴走政権にストップを 第1章 人にやさしい社会を 第2章 司法を人権擁護のために──日弁連会長の経験から 第3章 二〇一二年、都知事選をたたかう 第4章 ぬくもりのある社会をめざして──わが歩み ●著者紹介● 宇都宮健児(ウツノミヤ ケンジ) 1946年愛媛県生まれ。地下鉄サリン事件被害対策弁護団団長、年越し派遣村名誉村長、日本弁護士連合会会長などを歴任。反貧困ネットワーク代表、脱原発法制定全国ネットワーク代表世話人、TPPに反対する弁護士ネットワーク共同代表、週刊金曜日編集委員などを務める。 著書に『弁護士、闘う 宇都宮健児の事件帖』(岩波書店)、『反貧困─半生の記』(花伝社)、『わるいやつら』(集英社新書)など多数。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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反貧困:─半生の記/宇都宮健児 著
¥1,870
発行 2009年10月5日 四六判上製 270頁 ●内容紹介● 人生、カネがすべてにあらず 人のためなら、強くなれる 日本の貧困と戦い続けたある弁護士の半生記 年越し派遣村から見えてきたもの── ●目次● はじめに 父の働く姿 1章 魂の仕事人──サラ金被害者を救う 2章 貧困の連鎖 3章 サラ金・ヤミ金・高金利と戦う 4章 反貧困ネットワーク 5章 地下鉄サリン事件被害者対策弁護団長として見えてきたこと 6章 道標 終章 弱肉「弱」食社会を考える 対談・宮部みゆき ●著者紹介● 宇都宮健児(うつのみや けんじ) 1946年生まれ。東京大学法学部中退。弁護士。 日弁連多重債務対策本部本部長代行、日弁連消費者問題対策委員会委員長、東京弁護士会副会長、全国ヤミ金融対策会議代表幹事、オウム真理教犯罪被害者支援機構理事長、「反貧困ネットワーク」代表、「年越し派遣村」名誉村長などを務める。 著書に、『消費者金融 実態と救済』(岩波書店)『多重債務の正しい解決法』(花伝社)『ヤミ金融撃退マニュアル』(花伝社)『弁護士、闘う』(岩波書店)『大丈夫、人生はやり直せる』(新日本出版社)など多数。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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見切り千両:平成バブル狂騒曲
¥1,650
発行:2020年5月25日 四六判並製 172頁 ●内容紹介● 誰もが笑い、そして泣いた 製造業から不動産業に転じると、そこには狂乱が待っていた── 時代と寝た男の物語 コロナ大不況が始まったいま、知っていますか? 平成バブルを ●目次● 第一章 大沢清八の出自 第二章 清八が一家を構える 第三章 院長宅隣の土地買収で失敗 第四章 平成バブルの始まり 第五章 千載一遇の機会に賭ける 第六章 凶と出た賭け 終章 バブルの終焉へ ●著者紹介● 安保邦彦(あぼ・くにひこ) 1936年、名古屋市生まれ。南山大学文学部独文学科研究課程修了。名古屋市立大学大学院経済学研究科修士課程修了。大阪大学大学院国際公共政策研究科博士後期課程修了。 国際公共政策博士。元日刊工業新聞編集委員。元愛知東邦大学経営学部教授。元名古屋大学先端技術共同研究センター客員教授。愛知東邦大学地域創造研究所顧問。 主な著書 『中部の産業──構造変化と起業家たち』(清文堂出版)、『創業一代』『根性一代』(どちらもにっかん書房)、『二人の天馬──電力王桃介と女優貞奴』『うつせみの世 夜話三題──中高年の性・孤独・恋』(花伝社)、電子書籍『お願い、一度だけ』(22 世紀アート)など多数。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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ウサギと化学兵器:日本の毒ガス兵器開発と戦後
¥1,650
