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回避不能な免疫逃避パンデミック
¥1,980
ISBN978-4-7634-2072-5 C0047 発行:2023年7月25日 四六判並製 256頁 ●内容紹介● コロナワクチンは、私たちの免疫とウイルスをどう変化させてしまったのか? ワクチンによる「免疫系の変化」と「感染性の高い変異株」の関係性を、ワクチン学・ウイルス学・免疫学・進化生物学的知見から徹底検証。ワクチン接種がもたらしている新たな事態、「免疫逃避パンデミック」の全貌を描く。 ワクチン学エキスパートが提案する、「ワクチン未接種・自然免疫系の強化」というこれからの変異ウイルスとの闘い方 ●目次● 著者による序文 巻頭辞 要約 イントロダクション 第1章 オミクロン! 何をしたんだ?! 第2章 ダーウィン理論の無視 第3章 オミクロンの進化の方向は、抗体依存性感染性増強から抗体非依存性病原性増強へ移りつつある 第4章 人々の健康への差し迫った脅威の原因は、集団ワクチン接種にある。WHO、公衆衛生当局、規制機関に対する信頼は失墜した。彼らは何をしたのだろうか? 第5章 免疫逃避パンデミックに関する研究は、突然変異についての切手収集のようなもので、社会的影響に関する具体的な予測は得られていない。それどころか、語られているのは免疫学的な無知と主流の見解のみである 第6章 道は険しいが、細胞性自然免疫系のみが免疫逃避ウイルス変異から身を守り、免疫逃避パンデミックを制する(唯一の)鍵である 第7章 オミクロンもmRNAワクチンも、——あるいはその両者の組み合わせも——公衆衛生上の災いでこそあれ、恵みではない 第8章 自然免疫系は訓練すればするほど良いものとなるが、パンデミック下でワクチンを接種すればするほど獲得免疫系が損なわれる 第9章 集団ワクチン接種:中和抗体に依存した疾患防御から抗体非依存性重症疾患増強へ 第10章 結論 第11章 重要な質問と回答 関連文献/本文中に引用された文献/さらに理解したい方のために/図/脚注 著者 Geert Vanden Bosscheについて ●著者紹介● ギアト・ヴァンデン・ボッシュ(Geert Vanden Bossche) ゲント大学(ベルギー)で獣医学学位(DVM)を取得後、ホーエンハイム大学(ドイツ)でウイルス学の博士号を取得。ベルギー及びドイツの大学において、非常勤講師を務め、学術界でキャリアを積んだ後、複数のワクチン会社(GSK Biologicals、Novartis Vaccines、Solvay Biologicals)に入社。ワクチンの研究開発及び後期開発においてさまざまな役割を果たし、その後、米国シアトルにあるビル&メリンダ・ゲイツ財団グローバルヘルスディスカバリーチームにシニア・プログラムオフィサーとして参加。また、ジュネーブのGAVI(Global Alliance for Vaccines and Immunization)でシニアエボラプログラムマネージャーとして、ケルン・ドイツ感染研究センターでワクチン開発室長として勤務。 現在、バイオテクノロジーやワクチンのコンサルタントとして活躍する一方、ナチュラルキラー細胞ベースのワクチンに関して独自の研究を行う。 渡邊 裕美(わたなべ・ゆみ) 新潟大学医学部准教授、医学博士、医師。九州大学医学部卒、同大学大学院で博士号(医学)取得、同大生体防御医学研究所助手、テキサス州立大学MDアンダーソンがんセンターポスドク、京都大学医学部助手、新潟大学医学部非常勤研究員、同大医学部助教、講師を経て現職。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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エルサルバドル内戦を生きて:愛と内乱、そして逃避行
¥1,980
ISBN978-4-7634-2071-8 C0022 発行:2023年7月10日 四六判並製 320頁 ●内容紹介● 日本が浮かれていた時代、私はひとり、愛だけを頼りに、銃弾の雨が降る国に飛び込んだ 生きづらさと共にあった祖国での日々を捨て、愛する男の国にやってきた元高校教師の日本人女性。 街中に死体が転がり、次々と知り合いが消えていく地球の裏側で彼女が見たのは、「非日常という日常」だった―― 戦火の中で授かった一人娘を抱え、世界をさまよった一家が行きついた先とは? 船瀬俊介氏、激賞! 「人類の歴史に、記憶に、残すべき一冊」 ●目次● 第1章 エルサルバドルへ 第2章 2つの文化のはざまで 第3章 内戦下の日常 第4章 激動の中での出産 第5章 内戦と疑似平和 第6章 エルサルバドル再び 第7章 純粋無垢のひと 第8章 エルサルバドル最後の日々 第9章 逃避行の果ての国 ●著者紹介● エスコバル瑠璃子(えすこばる・るりこ) 1941年東京都生まれ。1964年聖心女子大学外国語外国文学科卒業、1966年同大学院修了(国文学専攻)。文学修士。聖ヨゼフ学園高等学校、聖心女子学院(白金)高校国語教諭、啓明学園高等学校国語科教諭等を務めたのち、1976年にエルサルバドルに渡る。日本人補習校勤務等を経て、1984年帰国。帰国後は幼稚園英語講師、自宅にて英語サークル経営等に従事。油絵では二科会千葉支部同人、二科展本展入選3回、二科展千葉支部展賞4回、千葉支部展同人となる(現在退会無所属)。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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新自由主義と日本政治の危機
¥2,200
ISBN978-4-7634-2070-1 C0031 発行:2023年7月10日 四六判並製 416頁 ●内容紹介● 新自由主義の本当の狙いは何か―― 小選挙区制の導入から三〇年。「政治改革」を熱烈に支持した知識人たちの変節、左派論壇を牽引した渡辺治・後藤道夫氏らによる「開発主義」論の陥穽から、閉塞状況にある現代日本の病理まで。現在の政治的危機の全体像を歴史的に把握する、舌鋒鋭い論考群。 半永久化した自公政権が行き詰まるなか、なぜ政権交代は起こらないのか? 内外から変革を求められる日本共産党が、いま果たすべき役割とは? ●目次● 第1部 「政治改革」批判(一九九三~九八) 第一章 明確となった土俵の違い──小選挙区制をめぐる論争の中間的総括 第二章 「政治改革」と帝国主義的民主主義の政治学 第三章 自社連立政権とヘゲモニー・ブロック 第四章 現代日本の政治と社会──戦後統合構造の変遷と今日の課題 第2部 「ポリティーク」派批判(二〇〇一~〇八) 第五章 「ポリティーク」派に関する批判的覚書──年功賃金、福祉国家、開発主義 第六章 新しい政治的対抗関係と民主党の歴史的性格 第七章 渡辺理論の開発主義的「転回」とその批判──ハーヴェイ『新自由主義』における解説論文の問題点 第3部 現代と日本政治の危機(二〇二一~二三) 第八章 二〇二一年総選挙の結果と政治の危機 第九章 ニワトリがねぐらに帰るとき──安倍晋三銃撃事件の政治的意味 第一〇章 日本共産党の一〇〇年──三つの歴史的ポイントと今日の課題 ●著者紹介● 森田 成也(もりた・せいや) 大学非常勤講師。1965年奈良県生まれ。専門はマルクス経済学。 