発行:2020年5月20日 四六判並製 176頁 ●書評・紹介記事掲載情報● 「朝日新聞 とれたて!この3冊欄」(2020年7月22日) 「J-CASTニュース」(2020年6月10日) ●内容紹介● アジア太平洋戦争末期、父が連れ帰った一羽のかわいいウサギ。 「セッコのウサギ」と名付けられるものの、ある朝突然姿を消してしまう…… 「私のウサギを返して!」 戦時下に消えたウサギを追いかけるうち、 思いがけず戦前日本の化学兵器開発とその傷痕を辿ることに―― 知られざる化学兵器開発の「その後」と、現代にまで及ぶ被害の実相 ●目次● 第一章 相模海軍工廠 第二章 「大久野島 毒ガス工場」 第三章 登戸研究所と七三一部隊 第四章 遺棄された化学兵器 ●著者紹介● いのうえせつこ 本名井上節子。1939年岐阜県大垣市生まれ。横浜市在住。県立大垣北高校・京都府立大学卒。子ども、女性、平和などの市民運動を経て女性の視点で取材・執筆・講演活動。フリーライター。一般社団法人審査センター諮問委員。一般社団法人AV人権倫理機構監事。NPO法人精舎こどもファンド代表。NPO法人あんしんネット代表。 著書として、『地震は貧困に襲いかかる──「阪神・淡路大震災」死者6437人の叫び』(花伝社)、『女たちの辞世の句──色此岸から夢彼岸へ』(環境デザイン研究所)、『女子挺身隊の記録』『占領軍慰安所──敗戦秘史 国家による売春施設』『子ども虐待──悲劇の連鎖を断つために』『女性への暴力──妻や恋人への暴力は犯罪』『高齢者虐待』『多発する少女買春──子どもを買う男たち』『AV産業──一兆円市場のメカニズム』『買春する男たち』『新興宗教ブームと女性』『帰ってきた日章旗──ある二等兵の足跡・太平洋戦争再考』(新評論)、『主婦を魅する新宗教』『結婚が変わる』(谷沢書房)、『海と緑の女たち──三宅島と逗子』(社会評論社)、『78歳 ひとりから』(私家版)。ほか共著多数。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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裁判員制度は本当に必要ですか?:司法の「国民」参加がもたらしたもの
¥1,650
発行:2020年4月20日 四六判並製 180頁 ●書評・紹介記事掲載情報● 「J-CASTニュース」(2020年5月11日) ●内容紹介● 裁判員法施行から10年以上── 司法のあるべき姿を問い直し、改めて裁判員制度廃止を訴える 増え続ける裁判員辞退者、上級審であっさり破られる裁判員裁判判決…… 本質的に違憲かつ人権侵害のおそれがあるこの制度を、なぜいつまでも存続させるのか? 裁判員制度が招く司法倒壊の危機 ●書評・紹介記事情報● 「J-CASTニュース」(2020年5月11日) ●目次● 第1章 裁判員制度の現在 第2章 裁判員制度と国民 第3章 裁判員制度の違憲性 第4章 裁判員制度が招く司法倒壊 ●著者紹介● 織田信夫(オダ・ノブオ) 1933年 仙台市にて出生 1956年 東北大学法学部卒 1963年 判事補 1970年 弁護士登録(仙台弁護士会) 1988年 仙台弁護士会会長 1989年 日本弁護士連合会副会長 1999年 東北弁護士会連合会会長 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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声なき叫び:「痛み」を抱えて生きる ノルウェーの移民・難民女性たち
¥2,200