主要著作:『資本主義と性差別』(青木書店)、『資本と剰余価値の理論』(作品社)、『家事労働とマルクス剰余価値論』(桜井書店)、『ヘゲモニーと永続革命』『新編マルクス経済学再入門』上下、『トロツキーと戦前の日本』(以上、社会評論社)、『「資本論」とロシア革命』『「共産党宣言」からパンデミックへ』(以上、柘植書房新社)、『マルクス主義、フェミニズム、セックスワーク論』(慶応大学出版)、他多数。 主要翻訳:デヴィッド・ハーヴェイ『新自由主義』『<資本論>入門』(以上、共訳、作品社)、キャサリン・マッキノン『女の生、男の法』上下(共訳、岩波書店)、エルネスト・マンデル『第二次世界大戦とは何だったのか』(共訳、柘植書房新社)、トロツキー『レーニン』『永続革命論』、マルクス『直接的生産過程の諸結果』、マルクス&エンゲルス『共産党宣言』(以上、光文社古典新訳文庫)、シーラ・ジェフリーズ『美とミソジニー』(共訳、慶応大学出版会)、他多数。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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年間4万人を銃で殺す国、アメリカ:終わらない「銃社会」の深層
¥1,650
ISBN978-4-7634-2069-5 C0036 発行:2023年6月30日 四六判並製 176頁 ●内容紹介● 相次ぐ乱射事件にも、なぜアメリカは銃を手放せないのか? 人口を超える数の銃が出回り、毎日100人以上が銃で命を落とす世界に類を見ない銃大国で、いつまでも銃規制が進まない背景には何があるのか? 分断が進む社会で深刻化する銃問題と、それを通じて見えてくるアメリカの本質とは── 日本の「パートナー」の宿痾、その深すぎる闇に迫る! ●目次● 序 章 銃暴力の蔓延というアメリカの病 第1章 自国民を殺し続けるアメリカ銃社会 第2章 なぜ常識的な銃規制を実施できないのか 第3章 銃と白人至上主義とトランプ前大統領 第4章 銃問題を通して見えてくる米国の本質 終 章 銃問題の解決に向けた新たな可能性 ●著者紹介● 矢部 武(やべ・たけし) 1954年、埼玉県生まれ。国際ジャーナリスト。70年代半ばに渡米し、アームストロング大学で修士号を取得。帰国後、米紙ロサンゼルスタイムス東京支局記者等を経てフリーに。銃社会、人種差別、麻薬など米国深部に潜むテーマを抉り出す一方で、高齢化や社会問題などを比較文化的に分析し解決策をさぐる。 著書に『世界大麻経済戦争』(集英社新書)、『大統領を裁く国アメリカ』(同)、『アメリカ白人が少数派になる日~「2045年問題」と新たな人種戦争』(かもがわ出版)、『日本より幸せなアメリカの下流老人』(朝日新書)、『大麻解禁の真実』(宝島社)、『60歳からの生き方再設計』(新潮新書)、『アメリカ病』(同)、『アメリカよ、銃を捨てられるか』(廣済堂出版)、『もし銃を突きつけられたら~銃社会アメリカの安全な歩き方』(ダイヤモンド社)、『人種差別の帝国』(光文社)、『危険な隣人アメリカ』(講談社)、『少年犯罪と闘うアメリカ』(共同通信社)など多数。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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検証・コロナワクチン:実際の効果、副反応、そして超過死亡
¥2,200
ISBN978-4-7634-2068-8 C0047 発行:2023年6月30日 四六判上製 256頁 ●内容紹介● 超一流の臨床医によるコロナ医療の総括。 医師・科学者の良心の叫びを聞け!! 推薦:福島雅典(京都大学名誉教授) 日本における公開情報の分析から浮かび上がる、未曽有の薬害。 先端医療の最前線を行くがん専門医がリアルタイムで追い続けた、コロナワクチンの「真実」とは? ●目次● 第1章 私がコロナワクチンの接種に慎重な理由 第2章 コロナワクチンにおける情報公開 第3章 コロナ禍がわが国にもたらした財政負担 第4章 コロナワクチンの効果 第5章 子どもへのワクチン接種 第6章 コロナワクチン接種後の死亡事例の報告と救済制度 第7章 コロナワクチン接種による中・長期副反応 第8章 超過死亡 ●著者紹介● 小島勢二(こじま・せいじ) 名古屋大学名誉教授、名古屋小児がん基金理事長。1976年に名古屋大学医学部卒業、静岡県立こども病院、名古屋第1赤十字病院で小児がんや難治性血液疾患の診療に従事。1999年に名古屋大学小児科教授に就任、次世代シークエンサーによる網羅的遺伝子診断や遺伝子治療の開発を行う。日本血液学会、日本小児科学会、日本小児血液・がん学会、日本造血細胞移植学会の理事を歴任。2016年に名古屋大学を退官後は名古屋小児がん基金を設立。発表英文論文の総数:440編、総引用回数:18,000、h指数:74。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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維新政治の内幕:「改革」と抵抗の現場から
¥1,980
ISBN978-4-7634-2064-0 C0031 発行:2023年6月10日 四六判並製 272頁 ●内容紹介● なぜ選挙に「勝ち」、住民投票に「負ける」のか? 圧倒的な強さを誇る大阪維新は、いかにして対抗勢力を弱体化させたのか。 伝統的な地域組織や組合が衰えるなか、“民意”はどのようにして立ち現れるのか。 “橋下徹の右腕” “維新改革の立役者”と呼ばれた元大阪副知事と抵抗運動を担った市民と研究者が明かす、「一強」を招いた要因と躍進のカラクリ。 ●目次● 【第一部 橋下知事・松井知事の下で垣間見た維新政治】 第一章 財政再建 第二章 職員給与の削減 第三章 庁内意思決定システムについて 第四章 地方分権から庁舎移転へ 第五章 「職員基本条例」を巡る橋下知事・維新との攻防 第六章 「都構想」 第七章 知事選挙出馬 第八章 二度目の住民投票 資料 府市一体化・広域行政一元化条例と維新政治 特別対談 元大阪市幹部が見た、「橋下劇場」の顛末 【第二部 維新政治と対抗運動】 第一章 大阪府政における維新政治と対抗勢力 第二章 大阪市政における維新政治と対抗勢力 第三章 大阪維新の会と対抗運動の攻防史 ●著者紹介● 小西禎一(こにし・ただかず) 1954年生まれ、元大阪府副知事。1980年、大阪府入庁。2008年2月、橋下徹知事(当時)より改革プロジェクトチームの長として抜擢、「大阪都構想」の制度設計も行った。2009年~総務部長。2012年~2015年、松井一郎知事の下で副知事。辞職に際して、松井知事からは「財政再建の立役者」と評された。2019年4月、大阪府知事選挙に無所属(自民党と公明党府本部、連合大阪の推薦)で立候補。 塩田潤(しおた・じゅん) 神戸大学大学院国際協力研究科部局研究員、龍谷大学法学部非常勤講師、法政大学キャリアデザイン学部兼任講師。専門は政治学、政党論および社会運動論。博士。著書に『危機の時代の市民と政党──アイスランドのラディカル・デモクラシー』、訳書にシャンタル・ムフ『左派ポピュリズムのために』(共訳、以上明石書店)など。 福田耕(ふくだ・こう) 大阪市内勤務。2015 年の「大阪都構想」の賛否を問う住民投票では市民有志でつくる「SADL」(民主主義と生活を守る有志)を、2020 年の同住民投票では「残そう、大阪」を立ち上げ、大阪市存続の運動に関わった。主な論稿として、「『大阪市廃止にNO』を呼びかけたキャンペーン『残そう、大阪』」(大阪市政研究会『市政研究』210 号)。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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ロシア・ノート:アンナ・ポリトコフスカヤを追って