発行:2020年3月25日 四六判並製 314頁 ●書評・紹介記事掲載情報● 「京都新聞」(2020年5月24日) 「J-CASTニュース」(2020年5月19日) ●内容紹介● 女性と戦争、痛み、孤立、愛 北欧・多文化社会における移民・難民女性の実態 アフガニスタンでの迫害を経て ノルウェーに移住し社会人類学者になった著者は 福祉の網の目から抜け落ちたマイノリティ女性たちの存在に気づく。 女性たちからの聞き取りから明らかになる、 移民・難民の受け入れ先進国、ノルウェーの課題と実態。 ●書評・紹介記事情報● 「J-CASTニュース」(2020年5月19日) ●目次● 第一章 ノルウェーは世界一寛容な国? 第二章 苦しい生活 第三章 多文化社会と多文化主義 第四章 スラム街の暮らし 第五章 女性 戦争 痛み 愛情 第六章 男性による支配と社会による支配 第七章 メディアとマイノリティ女性の日常 第八章 女性たちの経験は制度を変えるためのヒント 第九章 グローバリゼーションから取り残された人たち 第十章 出口──マイノリティ女性の希望 日本語版に向けての著者あとがき ●著者紹介● 著者 ファリダ・アフマディ(Farida Ahmadi) 1957年3月、カブール(アフガニスタン)生まれ。 カブール大学で医学を学ぶ。カブールで2度投獄され、4ヶ月にわたって拷問を受けた。1982年に釈放されアフガニスタン郡部で抵抗運動に参加、同年12月にパリのソルボンヌでラッセル平和財団(戦争犯罪法廷)の活動に参加。1983年に世界中を旅して自身の投獄や拷問の経験、ソ連独裁や原理主義との戦い、女性解放運動について訴え、レーガン大統領、サッチャー首相、ローマ教皇をはじめとする権力者や団体と面会してアフガニスタンの民主化勢力への支援を求めた。1983年末に帰国し、イランやパキスタンを訪問。1991年に当時5ヶ月だった娘とパキスタン経由でノルウェーへ亡命し、難民として生活しながらオスロ大学で人類学を学ぶ。本書は修士論文を基にしたもの。現在も、難民女性支援の活動を続けている。 訳者 石谷尚子(いしたに ひさこ) 翻訳家。上智大学文学部英文学科卒業。 主な訳書に『ママ・カクマ――自由へのはるかな旅』、エリザベス・レアード『ぼくたちの砦』『戦場のオレンジ』『はるかな旅の向こうに』(いずれも評論社)などがある。 NPO法人難民自立支援ネットワーク(REN)理事長。 RENホームページ:https://www.ren-nanmin.org/ ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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「知識基盤社会」論批判:学力・教育の未来像
¥2,200
発行:2020年3月5日 四六判並製 268頁 ●内容紹介● AIとロボット時代の未来像「知識基盤社会」は 本当にすべての人間を豊かにするのか? 「労働」ではなく「知」が価値を生み出すという「知識基盤社会」。 グローバル資本が求める生産力の高度化のみによって描かれる社会に対し、私たちはいま、何を示すことができるのか。 過度に競争的・恫喝的な未来像に抗し、すべての人間がかけがえのない存在として把握される社会を探求する。 教育現場における新自由主義改革の背後にある未来像を、根源から問い直す ●内容紹介● 序章 「知識基盤社会」論への教育学からの問い 第1章 「知識基盤社会」とはなにか──「知識資本主義」論の検討 第2章 グローバルな経済競争と「知識基盤社会」──グローバル資本の戦略と労働力要求の変化 第3章 知識は価値を生み出すか──人間の労働とグローバル資本主義の論理 第4章 労働の権利と生存権保障──新自由主義と雇用の変貌、破壊 第5章 AI・ロボットと労働の未来 第6章 社会を作る知と政治的公共性の世界──「人材」形成と「主権者」形成の二つの教育目的をめぐって 第7章 「知識基盤社会」と学力──知識基盤社会、「society 5.0」社会、ロボット、AIと教育の未来 あとがき ●著者紹介● 佐貫浩(さぬき・ひろし)SANUKI Hiroshi 1946年、兵庫県篠山市生まれ、法政大学名誉教授。教育科学研究会常任委員、雑誌『教育』編集委員、平和・国際教育研究会代表。 専攻領域 教育政策論/平和教育学/社会科教育/教育課程論 主要著書 『道徳性の教育をどう進めるか──道徳の「教科化」批判』新日本出版社、2015年。 