¥2,200
ISBN978-4-7634-2067-1 C0022 発行:2023年6月10日 A5判並製 オールカラー 186頁 ●内容紹介● 殺された記者が告発し続けた、 ジャーナリズムが崩壊しゆくロシアの現実。 ウクライナ侵攻の原型である、チェチェン紛争の 想像を絶する非人道的な暴力を描いたグラフィック・ノベル。 「ここでは、人の命には2コペイカの価値もない。」 2006年、モスクワの自宅アパートで殺害されたアンナ・ポリトコフスカヤ。彼女はロシア独立系新聞『ノーヴァヤ・ガゼータ』をリードするジャーナリストだった。 ロシア連邦軍と独立派武装勢力、そして現地に暮らす多くの市民たち──ポリトコフスカヤの生前の取材と、友人への聞き取り調査をもとに、「掃討作戦」という名の民間人虐殺、不正にまみれたロシア軍の実態など、無法地帯と化したチェチェンを描く。 ●著者紹介● [作]イゴルト(Igort) 1958年、イタリア・サルデーニャ生まれ。イタリアを代表する漫画家のひとり。日本での活動歴もあり、90年代には雑誌「モーニング」で連載を持っていた(単行本『Yuri』やまねみどり訳、講談社、1996年)。2015年、東京のイタリア文化会館にて、谷口ジローとの二人展「歩くひとたち」を開催。代表作『5は完璧な数字(Cinque è il numero perfetto)』の執筆に取り組んでいた90年代には東京に暮らしていた。2015年に第1巻が刊行された『日本ノート(Quaderni giapponesi)』という作品でも、複数の漫画賞を受賞している。2010-11年、ウクライナ、ロシアに2年間滞在した経験をもとに、『ウクライナ・ノート』、『ロシア・ノート』を刊行。2022年10月、ロシアによるウクライナ侵攻を受け、『ウクライナ・ノート2──侵略の日誌』を発表。 [訳]栗原俊秀(くりはら・としひで) 翻訳家。1983年生まれ。訳書にイゴルト『ウクライナ・ノート』、ゼロカルカーレ『コバニ・コーリング』(花伝社)、アントニオ・スクラーティ『小説ムッソリーニ 世紀の落とし子』(河出書房新社)、ジョン・ファンテ『ロサンゼルスへの道』(未知谷)など。カルミネ・アバーテ『偉大なる時のモザイク』(未知谷)の翻訳で、須賀敦子翻訳賞、イタリア文化財文化活動省翻訳賞を受賞。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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SGS管理栄養士国家試験/過去問題&解説集2024
¥2,860
ISBN978-4-7634-2066-4 C3047 発行:2023年6月10日 B5判並製 436頁 ●内容紹介● 科目別・項目別 解答のコツがひと目でわかる 合格への決定版 最新ガイドライン対応 過去5年分全1000問収録 ●目次● 社会・環境と健康 人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 食べ物と健康 基礎栄養学 応用栄養学 栄養教育論 臨床栄養学 公衆栄養学 給食経営管理論 応用力試験 ●著者紹介● SGS総合栄養学院 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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政治って、面白い!:女性政治家24人が語る仕事のリアル
¥1,870
ISBN978-4-7634-2065-7 C0031 発行:2023年5月25日 四六判並製 288頁 ●内容紹介● なんで政治家になろうと思ったの? やりがいは? どんな人が向いてる? 落選したらどうするの? 何から始める? 政治家ってキャリアになる? 地方議員から国会議員まで、超党派の女性政治家24人が語り尽くす“仕事の魅力” ●目次● 第1章 選挙って楽しい⁉ 座談会 議員へのファースト・ステップ【うすい愛子×山田裕子×よだかれん】 インタビュー 民主主義への責任を果たす【打越さく良】 第2章 女性政治家が山を動かす 対談 ガチンコと超党派のダイナミズム【辻元清美×野田聖子】 対談 女性首長が起こす新しい風【岸本聡子×三浦まり】 インタビュー 先人からのバトンを受け取る【福島みずほ】 第3章 政治の現場を変えていく 座談会 女性議員生み出す政策【尾辻かな子×木村やよい×佐々木さやか×矢田わか子】 座談会 相談の現場から/地方議員の醍醐味【池田幸代×いのまた由美×本田まきこ】 第4章 障壁を乗り越える 座談会 女性政治家とワークライフバランス【伊藤たかえ×吉良よし子×高木かおり×永野ひろ子×森まさこ】 座談会 ハラスメント被害を考える【佐藤あつこ×高橋まきこ×東友美】 インタビュー 落選を乗り越える【吉田はるみ】 終章 日本の女性政治家を育てる 対談 パリテ・アカデミーが開拓するトレーニング ●著者紹介● 三浦まり(みうら・まり) 1967年生まれ。上智大学法学部教授。パリテ・アカデミー共同代表。専攻は政治学、現代日本政治論、ジェンダーと政治。慶應義塾大学大学院法学研究科およびカリフォルニア大学バークレー校大学院修了。同大学でPh.D.取得。東京大学社会科学研究所研究機関研究員等を経て、現職。2021年、フランス政府より国家功労勲章シュバリエ受章。 著書に、『さらば、男性政治』、『 私たちの声を議会へ──代表制民主主義の再生』、編著として『社会への投資―──〈個人〉を支える〈つながり〉を築く』(以上岩波書店)、『日本の女性議員──どうすれば増えるのか』(朝日新聞出版)、共著として『女性の参画が政治を変える──候補者均等法の活かし方』(信山社)、『日本政治の第一歩』(有斐閣)、『ジェンダー・クオータ──世界の女性議員はなぜ増えたのか』(明石書店)など。 ※「辻元清美」さん「尾辻かな子」さんの「辻」の字は点一つが正式でございます。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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インド哲学教室2 インドの唯名論・実在論哲学:大乗仏教の起源とことば
¥2,200
ISBN978-4-7634-2063-3 C0015 発行:2023年5月25日 四六判上製 192頁 ●内容紹介● ことばとは何か 「世界はことばより成る」とする唯名論、そして「ことばよりも世界が先にある」とする実在論。西洋哲学において長い伝統をもつこの互いに相いれない哲学思潮は、はるか昔、紀元前からインドで議論されていた── インド哲学を丁寧に解きほぐし、仏教と「ことば」の関係に迫る ●目次● はじめに I 序──西洋哲学史上の唯名論・実在論 1 聖書の唯名論 2 アリストテレスの実在論 3 西洋中世の熾烈な普遍論争 Ⅱ インドにおける唯名論の展開 1 違うことのない真実語としてのブラフマン、マントラ、サッティヤ 2 ウッダーラカ・アールニの「有の哲学」 Ⅲ インドにおける実在論の展開 1 ヴァイシェーシカ哲学の徹底的な実在論 2 説一切有部の実在論 Ⅳ 仏教に忍び込んだ唯名論 1 違うことのない真実のことば(サッティヤ)の驚異的な実現力 2 大乗仏教の菩薩の行の核心 A 『大無量寿経』 B 『般若波羅蜜心経』(大本) 3 地蔵、虚空蔵、如来蔵、仏性 A シャンカラ、ラーマーヌジャ B 過去仏、未来仏、現在仏、久遠実成の本仏 C 地蔵、虚空蔵、如来蔵、仏性 D 本覚論 ●著者紹介● 宮元啓一(みやもと・けいいち) 1948年生まれ。東京大学で博士(文学)号を取得。 現在、國學院大學名誉教授。 著作に、『インド哲学七つの難問』(講談社選書メチエ)、『仏教誕生』(講談社学術文庫)、『仏教かく始まりき パーリ仏典『大品』を読む』『インド哲学の教室』(春秋社)、『わかる仏教史』『ブッダが考えたこと』(角川ソフィア文庫)、『勝宗十句義論』(臨川書店)、『新訳 ミリンダ王の問い』『インド哲学教室1 インドの死生哲学』『[全訳]念処経』(花伝社)など。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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女性の自立をはばむもの:「主婦」という生き方と新宗教の家族観
¥1,650
ISBN978-4-7634-2062-6 C0036 発行:2023年5月5日 四六判並製 160頁 ●内容紹介● 貧困に釘付けられた「主婦」たちは、新宗教に規律と居場所を求めた──。 推薦・田中優子氏(法政大学前総長) なぜ女性たちは、古い家族観を振りかざす宗教にからめ取られるのか? 本書から、女性たちを追いつめてきた社会の歴史が見える。 ●目次● 第一章 父の「お妾さん」をめぐる旅 第二章 「女性の自立」はどこで挫折したのか 第三章 現代を生きる女性の貧困 第四章 新宗教の家族観と八〇年代の「主婦」たち ●著者紹介● いのうえせつこ 1939 年岐阜県大垣市生まれ、フリーライター。横浜市在住。県立大垣北高校・京都府立大学卒。子ども、女性、平和などの市民運動を経て女性の視点で取材・執筆・講演活動を行う。一般社団法人日本コンテンツ審査センター諮問委員。一般社団法人AV人権倫理機構監事。NPO法人精舎こどもファンド代表。NPO法人あんしんネット代表。著書として、『チヨさんの「身売り」:歴史に隠された女性たちの物語』、『新宗教の現在地:信仰と政治権力の接近』、『ウサギと化学兵器:日本の毒ガス兵器開発と戦後』(以上花伝社)、『子ども虐待:悲劇の連鎖を断つために』、『女性への暴力:妻や恋人への暴力は犯罪』、『高齢者虐待』、『多発する少女買春:子どもを買う男たち』、『買春する男たち』、『新興宗教ブームと女性』(以上新評論)、『主婦を魅する新宗教』、『結婚が変わる』(以上谷沢書房)など。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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新版 自衛隊も米軍も、日本にはいらない!:恒久平和を実現するための非武装中立論
¥1,650
ISBN978-4-7634-2061-9 C0036 発行:2023年5月3日 四六判並製 240頁 ●内容紹介● 「災害救助即応隊」構想こそ、危機を増す安全保障環境を生き抜く決め手となる! 「攻められたらどうするの?」「外交努力だけで平和は作れない」「戸締りと同様、軍事力は絶対に必要」「自衛隊を無くすって隊員の雇用はどうなるの?」…… すべての疑問と懸念に答えます! 理想と現実を両立させた画期的平和国家論が、ますますパワーアップして登場! ●目次● 第1章 改憲論議に「待った」をかけるために 第2章 究極の安全保障組織「防災平和省」の新設 第3章 自衛隊違憲論争と抑止力 第4章 「災害救助即応隊(ジャイロ)」創設か、自衛隊・日米安保体制の継続か 第5章 外国から攻められたらどうするかと聞かれたら 第6章 護憲派と改憲派、そして無関心層へのアプローチ 第7章 防災平和省と「災害救助即応隊(ジャイロ)」実現のロードマップ 終 章 コスタリカは生き字引き ●著者紹介● 花岡 蔚(はなおか・しげる) 1943年生まれ。1966年東京大学法学部政治学科卒、1975年カリフォルニア大学バークレー校経営学修士。1966年日本勧業銀行(現みずほ銀行)入行。カナダ第一勧業銀行副頭取。国内支店長を経て大手電機メーカー出向、取締役国際事業本部担当。銀行および出向先でニューヨーク、ロンドン、トロントなど15 年以上にわたり海外駐在。2006年カリタス女子短期大学非常勤講師(時事英語)。2003年「自衛隊イラク派兵反対集会」を機に市民運動に参加、オーバー東京(A9S)、コスタリカに学ぶ会会員、2004年以降チャールズ・オーバビー博士(オハイオ大学名誉教授)と博士の最晩年まで親交を結ぶ。9条地球憲章の会、SA9(Second Article 9、埼玉県日高市発祥の平和運動)、不戦兵士・市民の会、撫順の奇跡を受け継ぐ会、米軍基地をなくす草の根運動などの活動支援をしながら全国を講演行脚中。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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勤皇の志士たちの虚像と幕臣たちの実像:遥かなる日本の真実 幕末編
¥1,980
ISBN978-4-7634-2060-2 C0021 発行:2023年4月25日 四六判並製 256頁 ●内容紹介● 無学で外交・国政経験のない勤皇の志士たちが、なぜ開明的な幕府を倒すことができたのか? 近年研究の進む“薩長史観”の再検証について、歴史書を根拠に史実のみを連ねて幕末史観を更新。そこから見えてきたのは、未熟で性急なテロリストたちと進取の気概に満ちたエリートたちの、「権威」をめぐる壮絶な駆け引きだった── 多事争論の幕末史に、新たな一石を投じる意欲作! ●目次● 第一章 和親条約と安政の改革 第二章 安政五ヶ国条約とその影響 第三章 開国政策と尊皇攘夷運動の過激化 第四章 尊皇攘夷派の敗北 第五章 尊攘過激派征討と将軍徳川慶喜政権 第六章 討幕同盟から江戸城無血開城まで ●著者紹介● 木葉久寿雄(このは・くすお) 一級建築士、一級建築施工管理技士。都内の設計事務所に勤務していた。若い頃より休日には歴史書を読むのが趣味で、読み重ねていくうちに歴史の矛盾を感じていった。退職後は歴史の矛盾をひも解くための歴史研究を行っている。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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親鸞、漱石、そして釈尊:未解明思想を解析する〈思想学〉の開拓
¥1,980