『18歳選挙権時代の主権者教育をつくる――憲法を自分の力に』佐貫浩監修・教育科学研究会編、新日本出版社、2016年 『現代をどうとらえ、どう生きるか――民主主義、道徳、政治と教育』新科学出版社、2016年 『学力・人格と教育実践――変革的な主体性をはぐくむ』大月書店、2019年 他。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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Red Mail:日本に徴兵制が復活する日
¥1,650
発行:2020年2月25日 四六判並製 224頁 ●内容紹介● 東京五輪の喧騒も消えた2021年のある日、召集を命じるメールが届いた―― 安倍政権の軌跡から浮かび上がる、近未来シナリオ 戦争を知る最後の世代が2020年代の若者に語り伝える、「赤紙」の実態。 日本版NSC、教育基本法改正、特定秘密保護法、「積極的平和主義」と集団的自衛権の容認、そして憲法改正……祖父と孫の対話を通じて浮かび上がる「戦争のできる国」への道筋。 この国は、どこで、どう、道を誤ってしまったのか? いまここにある、悪夢再来の危機 ●目次● 第1章 「赤紙」から「レッドメール」へ 第2章 安倍政権がめざすもの 第3章 安倍政権と日本会議 第4章 日本会議がめざすもの 第5章 「聖戦」と歴史観 第6章 戦争のできる国 第7章 戦前回帰の足音 第8章 悪夢、ふたたび ●著者紹介● 角南正義(スナミ・マサヨシ) 静岡県出身。関西大学経済学部卒。在学中、19か月に渡るヨーロッパ貧乏旅行を経験。それをもとにキブツ(イスラエル)でのボランティア活動の体験記『キブツの風来坊』を出版。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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悲善の旅路:罪と更生の物語
¥1,650
発行:2020年2月10日 四六判並製 174頁 ●内容紹介● 人を死に至らしめた後も、人生は続く―― 運命が絡みあった結果、傷害致死の罪を背負った青年。 現実世界におののきながらも、保護観察官、保護司、協力雇用主など周囲の人たちの支えで、彼は一歩ずつ「社会復帰」という名の旅路を進んでいく。 やがてその歩みは、BBS運動を通じ、同じ道をたどる少年との出会いにたどり着く。 罪を犯した人間を、社会は再び受け入れることができるのか? 更生保護制度に携わる人々を描き、現代日本の難題に迫る ●目次● 第一章 自由の身になって 第二章 新たな境地へ 第三章 結婚 第四章 ともだち活動 ●著者紹介● 木村伸夫(きむら・のぶお) 大阪に生まれ京都に育つ。 大学卒業後、大学図書館及び博物館の仕事に従事。 京都市在住。 著書 『ひだまりの樹陰』(MBC21京都支局すばる出版、2007) 『第九交響曲ニッポン初演物語』(知玄舎、2009) 『ベルリンの蒼き森』(知玄舎、2010) 『七十一年目の「第九交響曲」』(鳥影社、2013 ) 『悲善の器』(鳥影社、2014) 『あなたは死刑判決を下せますか──小説・裁判員』(花伝社、2015) 『ある楽匠の生涯』(鳥影社、2018) ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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アメリカン・ボーン・チャイニーズ:アメリカ生まれの中国人
¥2,200
発行:2020年2月10日 A5判並製 240頁 ●書評・紹介記事掲載情報● 「京都新聞」(2020年4月12日) ●内容紹介● アメリカに生まれても、白人に憧れても…… やっぱり僕は、中国人として生きていく 中国人移民2世としてアメリカに生まれ、白人になりたいと憧れるジン・ワン、 台湾出身の親友ウェイチェン、白人高校生ダニー、その「従弟」チンキー……彼らがアメリカのハイスクールを舞台に『西遊記』と織りなす奇想天外な物語。 アメリカ社会の「ステレオタイプな中国人」を確信犯的に描き、中国人のアイデンティティを問うた話題作。 中国人の両親を持ち、白人になりたいと願う男の子に、『西遊記』や「論語」、トランスフォーマー(!?)が絡まり合う。移民のアイデンティティ確立を描き、全米図書賞最終候補に選出、アメリカの教育現場でも使われている超ド級のベストセラーがついに日本語に! 中華系の移民2世が、自身の文化と向き合いつつ自分が誰かを探していくストーリーは、移民に関心のある方だけでなく、ついつい自分の属性を否定してしまう、自分以外の誰かになりたい、私たちの中の多くの方々に是非お読みいただきたい内容です。 ●書評・紹介記事情報● 「京都新聞」(2020年4月12日) ●著者紹介● ジーン・ルエン・ヤン(Gene Luen Yang) 1973年、アメリカ生まれの移民2世。両親は台湾出身でアメリカの大学院で学んでいた時に知り合う。カリフォルニア大学バークレー校コンピューター・サイエンス学部卒業後、高校で教鞭をとりながら自費出版したマンガが認められ、マンガ家に。2006年発表の本作は、全米図書館賞の最終候補になるなど絶賛され、アイズナー賞など多くの賞を受賞した。現在は家族とサンフランシスコに暮らす。 椎名 ゆかり(しいな・ゆかり) 海外コミック翻訳者、東京藝術大学非常勤講師。アメリカ・オハイオ州ボーリンググリーン州立大学院ポピュラーカルチャー専攻修士課程修了。平成23~25年度文化庁芸術文化課マンガ研究補佐員。海外マンガや論文の翻訳及び海外におけるマンガ状況について執筆を行う。主な訳書は『ファン・ホーム ある家族の悲喜劇』(第15回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞)、『ブラックホール』、『サーガ』、『ザ・ボーイズ』、『モンストレス』他。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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自衛隊も米軍も、日本にはいらない!:「災害救助即応隊」構想で日本を真の平和国家に
¥1,650
SOLD OUT
新版はこちらです↓ https://kadensha.thebase.in/items/73786137 発行:2020年1月25日 四六判並製 204頁 ●書評・紹介記事掲載情報● 著者インタビュー掲載「東京新聞」(2020年11月15日) ●内容紹介● 護憲派のための究極の安全保障論 自衛隊を非軍事組織「災害救助即応隊」に衣替え! ● 防衛省を「防災平和省」に、自衛隊を「災害救助即応隊(ジャイロ)」にすることで、憲法第9条を護り、自衛隊違憲論争に終止符を打つ ● 「日本国憲法は押しつけられたものでしょ?」「他国に攻められたらどうするの?」……改憲派の常套句にも、すべて反論可能 ● アメリカの憲法に日本国憲法第9条を書き加える運動をされていたチャールズ・オーバビー博士との交流や、軍隊を放棄したコスタリカを訪ねた経験を活かす 改憲を阻止して、今こそ恒久平和への道を歩もう! 東京新聞社会部記者望月衣塑子氏推薦! 「9条の理念をいかに守り、体現していけるのか、本書にはそのエッセンスが詰まっている」 ●目次● 序 文 日本に真の平和を築くために 第1章 改憲論議に「待った」をかけるために 第2章 究極の安全保障組織「防災平和省」の新設 第3章 自衛隊違憲論争と抑止力 第4章 「災害救助即応隊(ジャイロ)」創設か、自衛隊・日米安保体制の継続か 第5章 外国から攻められたらどうする? の心配は無用 第6章 護憲派と改憲派、そして無関心層へのアプローチ 第7章 防災平和省と「災害救助即応隊(ジャイロ)」実現のロードマップ 終 章 コスタリカは生き字引き ●著者紹介● 花岡しげる(はなおか・しげる) 1943 年生まれ。1966 年東京大学法学部政治学科卒、1975 年カリフォルニア大学バークレー校経営学修士。