ISBN978-4-7634-2059-6 C0010 発行:2023年4月25日 四六判並製 256頁 ●内容紹介● 親鸞「自然法爾」「悪人正機」、漱石と「老荘思想」の関係、釈尊「天上天下唯我独尊」── 通説化されてきた論の誤りを実証的に解き明かす 人口に膾炙し、歪曲された思想の核心を、客観的資料から探る新たな試み──〈思想学〉へのいざない ●目次● 第一部 神話としての「自然法爾」と「悪人正機」──親鸞をめぐる通説について 第一章 第一章 親鸞の「廻向」解釈の極度の独自性 第二章 「自然法爾」の神話性 第三章 「悪人正機」の神話性 第二部 夏目漱石の未解明な思想──「老荘思想」との関係で 第一章 漱石の論文「老子の哲学」 第二章 「老子の哲学」以後 第三章 「自己本位」と老荘思想 第四章 「自己本位」と則天去私 第五章 「文芸の哲学的基礎」と老荘思想 第三部 釈尊思想と「天上天下唯我独尊」 第一章 釈尊は「天上天下唯我独尊」と獅子吼したのか 第二章 『ミリンダ王の問い』と「無師独悟」 第三章 釈尊思想に根拠があるのは「天上天下唯我独悟」 ●著者紹介● 大小路 悠行(おおこうじ・ゆうこう) 専門:思想学、宗教学、中国学 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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ジェンダー平等を実現する法と政治:フランスのパリテ法から学ぶ日本の課題
¥1,870
ISBN978-4-7634-2058-9 C0036 発行:2023年4月25日 四六判並製 256頁 ●内容紹介● なぜこれほどまでに日本のジェンダー平等は進まないのか? 公正な社会への道筋を、平等の国フランスの歴史に遡り考える! 政治・経済分野の「パリテ」を達成し、さらに同性婚や生殖補助医療、氏の選択にまで法制度を広げた国、フランス。フランス人権宣言と憲法の歴史的展開、そして今に至るまでのフランス政策動向を丁寧に追いつつ、日仏の比較法的検討を通じて、日本のジェンダー平等実現に向けた法・政治分野の課題を提示する。 ●目次● 第一章 フランス人権宣言の成立と現代的人権の展開──人権の歴史、日本への影響 第二章 女性の権利宣言からパリテまで──ジェンダー論の系譜 パリテ通信 第1~3回 第三章 フランスの家族論と社会の変容 パリテ通信 第4回 第四章 日本の家族法をめぐる問題 パリテ通信 第5回 第五章 日仏の比較からみた日本の課題 パリテ通信 第6回 ●著者紹介● 辻村みよ子(つじむら・みよこ) 東北大学名誉教授・弁護士(東京弁護士会)。法学博士(一橋大学)。ジェンダー法政策研究所共同代表。一橋大学助手・成城大学助教授・教授、東北大学教授(1999-2013)・同大学ディスティングイッシュト・プロフェッサー、明治大学法科大学院教授(2013-2020)を経て、現職。パリ第2 大学比較法研究所招聘教授、日本学術会議会員、国際憲法学会理事、同日本支部副代表、日本公法学会理事、全国憲法研究会代表、ジェンダー法学会理事長、日仏会館評議員、内閣府男女共同参画会議員などを歴任。近著に、『辻村みよ子著作集(第6巻)比較憲法の課題』、『辻村みよ子著作集(第5巻)家族と憲法』、『辻村みよ子著作集(第4巻)憲法とジェンダー法学』(信山社、2022-23 年)、『憲法(第7版)』(日本評論社、2021 年)など。 齊藤笑美子(さいとう・えみこ) パリ第10大学DEAおよび一橋大学大学院法学研究科博士課程修了。博士(法学)。一橋大学大学院法学研究科特任講師、茨城大学人文学部准教授を経て、2013年からフランス移住。現在、ジェンダー法政策研究所(GELEPOC)フランス支部長。主著に、「性刑法と憲法──2016年買売春廃止法からの性的自由再考」(『日仏法学』(31)、2021)、「婚姻・家族とフランス憲法」『社会変動と人権の現代的保障』(信山社、2017)、編著に『性的マイノリティ判例解説』(信山社、2011)など。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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ウクライナ戦争をどうみるか:「情報リテラシー」の視点から読み解くロシア・ウクライナの実態
¥1,870
ISBN978-4-7634-2057-2 C0036 発行:2023年4月5日 四六判並製 256頁 ●内容紹介● ほんとうにロシアだけが悪なのか? ウクライナ戦争がはじまった理由、そして「なぜいまだに停戦することができないのか」を、西側諸国の視点から距離を置きつつ多角的・総合的に解説。フェイクニュースのはびこる「情報戦」としてのウクライナ戦争に光を当て、「情報リテラシー」の視点からこの戦争の真相=「米・NATO代理戦争」の姿、そして「第三次世界大戦」の可能性を占う。 意図的な誤報=「ディスインフォメーション」に騙されないために ●目次● 第1章 情報リテラシーをめぐる基本構造 第2章 二〇一四年春にはじまった? ウクライナ戦争 第3章 ウクライナ側の情報に頼りすぎるな 第4章 なぜ停戦できないのか 第5章 だまされないための対策 ●著者紹介● 塩原俊彦(しおばら・としひこ) 1956年生まれ。評論家。一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了。学術博士。朝日新聞モスクワ特派員、高知大学准教授を経て今に至る。著書に、『ロシアの軍需産業』『「軍事大国」ロシアの虚実』(岩波書店)、『パイプラインの政治経済学』(法政大学出版局)、『ウクライナ・ゲート』『プーチン3.0』『ウクライナ3.0』『復讐としてのウクライナ戦争』(社会評論社)など多数。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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毒の水:PFAS汚染に立ち向かったある弁護士の20年
¥2,750
ISBN978-4-7634-2056-5 C0036 発行:2023年4月5日 四六判並製 424頁 ●内容紹介● 「永遠の化学物質」による汚染と被害は、あまりに身近すぎた くっつきにくいフライパン、クッキングシート、フライドポテトの袋、アイシャドウ、そして水道水……これらに含まれるPFAS(有機フッ素化合物)は、一度体内に取り込まれると消えることなく蓄積し、がんや潰瘍性大腸炎などの原因となる──長年隠されてきた事実を暴き、巨大企業を告発した一人の弁護士の、人生を賭けた壮絶な闘いの記録。 日本でも注目のPFAS汚染を知らしめた記念碑的名著、待望の邦訳! 映画『ダーク・ウォーターズ』原作本 ●目次● 第一幕 その農場主 第1章 ドライ・ラン川 第2章 電話 第3章 パーカーズバーグ 第4章 農場 第5章 秘密の原材料 第6章 紙の手がかり 第7章 科学者 第8章 手紙 第9章 会議 第10章 雌牛が帰ってくる 第11章 和解 第二幕 町 第12章 岐路 第13章 最初の血 第14章 特権化 第15章 代替データ 第16章 破壊欲 第17章 ネズミとヒトについて 第18章 テフロンの歩兵たち 第19章 現実的悪意 第20章 アベ・マリア(神の助け) 第21章 言説戦争 第22章 疫学 第23章 「知られざる健康被害」 第24章 企業の知識 第25章 急転直下 第26章 ビッグ・アイディア 第三幕 世界 第27章 調査 第28章 第二波 第29章 腹黒い科学 第30章 証明責任 第31章 痙攣 第32章 報いへの道 第33章 公判 第34章 報い ●著者紹介● ロバート・ビロット(Robert Bilott) タフト・ステッティニアス&ホリスター法律事務所パートナー弁護士。1987年フロリダ州サラソタのニュー・カレッジ卒、1990年オハイオ州立大学大学院モリッツ・カレッジ・オブ・ロー修了。PFAS曝露被害訴訟の第一人者として、いずれも初となる個人訴訟、集団訴訟、大規模不法行為訴訟、及び広域係属訴訟を指揮。PFAS汚染被害者救済活動に関して、「もう一つのノーベル賞」と言われる「ライト・ライブリフッド賞」を受賞したほか、法律および環境関連の受賞歴多数。市民団体「レス・キャンサー」と「グリーン・アンブレラ」理事を務める傍ら、世界各地のロースクール、大学、カレッジ、地方自治体その他団体にて講演や講義を続けている。ライト・ライブリフッド・カレッジ教員、イェール大学公衆衛生大学院環境健康科学部講師、アルゼンチン・コルドバ国立大学名誉教授。 本書は、マーク・ラファロ主演の映画『ダーク・ウォーターズ』(2019年)の原作となった。 〈訳者略歴〉 旦 祐介(だん・ゆうすけ) 1956年東京生まれ。東京大学教養学部、米国アマースト大学教養学部卒業、東京大学大学院総合文化研究科国際関係論修士課程修了・博士課程満期退学。東海大学教養学部教授、同ヨーロッパセンター所長、同国際本部長、東洋学園大学副学長・学長歴任。この間イギリス・ケンブリッジ大学クレアホールとオーストラリア国立大学客員教授、日本人間の安全保障学会会長も務めた。現在同学会特別顧問・同学会英字誌編集委員。専門はイギリス帝国史、人間の安全保障。民間軍事安全保障会社、地球温暖化の科学、サイバーセキュリティ、内分泌撹乱物質・添加物や有機農法に関心。趣味は音楽・室内楽演奏、モータリゼーションの文化と歴史。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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私は男が大嫌い
¥1,650
ISBN978-4-7634-2055-8 C0036 発行:2023年3月20日 四六判並製 112頁 ●内容紹介● 男嫌い(ミサンドリー)で、何が悪いの? 怒りたい私たちのための、禁断の書。 「もう、優しくて感じのいいフリをして時間とエネルギーを無駄にするのは嫌だ」 政府の「警告」を受けたことで話題騒然、異例の大ヒット。 世界中の“男嫌い”たちが愛読する、フランス発のフェミニズムエッセイ。 ●目次● ミサンドリーは女性的な言葉である 男と一緒にいること ヒステリックで欲求不満のミサンドリーたち 女が嫌いな男たち 女たちよ、怒りを轟かせよ 男みたいに凡庸に 異性愛の罠 シスター(フッド) ああ素晴らしきお料理会、パジャマパーティー、そして女子会 訳者解説[中條千晴] ●著者紹介● ポーリーヌ・アルマンジュ(Pauline HARMANGE) 作家、フェミニスト、活動家。ブログ「Un invincible été」(不屈の夏)を運営している。 作家としてデビュー作となるエッセイ『Moi les hommes, je les déteste』(原題)は、当時の女男平等担当大臣より検閲の警告を受けた。 [訳]中條千晴(ちゅうじょう・ちはる) フランス国立東洋言語文化学院(INALCO)言語専任講師。専門はポピュラー音楽とジェンダー、社会運動。 翻訳に『博論日記』(2020 年)、『女奴隷たちの反乱』(2022年)。共訳に『クリエイティブであれ』(2023年)いずれも花伝社。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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現代フィリピンの地殻変動:新自由主義の深化・政治制度の近代化・親密性の歪み
¥2,200
ISBN978-4-7634-2054-1 C3036 発行:2023年3月20日 A5判並製 288頁 ●内容紹介● かつての「つながりで貧困を生き抜く社会」は、いかに変容したのか── グローバルなサービス産業への特化による著しい経済成長と社会福祉の充実。 急激な社会変化のなかで、ドゥテルテによる強権政治はなぜ熱狂的支持を得たのか? 新自由主義に呑み込まれる現代フィリピンを、緻密なフィールド調査から多面的に描き出す。 ●目次● 〈問題の所在〉 序論 新時代のフィリピン人──なぜ「規律」を求めるのか 批判的序論 2010年代のフィリピン政治をどう理解するか──社会民主主義への転換 〈第1部 フォーマリティへの欲望〉 第1章 揺らぐ寡頭制──ディナガット州における革新政治の展開 第2章 包摂的成長と再定住の政治── 2010年代におけるマニラの空間再編 第3章 「レッドテープ」からの脱却──法制度と執行体制の整備による非属人的制度の模索 第4章 発展する胴元国家、生き残る違法賭博──ドゥテルテ時代の賭博政策をめぐる人々と政治 第5章 スペクタクル化する「マンゴーの島」──ギマラス島における産地再編の光と影 〈第2部 ままならないインティマシー〉 第6章 再編される親密性──生政治と死政治に引き裂かれる人々 第7章 「親しみやすさ」の複数性──コールセンターとKTV の労働世界 第8章 OFW の身体に対する「遅い暴力」──農村男性の出稼ぎ先における痛みをめぐって 第9章 他者への応答としての「リホック」 ──元OFW 女性の日常から見る現代フィリピンの共生と分断 第10 章 消費される未来、沈殿する過去──妊娠期における喪失経験と女性たちの応答 〈結論にかえて〉 現代フィリピンにおける時間/テンポの加速と揺らぎ──継ぎはぎされる変化への希求 ●著者紹介● 原民樹(はら・たみき) 早稲田大学アジア太平洋研究センター助教。1985年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。博士(社会学)。専門は政治学・フィリピン地域研究。論文に「アキノの改革政治と競争法──包括的競争法成立にみる『包摂的成長』のビジョン」(『アジア研究』第67巻2号、2021年)、“Defeating a Political Dynasty: Local Progressive Politics through People Power Volunteers for Reform and Bottom-up Budgeting Projects in Siquijor, Philippines,” Southeast Asian Studies, 8(3), 2019 年など。 西尾善太(にしお・ぜんた) 立命館大学大学院先端総合学術研究科特別研究員(PD)。1989年生まれ。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程修了。博士(地域研究)。専門は都市人類学。著書に『ジープニーに描かれる生』(風響社、2022年)、『分断都市マニラにおける「公共性」の地層』(京都大学、博士論文、2021年)など。 白石奈津子(しらいし・なつこ) 大阪大学大学院人文学研究科講師。1988年生まれ。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程単位取得退学。博士(地域研究)。専門は文化人類学・農村社会学。