1966 年日本勧業銀行(現みずほ銀行)入行。国内支店長を経て大手電機メーカー出向、取締役国際事業本部担当。銀行および出向先でニューヨーク、ロンドン、トロントなど15 年以上にわたり海外駐在。2006 年カリタス女子短期大学非常勤講師(時事英語)。 2003 年「自衛隊イラク派兵反対集会」を機に市民運動に参加、オーバー東京(A9S)、コスタリカに学ぶ会会員、2004 年以降チャールズ・オーバビー博士(オハイオ大学名誉教授)と博士の最晩年まで親交を結ぶ。9条地球憲章の会、SA9(Second Article 9、埼玉県日高市発祥の平和運動)の活動を支援中。2019 年5月、埼玉9区の次期衆議院総選挙の野党統一候補(無所属)として埼玉9区の市民グループから推薦される。 著者ホームページ https://peaceforever-realize-by2025.com ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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新版 ショック!やっぱりあぶない電磁波:忍びよる電磁波被害から身を守る
¥1,650
発行:2020年1月15日 46判並製 304頁 ●内容紹介● リニア、5G……家族におそいかかる新たな脅威 「見えない危険」電磁波タブーを暴く! ●亡国のリニア……無用の長物がこの国を亡ぼす ●危険な5G未来……街中が電子レンジ状態に ●日本だけ甘すぎる規制……海外基準の60~100万倍! ●スマホが脳を破壊する……子どもは5倍あぶない ●日常生活こそあぶない……IH調理器、電気カーペット、 オール電化etc. 次世代「電磁波被害」を知り、備えよう ●目次● 序 章 ストップ! リニア、危険な5G 第1章 ケータイにイヤホンマイクを! 第2章 あちこちに中継タワー 第3章 頭上に送電線! すぐ引っ越せ 第4章 IH調理器はやめなさい 第5章 身のまわりに気をつけよう 第6章 からだも心もおかされる ●著者紹介● 船瀬俊介(ふなせ・しゅんすけ) 1950年、福岡県生まれ。九大理学部を経て、早大文学部社会学科卒業。日本消費者連盟スタッフとして活動の後、1985年、独立。以来、消費・環境問題を中心に執筆、評論、講演活動を行う。 主な著作に『笑いの免疫学』、『病院に行かずに「治す」ガン療法』、『原発マフィア』、『和食の底力』、『STAP細胞の正体』(花伝社)、『あぶない抗ガン剤』、『維新の悪人たち』、『未来を救う「波動医学」』、『世界に広がる「波動医学」』、『買うな! 使うな! 身近に潜むアブナイものPART1』、『同PART2』、『医療大崩壊』、『肉好きは8倍心臓マヒで死ぬ』、『フライドチキンの呪い』(共栄書房)、『クスリは飲んではいけない!?』、『ガン検診は受けてはいけない!?』、『放射能汚染だまされてはいけない!?』(徳間書店)、『「五大検診」は病人狩りビジネス』(ヒカルランド)、『できる男は超少食』(主婦の友社)などベストセラー多数。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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アドルノ美学解読:崇高概念から現代音楽・アートまで
¥3,300
発行:2019年12月20日 A5判並製 252頁 ●内容紹介● 没後50年、多角的な読解を通して析出するアドルノ美学の全体像 〈崇高〉〈自然美〉〈神学・形而上学〉〈倫理・感性学〉 〈表現と構成〉〈モンタージュ〉〈ソーシャリー・エンゲイジド・アート〉 〈不定形音楽〉〈トータル・セリエリズム以降の音楽〉 ●目次● 第1章 アドルノにおけるÄsthetik/Ethik 藤野 寛 第2章 〈我ガ望ミ空シカラマジ〉(ノーン・コーンフンダル)──アドルノの美学における消失点としての形而上学 杉内有介 第3章 