著書に『出稼ぎ国家フィリピンと残された家族──不在がもたらす民族の共在』(風響社、2018年)、“Reverse of Good Practice in Forest Preservation: Household Economy of Alangan-Mangyan and Community-Based Forest Management Program in the Philippines,” Geographical review of Japan series B, 2014年など。 日下渉(くさか・わたる) 東京外国語大学総合国際学研究院教授。1977年生まれ。九州大学大学院比較社会文化学府博士課程単位取得退学、京都大学人文科学研究所助教、名古屋大学大学院国際開発研究科准教授を経て現職。博士(比較社会文化)。専門はフィリピン地域研究。著書に『反市民の政治学──フィリピンの民主主義と道徳』(法政大学出版局、2013年)、編著に『東南アジアと「LGBT」の政治──性的少数者をめぐって何が争われているのか』(明石書店、2021年)など。 【著者】 飯田悠哉(いいだ・ゆうや) 愛媛大学農学部食料生産経営学コース研究員。1986年生まれ。京都大学大学院農学研究科博士課程指導認定退学。専門は農業・食料社会学。論文に「かれらの前に誰がいたのか──園芸産地の季節労働市場と国内労働者」(崔博憲・伊藤泰郎編『日本で働く──外国人労働者の視点から』松籟社、2021年)など。 久保裕子(くぼ・ゆうこ) 東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程在籍。専門は文化人類学、医療人類学。著書に『フィリピン女性たちの流産と中絶──貧困・贖罪・ポリティクス』(風響社、2021年)、論文に「医療人類学においてヘルスコミュニケーションをどう論じるか──フィリピン・メトロマニラの多言語状況における“Abortion”の「誤用」と齟齬の考察を手掛かりに」(『ことばと社会』第22巻、三元社、2020年)など。 田川夢乃(たがわ・ゆめの) 京都大学東南アジア地域研究研究所連携研究員。1991年生まれ。広島大学大学院国際協力研究科博士課程修了。博士(学術)。専門は文化人類学、ジェンダー・セクシュアリティ研究。論文に「仕事・恋愛・暴力が交錯する場」(田中雅一・嶺崎寛子編『ジェンダー暴力の文化人類学』昭和堂、2021年)など。 中窪啓介(なかくぼ・けいすけ) 東京農業大学国際食料情報学部食料環境経済学科助教。1983年生まれ。関西学院大学大学院文学研究科博士課程後期課程単位取得満期退学。博士(地理学)。専門は人文地理学・農業地理学。共著に『図説 京阪神の地理──地図から学ぶ』(ミネルヴァ書房、2019年)、論文に「フィリピン・パンガシナン州におけるマンゴーの請負生産にもとづく供給態勢」(『農村研究』第132 巻、2021年)など。 藤原尚樹(ふじわら・なおき) 神戸大学大学院国際協力研究科研究員。1988年生まれ。神戸大学大学院国際協力研究科博士課程単位取得退学。博士(政治学)。専門は開発政治学、都市研究。論文に「グローバル・サウスにおける「スラム」の包摂的排除をめぐって」(『国際協力論集』第27巻第2号、2020年)、“Gentrification and Segregation in the Process of Neoliberal Urbanization of Metro Manila,” Kasarinlan: Philippine Journal of Third World Studies, 35, Forthcoming など。 宮川慎司(みやがわ・しんじ) 上智大学日本学術振興会特別研究員(PD)。1990年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。専門は政治経済学、フィリピン地域研究。論文に「強まる反インフォーマリティの規範」(『アジア経済』第61巻3号、2020年)、「黙認されないインフォーマリティ」(『アジア研究』第68巻2号、2022年)など。 師田史子(もろた・ふみこ) 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科助教。1992年生まれ。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程修了。博士(地域研究)。専門は文化人類学・フィリピン地域研究。論文に「偶然性に没頭し賭けることの有意味性──フィリピンにおける数字くじの事例から」(『文化人類学』第86巻3号、2021年)、「フィリピンにおける賭博の規制・管理の過去と現在─違法数字くじをめぐる政策の変遷─」(『アジア・アフリカ地域研究』第20巻1号、2020年)など。 吉澤あすな(よしざわ・あすな) 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程。1987年生まれ。専門はフィリピン地域研究・文化人類学。著書に、『消えない差異と生きる──南部フィリピンのイスラームとキリスト教』(風響社、2017)、“Making the Island a“Fortress”: Government’s Measures and People’s Mentality against COVID-19 in Bohol,” Social Ethics Society Journal of Applied Philosophy, Special Issue, 2020年)など。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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異形の良寛:渇きと訪れ
¥1,870
ISBN978-4-7634-2053-4 C0095 発行:2023年3月5日 四六判並製 208頁 ●内容紹介● 「手毬良寛」の裡に潜む、知られざる人間良寛の貌 良寛の遺した和歌、漢詩、俳諧、書簡、遺墨等を手掛かりに、徹底したテクスト・リーディングを通じて浮かび上がる、生涯を覆いつくした「渇き」と、彼を突き動かした「訪れ」。 純粋無垢と簡素清貧の象徴──既成の良寛像の先にある、近世と近代を架橋する新たな良寛の実像とは。 ●目次● 1 「異人」の貌 2 児童との遭遇 3 遁走譚 4 「家出」考 5 杖と望郷 6 路傍の眼窩 7 不安と自由 8 「世の中」としての草庵 9 「乞食」考 10 歩けば、良寛 11 「災難に逢時節」という思想 12 「無力」の抒情 13 贈与と挽歌 14 「命をきる斧」をめぐって 15 良寛螢 16 脱皮と諧謔 ●著者紹介● 武藤雅治(むとう・まさはる) 1951年、神奈川県平塚市に生まれる。元定時制高校教員。有機無農薬栽培農家。学生時代に岸上大作、吉野秀雄の歌集に感銘を受け、短歌を作り始める。『閃』『開放区』『弾』等の同人誌に参加。現在は、福島泰樹主宰「月光の会」、長澤ちづ主宰「ぷりずむ短歌会」に所属。また、坂井信夫らとともに「現代詩歌・湘の会」を運営する。著作として、歌集に『指したるゆびは撃つために』(1978年、閃の会)、『泥の日』(1991年、ながらみ書房)、『鶫』(2014年、六花書林)など。評論集に『抒情の水位』(2000年、ながらみ書房)、その他句集や共著がある。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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社会保障と『資本論』:新しい理論構築のための50問50答
¥1,980
ISBN978-4-7634-2052-7 C0036 発行:2023年3月10日 四六判上製 104頁 ●内容紹介● 社会保障の拡大は、本当に経済成長を抑制するのか? マルクス『資本論』の“分析と方法”を援用すると、現代福祉をどのように体系化し、国家経済に位置づけることができるのか。 社会保障の観点から問答形式で『資本論』を読み解き、社会保障理論の新展開を試みる。 福祉国家への新たなメルクマール ●著者紹介● 京極髙宣(きょうごく・たかのぶ) 東京大学大学院経済学研究科博士課程経済学専攻修了。 1995年4月 日本社会事業大学学長(~2005年3月) 日本社会事業大学名誉教授(現在に至る) 2005年4月 国立社会保障・人口問題研究所所長(~2010年3月) 2008年8月 全国社会福祉協議会中央福祉学院学院長(~2017年6月) 2010年4月 国立社会保障・人口問題研究所名誉所長(現在に至る) 2021年7月 社会福祉法人浴風会名誉理事長(現在に至る) 主な著作に、『京極高宣著作集(全10巻)』(中央法規出版、2002-2003年)、『社会保障と日本経済──社会市場の理論と実証』(慶応義塾大学出版会、2007年)、『福祉レジームの転換──社会福祉改革試論』(中央法規出版、2013年)、『福祉書を読む』(ドメス出版、2014年)、『糸賀一雄の思想と生涯』(ミネルヴァ書房、2014年)、『福祉法人の経営戦略』(中央法規出版、2017年)など。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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高校無償化問題が問いかけるもの:朝鮮学校物語2
¥1,320
ISBN978-4-7634-2050-3 C0036 発行:2023年3月4日 A5判ブックレット 192頁 ●内容紹介● この国には、朝鮮学校がある。 不当に「高校無償化」から除外された朝鮮学校。 たたかいを通じて見えてきた、政治と教育の関係、日本社会の差別構造といった課題、そして地域での連帯という可能性。 歴史と文化に裏付けられ、地域の多様性を支える「もうひとつの学校」のために、私たちは何ができるのか? すべての子どもたちの「学ぶ権利」が守られる日まで── ●目次● 第1章 高校無償化から排除された朝鮮学校 第2章 審判を受けるべき者は誰か──東京訴訟が問うたもの 第3章 新たな線引きに抗して 第4章 それぞれの朝鮮学校物語 第5章 朝鮮学校問題の現在地 ●著者紹介● 朝鮮学校「無償化」排除に反対する連絡会記録編集委員会 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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障害者と健常者の関係形成の社会学:障害をめぐる教育、福祉、地域社会の再編成と障害のポリティクス
¥3,300
ISBN978-4-7634-2049-7 C3036 発行:2023年2月25日 四六判上製 304頁 ●内容紹介● 誰が、どのように、「障害」と決めるのか? 障害を障害者本人の「心身」の状態や生活環境である「社会」の問題としてのみ規定せず、社会政策と社会運動のせめぎあいとそのダイナミズムにおいて捉え、「関係性」のなかで障害をつかむ新たな視座=「障害のポリティクス」の構築を実証的に図る、批判的障害学の最前線。 詳細なフィールドワークと資料をもとに、支援の現場から、「障害」と私たちとの折り合い方を探る ●目次● 序章 現代における障害をめぐる教育、福祉、地域社会の再編成 第1章 障害者と健常者の関係形成をめぐる理論的視座 第2章 東京都多摩地域における学校週五日制の導入と地域活動の展開 ──1990年代における東京都立立川養護学校の実践 第3章 市民活動の形成と福祉事業化の社会的過程 ──地域社会への定着と制度化のジレンマ 第4章 障害者の地域活動をめぐる共同性の創発的基盤の形成 ──多様な参加者による意味づけのゆるやかな結びつき 第5章 障害者の音楽活動における参加者の即興的相互作用 ──できる/できないをめぐる非対称性を流動化する音楽実践のしくみ 終章 障害をめぐるせめぎあいの帰結 ●著者紹介● 加藤 旭人(かとう・あきひと) 1991年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。現在、一橋大学大学院社会学研究科特任講師(ジュニアフェロー)。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net
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新型ワクチン騒動を総括する:10冊まとめ買いセット
¥13,200
★10冊まとめ買いセット★ 2割引で特別販売 ※10冊単位での販売となります。 ISBN978-4-7634-2051-0 C0047 発行:2023年2月25日 四六判並製 192頁 ●内容紹介● なぜ専門家・医師たちは、効果がなくリスクの高いワクチンを推進したのか? ・ 新型ワクチンは、予防もできないし重症化も防げない ・ 変異株対応ワクチンは疑問だらけ ・ 副反応や死亡例の報告は氷山の一角 ・ 安心して使える治療薬は、現状ひとつもない ・ 医師たちはこうして誤りを犯した ●目次● Ⅰ コロナワクチンを振り返る 第1章 ワクチンは効いていなかった 第2章 接種後の重症者や死亡例は正しく集計されていたのか 第3章 ワクチンへの妄信が致命的な自己免疫病を引き起こした 第4章 ワクチンをめぐるデータはねつ造だった Ⅱ コロナウイルスと共に生きる 第5章 変異ウイルスについてわかったこと 第6章 オミクロン変異株に感染したら 第7章 なんとか予防できないのか 第8章 治療薬の開発は難しい Ⅲ 自分で判断して生きる 第9章 うわさのウソ、ホント? 第10章 専門家の間違いを正す 第11章 接種の強制は倫理的にも法律的にも許されない 第12章 ふたたび過ちを繰り返さないために ●著者紹介● 岡田正彦(おかだ・まさひこ) 1972年に新潟大学医学部卒業。1990年に同大学教授となり、動脈硬化症、予防内科学などの研究と診療に従事。LDLコレステロールの測定法を世界に先駆けて開発した。循環器専門医(~2011年)、産業医、米国心臓学会プロフェッショナル会員などの資格。2002年に臨床病理学研究振興基金「小酒井望賞」を受賞。文部科学省・大学設置審議会の専門委員、米国電子工学会・論文誌の共同編集長、日本生体医工学会・論文誌の編集長などを歴任。2012年より新潟大学名誉教授。 著書に『人はなぜ太るのか』(岩波新書)、『がんは8割防げる』(祥伝社新書)、『薬なしで生きる』(技術評論社)、『検診で寿命は延びない』(PHP新書)、『医療AIの夜明け:AIドクターが医者を超える日』(オーム社)、『大丈夫か、新型ワクチン』『本当に大丈夫か、新型ワクチン』(花伝社)などがある。2010年、日本経済新聞にコラム「ほどほど健康術」を1年間連載。 ※発送完了のメールが届きましたら、数量変更及びキャンセルは原則お断りさせていただいております。 ご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください。 info@kadensha.net