表現から構成への移行──一九五八/五九年「美学講義」に見るモデルネ芸術のアポリア 伊藤雅俊 第4章 自由のイメージとしての不定形音楽 守 博紀 第5章 アドルノの音楽的経験と前衛音楽の音楽思考について──「部分全体」概念を手がかりに 西村紗知 第6章 〈モンタージュ〉論から見るアドルノ美学──モデルネ芸術と死の原理 鈴木賢子 第7章 アドルノの美学とソーシャリー・エンゲイジド・アート(SEA)の接続可能性 長 チノリ 第8章 二重化する「風景」とその行方──ヨアヒム・リッターとの比較を通じて 府川純一郎 第9章 アドルノと崇高──カントと対照しつつ 西村 誠 ●著者紹介● 藤野 寛(ふじの・ひろし) 國學院大学文学部教員。哲学(倫理学)、ドイツ現代思想研究。フランクフルト大学哲学博士。キェルケゴール協会、日本島嶼学会会員。鶴見俊輔、ナータン・ビルンバウム、トーマス・ネーゲルとじっくり取り組みたいと念じながら、果たせずにいる。既発表論文に、「「言葉の力」をめぐる考察――第二次世界大戦直後の言語表現/言語批判」(『思想』2009年5号)、「「チェルノヴィッツ」考」(『思想』2013年3号)など。 西村 誠(にしむら・まこと) 元長野県短期大学准教授。哲学・倫理学。1949年京都市生まれ。1983年京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。著書、『実践哲学の現在』(共著、世界思想社、1992年)。論文、「道徳の現場としての怒り」(『倫理学研究』2013年)。訳書、徐俊植『全獄中書簡』(柏書房、1992年)、『自生への情熱――韓国の政治囚から人権運動家へ』(影書房、1995年)。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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自閉症の子どもたちと〝恐怖の世界〟:これで自閉症がわかる!
¥1,650
発行:2019年12月20日 四六判並製 256頁 ●内容紹介● 自閉症児をとりまく〝恐怖の世界〟とは? ・自閉症当事者の自伝にあふれる「恐怖」「怖い」の正体 ・抱っこを嫌がるのには理由があった! ・自閉症の子どもが恐怖を抱える原因と仕組みがわかる 恐怖症の克服で重度の自閉症の子どもでも 言葉が増える!偏食が治る!問題行動が減る! ●目次● 【第1部】 自閉症の原因が解り、予防法が解る 第1章 自閉症の5つの謎 第2章 自閉症の原因 第3章 赤ちゃんも刷り込みを行っているのか? 第4章 細菌学の興隆と新生児室の普及 第5章 自閉症予防の5カ条 【第2部】 自閉症の正しい理解と効果的な支援 第6章 自閉症の正しい理解 第7章 後期発症タイプの自閉症 第8章 効果的な支援(1) 第9章 効果的な支援(2) ●著者紹介● 白石勧(しらいし・すすむ) 1949年、神奈川県藤沢市生まれ 1968年、長崎県立大村高等学校卒業 1971年、国際基督教大学入学 1972年、長女誕生、母親が乳腺炎で入院し、しばらく一人で赤ん坊を育てる 1973年、育児論がないことに気づき、愛が大事だと気がつく 1974年、大学中退、仕事をしながら愛(信頼)と育児論の研究を進める 1986年、『精神構造論仮説と育児論』自費出版 二〇〇一年、『精神構造論仮説と育児論』(改訂版)朗文堂より出版 2003年、自閉症の研究を始める 2007年、障害児専門の学童保育所でボランティアを始める 2008年、午前は小学校特別教育支援員、午後は学童保育所障害児加配 2017年、3月末で退職 2018年、『自閉症と刷り込み』花伝社より出版 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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若者保守化のリアル:「普通がいい」というラディカルな夢
¥2,200
発行:2019年12月10日 A5判並製 328頁 ●書評・紹介記事掲載情報● 「月刊東京」(2020年12月 通巻419号) 「西日本新聞」(2020年2月29日) 「ダイヤモンド・オンライン」著者インタビュー(2020年2月29日配信) ●内容紹介● 壊れゆく日本社会を生き延びる若者たちの変化 高い生活満足度と生のミニマリズム化、財界・政府支配層が期待する「グローバル競争を勝ち抜く優秀な人材」に反する現実主義、求められるのは「さりげなく」笑ってみせられる力……。 「それなりに生きていければ私は大丈夫」 若者をかつてない“安定志向”に向かわせる「生きづらさ」の実相 ラディカルな保守志向が現実政治に対する批判へと転回する契機はどこにあるのか? ●書評・紹介記事情報● 「西日本新聞」(2020年2月29日) ●目次● 序章――社会の壊れ方・人間の壊され方 第1章 いまを生きる若者たち──右肩下がりの社会の中で 第2章 社会の変容と若者たち 第3章 日本的青年期の崩壊──状況は根本的に変化した 第4章 若者たちは右傾化したか──若者と政治 終章 私にとっての戦後、そして若者たちへのメッセージ おわりに――若者の「これから」をどうみるか ●著者紹介● 中西新太郎(なかにし・しんたろう) 1948年生まれ。鹿児島大学教育学部勤務を経て、1990年~2014年、横浜市立大学勤務。現在、関東学院大学教授、横浜市立大学名誉教授。現代日本社会論・文化社会学専攻。主な編著書に、『若者は社会を変えられるか』(かもがわ出版2019)、『人が人の中で生きてゆくこと』(はるか書房2015)、『「問題」としての青少年』(大月書店2012)、『シャカイ系の想像力』(岩波書店2011)、『ノンエリート青年の社会空間』(編著・大月書店2009)など。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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わが青春のマルクス主義
¥2,420
発行:2019年12月5日 四六判上製 240頁 ●内容紹介● わたしの原点は ここにあった! マルクス主義と現実をみずみずしい感覚でとらえた初期論文をここに公表―― 『反技術主義の哲学』『先進国革命と国家独占資本主義』『社会資本概念の基礎的検討』など 社会保障分野の大家が明かす論点は、 今日の時代にどのような課題を投げかけているか? ●目次● 第1章 反技術主義の哲学──中岡哲郎氏の大工業観 《補遺》 経済学批判──マルクス 《解題》 第2章 先進国革命と国家独占資本主義論──レーニンの“国家独占資本主義”概念をめぐる一断章 《補遺》 ソ連型社会主義の生みの親──レーニン 《解題》 第3章 「古い思想」の孤独な抵抗──『公明』誌上の鶴田俊正氏の批判に対して 《補遺》 物価と通貨量 《解題》 第4章 社会資本概念の基礎的検討 《補遺》 経済理論と〝社会資本〟研究 《解題》 ●著者紹介● 京極髙宣(きょうごく・たかのぶ) 東京大学大学院経済学研究科博士課程経済学専攻修了。 1995年4月 日本社会事業大学学長(~2005年3月) 日本社会事業大学名誉教授(現在に至る) 2005年4月 国立社会保障・人口問題研究所所長(~2010年3月) 2008年8月 全国社会福祉協議会中央福祉学院学院長(~2017年6月) 2010年4月 国立社会保障・人口問題研究所名誉所長(現在に至る) 2010年7月 社会福祉法人浴風会理事長(現在に至る) 主な著作に、『京極高宣著作集(全10巻)』(中央法規出版、2002-2003年)、『社会保障と日本経済――社会市場の理論と実証』(慶応義塾大学出版会、2007年)、『福祉レジームの転換――社会福祉改革試論』(中央法規出版、2013年)、『福祉書を読む』(ドメス出版、2014年)、『糸賀一雄の思想と生涯』(ミネルヴァ書房、2014年)、『福祉法人の経営戦略』(中央法規出版、2017年)など。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net